三峯神社、秩父神社(お元気三猿)、宝登山神社

【はじめに】

こちらのページでは、「ちょっと前の話になりますが『秩父三社』を、”ポタリング” と “ハイキング” で制覇した際のプラン内容をご共有」致します

いきなりですが、皆様は、「秩父三社」ってご存じでしょうか? 「それなりに有名」な認識ですので、特に「東京・埼玉付近に在住の方」であれば、ご存じの方も多いのではないかと思っている次第で、もしかしたら「秩父三社巡り」を、もう既に経験された事がある方も、多くいらっしゃるのではないかと思っております。つまり、その「位置関係をご存じの方」であれば、多くの方が「車以外の移動手段で、且つ一日で巡るのは無理…」と思っていらしゃる方が大多数だと推測しているという事です。確かに、いい大人には、それなりに「タフなコース内容」でしたが、非常に「達成感を得る事が出来るコース内容」ですし、「自転車と徒歩」を組み合わせ「変化を楽しむ事が出来る内容」でした。また、「分割しても、良いコース内容」だと思いましたので、今回ご紹介の内容を参考にしつつ、「1日バージョンでチャレンジ」されるも良し、「分割作戦で楽しむ」のも良いのでないかと思い、共有申し上げる次第です。

いずれにしましても、秩父における代表的な神社仏閣『秩父三社』を巡る事は、是非おすすめしたい」と思いましたので、今回「ちょっとチャレンジした『秩父三社巡り』」をご紹介させて頂きます。すなわち、「ちょっと前の話になりますが『秩父三社』を、”ポタリング” と “ハイキング” で制覇した際のプラン内容をご共有」致します

(ちなみに、最上部の写真は、左から三峯神社」・「秩父神社(お元気三猿)」・「宝登山神社の写真です。また、別記事にて、川越近辺中心ですが季節の花々や紅葉、街道・城跡・古墳と言った史跡、名建築や街中のオブジェ等、様々Topicに応じた、様々な地域のポタリング・散策情報を記載しています。”ポタリング” の タグから記事の一覧を参照できますので、是非こちらも併せてご参照ください)

【「秩父三社」の概要】

実際の『秩父三社巡り』のコース内容に入る前に、そもそも「秩父三社って?」といった内容で、簡単に記載いたします(それぞれ別記事で、「三峯神社」・「秩父神社」・「宝登山神社」に付き今少し深堀した詳細情報も記載しておりますので、併せてご参照ください)。簡単に言ってしまえば、三峯神社」・「秩父神社」・「宝登山神社の三社を「秩父三社」と言うようですが、一言ずつ、自身のイメージでご紹介申し上げますと以下の感じです。

  • 東京湾にそそぐ「荒川」の「最上流部付近・奥秩父」にある、「関東屈指のパワースポットで有名な神社」が『三峯神社』
  • 秩父駅の近くにあり、日光東照宮の「三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)」に対抗してか「お元気三猿(よく見て、よく聞いて、よく話す)」がいらっしゃる神社が『秩父神社』
  • 「早春のロウバイ」が美しく、長瀞駅からアクセスもしやすい神社が『宝登山神社』(奥宮と蠟梅園は、ロープウェイでのアクセスですが…)

それぞれ見所が沢山ありますので、それぞれを「単体で行っても魅力的」と思いますが、これらのスポットを、「1日で、かつ自転車と自身の脚だけの自力で(宝登山の奥宮だけはロープウェイを使いましたが…)、『秩父三社を巡る』のも “中々の達成感” が得られ、有意義なコース内容」ではないかと思っている次第です。以下に、内容とコースを記載していますので、皆様も機会があれば、チャレンジしてみてはいかがかと思う次第ですので、参考になさって頂ければ幸いです(秩父に関しては、本ブログ別記事で、個人的に選定した「秩父の大人観光スポット」大人イタリアンレストラン「ピノキオ」、今回の「はなのや」とは別の宿で、客室温泉露天が楽しめる「新木鉱泉」等、それぞれ紹介していますので、そちらも併せてご参照ください)。

