【はじめに:川越水上公園の概要】
皆さま、川越水上公園をご存じでしょうか?
こちらには、2種類(正確には、もっとあるのでしょうが…)の桜があり、タイミングを変えて楽しむ事ができます。そんな、1か所で2度おいしい、こちらの公園・川越水上公園をご紹介致します。
川越水上公園は、西川越駅から徒歩15分程度の入間川に隣接するエリアにあり、広い駐車場もございます。テニスやサッカー場等の各種スポーツ施設やプール(夏)・釣り堀(冬)、スワンのある池、ドックラン、バーベキュウエリア等様々な施設があり、散策していると、お子さんからお年寄りまで、幅広い年齢層の方々が、思い思いに過ごされている印象を持つ公園です。またタイミングは限定的でしょうが、フーリーマーケットも開催される事が有るので、多くの方がいらっしゃった事がある公園ではないかと思って折ります。
(川越水上公園のURL : http://www.parks.or.jp/kawagoesuijo/flower.html)
【ソメイヨシノと八重桜の2種類の桜:場所とタイミング】
その中でも素敵なのが桜。毎年、多くの方が見学に来ていらっしゃる様です(やはり、大人は季節ごとのポイントを押さえないといけないですよね!)。私達夫婦も、(蔵通りや菓子屋横丁等がある中心部からは少し外れますが…)川越に住んでほぼ30年、毎年見に行ってます。それも年2回。そーなんです。川越水上公園には、「咲くタイミングの異なる桜が2種類」あるんです。
1種類は、皆さん良くご存じの「ソメイヨシノ」。そして、もう1種類は「八重桜(八重桜にもいくつか種類があるようですが…)」です。ただ見学や花見にいらっしゃる多くに方は「ソメイヨシノのみ」を楽しんでいらっしゃる様で、八重桜のタイミングでは、人の数が圧倒的に少ない印象を受けますが、花そのものは、八重桜の方が豪華な感じに個人的には思っている次第で、「それぞれが良さがある、それぞれの桜(ソメイヨシノ & 八重桜)」を是非とも両方楽しんでもらいたいと思って折ります。「限られた人だけが知っている楽しみ方(とは言っても多くの方がご存じかもしれませんが、八重桜を見学に来ている方は少ないので…)」って、大人の楽しみ方だと思いませんか? そんな楽しみ方が出来るのが、川越水上公園の2種類の桜なんです。
では、いつどの場所で咲くのか? 勿論、毎年気候は違うので正確に言えませんが、我が家のイメージは以下の感じです。
- ソメイヨシノ : 大体東京で開花宣言が出てから「約 1.5週間後」で満開
- 八重桜 : ソメイヨシノが終わってから「大体 2週間後」に見頃
参考までに、本記事・初回記載の年(=2020年)の例を記載しますと、今年は暖冬の影響でソメイヨシノがいつもより早く、3月28日に満開になり、八重桜は4月11日に満開といった具合でした。同時に、やはり八重桜のタイミングは、見学される方の数は限られ、ゆっくりと園内を散策しつつ、春を満喫出来た次第です。
下記に写真とマップを記載し、ソメイヨシノ・八重桜の木々がある場所を示しますので、宜しければご参考にして頂き「川越水上公園の2種類の桜;ソメイヨシノ & 八重桜」の両方楽しんでみては如何かと思っております。広々とした公園で、ソメイヨシノのタイミングでも人出が多い印象は勿論受け、にぎやかだとは思いますが、上野公園の様な込み合った印象は受けませんし、八重桜のタイミングであれば「ちょっと今日は人多いな…」位の感じですので、皆様も、もしタイミングが合うのであれば、川越水上公園で素敵な桜を見て、是非大人散策を味わってみて下さい!
尚、本ブログの別記事で、川越関連の記事として、「①川越の雰囲気を感じるコース」、「②川越を知るコース」、「③それぞれの楽しみ方で川越を楽しむ」、「川越のおすすめレストラン一覧」を、また、秋の紅葉の川越水上公園を、それぞれ紹介していますので、そちらもご参照頂けますと幸いです。
【最後に:プラスα の情報:秋の紅葉と周辺の追加大人散策情報】
上記、「川越水上公園の2種類の桜;ソメイヨシノ & 八重桜」に付き記載いたしましたが、川越水上公園の楽しみ方は、春だけではありません。以下に、プラス情報として「川越水上公園の秋の紅葉の様子」と「周辺の大人散策スポット;廃線跡(春、桜を拝見すべく自宅から川越水上公園に散歩した同日の写真)」も下記に共有します。秋の水上公園は、春とは違った雰囲気で「紅葉が美しい空間」を散策出来ますし、水上公園から少し脚を伸ばすと「郷愁を感じる雰囲気の『廃線跡』」を大人散策する事が出来るエリアもあります。
水上公園の秋の紅葉の様子と西武安比奈線(廃線)
尚、写真の廃線跡:西武鉄道安比奈線は、元々、入間川から線路に使う砂利を運搬する目的で、西武新宿線南大塚駅から入間川まで引かれた線の様で、朝ドラの ”つばさ” のロケ地にもなった様です。ずっと休線扱いだったようですが、少し前に「廃線予定」のアナウンスがあった記憶ですので、いつまでこの光景が見られるか少々解りませんので、拝見できる内に見学されては如何かと思う次第です…。(ちなみに、今は跡形もありませんが、反対岸の東武東上線の霞ヶ関駅(埼玉なのに霞が関)方面にも、入間川から砂利を運ぶ線が出ていたそうです。さらに、ちなみの情報として、霞ヶ関駅の名称は、あの有名なゴルフ場の霞が関カンツリークラブに行くための駅として設けられたことから、この駅名になっていると、地元では言われているようですので、近いうちに痕跡をたどってみたと思っています… 古墳等も拝見する事が出来る様なので… ⇒ 実際に訪問しました!廃線の痕跡は全く分かりませんでしたが、多くの古墳(らしきもの含む)や時代を感じるスポットも多くありましたので、こちらのリンクご参照ください!)
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!