【ポタリング + 散策ルート】

⓪ 「前提」

自身の場合は、「1日で、かつ自転車と自身の脚だけの自力で『秩父三社を巡る』プラン」の「前日」に、別記事で紹介しました「はなのや(当時は「白雲荘」)」に「車」で行き、宿泊させて頂きましたので、そこからのスタートになります(前泊という事です…)。車で参ったのは、自転車(折りたたみ)を持っていくためでした。つまり、こちらのはなのや(当時は「白雲荘」)で、「2泊(3日間の予定)お世話になり、2日の朝から夕方にかけて、以下のコースを回らせて頂いた」という事になります(写真は、それぞれ何度かお伺いさせて頂いておりますので、その時々で取った写真を記載いたしますので、季節感に統一性が無い事ご了承ください)。

① 「はなのや(当時は「白雲荘」)」 ⇒ 「三峯神社参道」入口 

まずは、はなのや(当時は「白雲荘」)」から「三峯神社参道」入口へ「自転車での移動」になります。10㎞程度でしたので、さほど大変ではありません(勿論楽ではありませんが…)。ただ、「三峯口の駅」の少し先までは、140号線を迂回しながら行けますが、その先しばらくは、140号線を通る必要があります。ここは、若干道幅が狭く、大きなトラックも通りますので、走行にはお気を付けください。「140号線沿いに行けば、左側に大きな三峯神社の鳥居」が見えてきますので、その付近に自転車を一時的に置き、ここからは徒歩で「三峯神社」を目指します

はなのやMap : https://goo.gl/maps/ffx9rFaqijWJZeCf7

三峯神社参道入口(橋とお土産屋さんも)の様子(秋の紅葉を見に行った際の写真)

     

② 「三峯神社参道」入口 ⇔ 「三峯神社

三峯神社参道」入口からは、「自身の脚」で「三峯神社」を目指します。山道ですが、まずまず歩きやすいコースですただし、それなりの斜面で、「ハイキングと言うよりは、登山に近い」認識決して楽なコースではなく、今回のコース全体から見ても、ハードルの高いポイントです(つまり、この「参道」のハイキングを単体で考えても、それなりの疲労感があるポイントだと思います)。同時に、木々が生い茂っており、川も流れ、途中には滝もあり「自然を満喫できる中々のコース」でもあります。高低差は勿論あり、距離的には「数㎞ 程度」のはずですが、結構な登ですので、日常的にそれなりに運動されている事を前提に、往復で(三峯神社内で、若干のお参りと休憩する事も含め)、5時間程度の行程になると思います。尚、自身の場合は、かなり前の話で、40代頭で挑戦した際『「行き(登り):2時間前後」 +「三峯神社内:1時間弱」 + 「帰り(下り):1時間強」=4時間強』でした…。本ブログ別記事で、「三峯神社の詳細情報」と併せ、「参道の様子」につていも、詳細を紹介しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです

三峯神社Map:https://goo.gl/maps/KQ8JS616LseKdrETA

参道入り口の橋と途中の滝(若干ずれますが・・・)の様子と三峯神社の様子

③ 「三峯神社参道」入口 ⇒ 「宝登山神社」 

三峯神社参道」入口まで戻った後は、宝登山神社」を「自転車」で目指します。今回の行程の中で「最長距離の移動」です。前の「三峯神社」参道往復の疲労もあると思い、自転車とは言え、30㎞ 程度の移動距離がありますので、「休みながら行く」事をおすすめしますが(自身の場合は、途中で、休憩を兼ね昼食を取りました)、Up Down ありつつも(勿論登りもありますが…)、基本的には「下り」なので、思ったよりは、大変な感じはしませんでした。宝登山神社到着後、近くに自転車を置き、お参り申し上げた次第です。

宝登山神社Map:https://goo.gl/maps/H2DuKjnwbpxNLWss9

④ 「宝登山神社」 ⇒ 「宝登山神社奥宮」

宝登山神社」でお参りをした後、若干「宝登山ロープウェイ乗り場」まで移動し、付近に駐輪した後、「ロープウェイと徒歩」で、「宝登山神社の奥宮」を目指します。「奥宮」近くの「蠟梅園」では、早春に「綺麗な黄色い花:ロウバイ」を見る事出来、この季節は、特に空気が澄んでいる事もあり、その景色は中々のものですが、晴れていれば、いつ行っても(どの季節でも)景色は良く、秩父の中でもお気に入りのスポットの1つ」です。

宝登山神社の様子と早春の蠟梅、御朱印

⑤ 「宝登山神社奥宮」 ⇒ 「秩父神社

宝登山神社奥宮」を後にし、「再びロープウェイで下山」して、再度「自転車」で、今度は、「秩父の中心地にある『秩父神社』」を目指します。「10 – 15㎞ の道のり」ですが、記憶では、「かなり疲れてしまった」せいか、「若干の登りのはず」ですが、徐々にきつくなってきて、脚が中々動かず、「途中、2回ほど休憩」をはさみました…。言い換えると、「今回のコースの中で、最も疲労感を感じた工程」だった次第です。皆様もチャレンジされる際は、「ここが勝負所!」と思いつつも無理はせず、本当に厳しい際は「勇気ある撤退」をして、「電車移動・輪行」に切り替えても良いと思っております(今回のコースに、ほぼ沿う形で「秩父鉄道」も走ってますので…)。

秩父神社Map:https://goo.gl/maps/wZ2YAisBWeWCzgBt9

秩父神社

⑥ 「秩父神社」 ⇒ 「はなのや(当時は「白雲荘」)

秩父神社」でお参りの後、ここからはなのや(当時は「白雲荘」)は、「10㎞ない程度」ですので、気持ちも楽になったせいか、「一気に宿に戻れた」感じでした。つまり「ゴールが見え始めた安堵感」と「早く温泉に入りたいと言う気持ち」が脚を動かし、難なく「はなのや(当時は「白雲荘」)」に戻る事が出来ました。

はなのや(当時は「白雲荘」)」に到着し、「自力のでの『秩父三社巡り』コンプリート!」と一瞬思ったものの、間髪おかず、お部屋の「客室温泉露天」に直行。汗を流すと同時に、少しだけ温泉で疲れをいやした後、遅めにしてもらった夕食を頂いた次第です…。ただ、その日の「白い泡の乗った黄色い液体:ビー●」は格別で、お料理もいつもより美味しく感じた次第で、「これが達成感と言うものか?」と思いつつ(ただお腹空いていただけかもしれませんが…)、夕食を頂戴し、再び温泉に浸かって、今度はしっかりと疲れを癒し、早目の就寝。良く休ませて頂いて、翌日、自宅のある川越にもだった次第でした。

【ポタリング + 散策を振返って】

以上が、「ちょっと前の話になりますが『秩父三社』を、”ポタリング” と “ハイキング” で制覇した際のプラン内容をご共有」申し上げた内容になります。

「のんびりと回った」せいか、「体力が持たなかった」せいか(自身にはちょっとタフすぎるコース設定だったかもしれません…)、「休憩が多すぎた」せいか、少々わかりかねますが、「全行程で、以外と時間がかかってしまい、10時間近くかかってしまいました」が(朝8時前に出発し、宿に戻ったのは、18時過ぎ)、「非常に達成感のあるルート」であったことは、間違いないと思っている次第です

ちなみに、今回利用した自転車は、「折りたたみ出来るクロスバイク」。つまり『「ロードレーサー」でなく、「ママチャリよりは、ちょっと走る折りたたみの自転車」で、巡れる行程』という事になるので、皆様も、ご興味があり、体力も続きそうで(ちなみに自身が、今回の行程をチャレンジした年齢は、40代頭の頃の感じです…)、チャレンジしてみよう思えるのであれば、気候のよい春先や、秋に是非皆様もチャレンジしてみてはいかがかと思う次第です…。ただ、厳しいと思った際は、「勇気ある撤退」が出来る様、「輪行の準備」もバックアッププランで、想定して置く事もまた、おすすめしたいと思います。

(尚、秩父に関しては、本ブログ別記事で、個人的に選定した「秩父の大人観光スポット」大人イタリアンレストラン「ピノキオ」、今回の「はなのや」とは別の宿で、客室温泉露天が楽しめる「新木鉱泉」等、それぞれ紹介していますので、ご参照ください。また、季節の花々や紅葉、街道・城跡・古墳と言った史跡、名建築や街中のオブジェ等、様々Topicに応じた、様々な地域のポタリング・散策情報を記載しています。”ポタリング” の タグから記事の一覧を参照できますので、是非こちらもご参照ください)

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

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