【湯沢グランドホテルの周辺観光情報】
本日は、新潟県の越後湯沢にある、”湯沢グランドホテル”(https://yuzawagrandhotel.jp/)を、周辺の大人散策情報と合わせて、ご紹介します。大浴場は申し分なく、バイキングが品数豊富で、ファミリー向けのお宿だと思いました。
数年前の、GWに、「温泉はしご合宿」を企画し、群馬・みなかみの谷川温泉と新潟・越後湯沢に1泊づつ、合計2泊の旅を致しました。今回のその2日目日にお世話になった、湯沢グランドホテルをご紹介致します。
まずは、位置関係と周辺の観光情報から。
前日にお邪魔した、みなかみの谷川温泉、”旅館たにがわ”、は、群馬県・みなかみ、にあります。そして、本ページで紹介する、”湯沢グランドホテル”、は、その名の通り、新潟県・湯沢町にあります。群馬から新潟への県境越えと言う事です。
上越線で、水上駅から越後湯沢駅へ移動しましたが、途中には、モグラ駅として有名な、土合駅があります。駅舎からホームまで、数百段の階段を下って、ホームに行くという、駅との事です。同時に、このホームは、下り列車専用ホームとの事で、上り列車のホームは地上にあり、同じ駅なのに、登りと下りで、100m近い標高差があるとの事です。なんとも奇妙な駅です。
また、この駅の近くには、川端康成の小説・雪国で有名な、「国境のトンネル」のモデルと言われているらしい、「清水トンネル」もあるとの事で、こちらのトンネルは、上り列車専用のとの事です。谷川温泉の太宰といい、清水トンネルの川端といい、文学好きな人にとっては、聖地巡礼的な要素もある様で、大人としては、面白い地域だと思いました。
この他にも、水上駅から越後湯沢駅間には、標高差をクリアするため、群馬側と新潟側で、線路が360度、円を描く様に(ループ橋の様に)レールが敷かれているとの事です(上り列車を湯檜曽駅で見ると、ループの構造を降りてくる上り列車をゆっくりと見る事が出来るようです。
近くの湯檜曽駅のMap
こんな特徴のある路線と調査はしたものの、水上駅から越後湯沢駅まで、30-40分程度だったと思いますが、途中下車する事なく、直接越後湯沢駅まで行きました。理由は簡単。水上から越後湯沢までの電車の本数が、1日5-6本ほどしかなく、途中下車すると、元々の目的だった、「温泉はしご合宿」に支障をきたしてしまうからです・・・。
そのような場所にある、越後湯沢ですが、スキー場で有名ですよね。私達夫婦は、寒い時に寒い場所に行くのは、大人になってくると少々気が引けるので、気候の良いGWに、温泉合宿と言う事で、お邪魔させて頂きました。越後湯沢の駅を降りて、東側の出口をでたすぐの所に、湯沢グランドホテルはあります。
【湯沢グランドホテルのご近所の大人散策スポット】
駅について、まだ、チェックインまで時間があるので、コインロッカーに荷物を預け、1-2時間位のつもりで、少々駅のお宿・駅の周辺を散策しました。そうするとすぐに、駅から線路沿いに北側に数分歩いた所で、川を発見。川の流れの直ぐ脇を歩けるようになってますので、早々に流れに沿って、川を上っていくと、”名勝 不動滝”なる看板を発見。砂防ダムの様な人工的な滝が見えますが、その奥に、もう2つ、滝があるとの事です。
まだチェックインまで時間があったので、早速滝を見に、歩き始めました。少々の山道ですが、十分に歩けます。10分程度登ったところに、金剛滝(小ゼン)、更に10分程度行った所に、不動滝(大ゼン)が、それぞれありました(Map :以下Google マイプレスで作成した地図参照)。「マイナスイオン全開」と言った感じで、非常に良い空気で、心も洗われていく気がします。
元々、「温泉はしご合宿」がメインの目的だったので、越後湯沢の周辺は、ほとんど調べすに行ったのですが、このような発見があると、いかにいい大人と言えど、ワクワクしてしまいます。思いがけない発見をし、上機嫌で宿に向かい、15:00ちょっと前でしたが、チェックインさせてくださいました。
【湯沢グランドホテルの大浴場とお部屋、お食事の様子】
まだ、15:00くらいだと、人も少ないので、部屋で一服した後、早々に大浴場(季里の湯:男女それぞれ)に向かいました。こちらの大浴場、かなり良いです。特に、露天エリアが充実しています。「露天風呂が一つある」のではなく、大きめのお風呂2つ?とサウナ・水風呂があり、「大浴場の露天風呂ををはしごする」と言った感じで、楽しむ事が出来ます。
まだほとんど、他の宿泊者がいない時間帯なので、この広い露天風呂エリアを貸切状態で、半分いい年をして、ワクワクしながら、楽しむ事が出来ましたが、同時にこれだけの広さと種類があるのであれば、「親子で入ると、お子さんは、さぞ楽しいだろうな」と思いました。
そして、この広い露天風呂のある、大浴場とは別に、小さめの大浴場もあります(若草の湯:男性・岩の湯:女性)。時間帯で、男性側の方は、「貸し切り風呂」になる様なので、早めに入らせて頂きました。こちらのお風呂は、派手さはなく、普通の大浴場と言った感じですが、その分、前述の「季里の湯」とは違い、落ち着いてゆったりと湯あみする事が出来ました。宿についてから、早々に温泉合宿を満喫する感じで、大浴場を楽しみ、部屋に戻りました。
こちらは、お部屋も広々としております。和室が二間あり、それぞれ、10畳以上あったと思います。そして客室露天のお風呂も温泉。こちらも広く、十二分に温泉合宿を堪能できます。大浴場で少々入り過ぎたので、夕食前に1回しか入れませんでしたが、夕食後の寝る前に、2回。翌朝のチェックアウトまでに、2回。合計5回ほど部屋のお風呂を楽しませて頂きました。部屋に温泉があると、本当に温泉を満喫できるので、大人としてこの上ない至福の時間になりました。
【湯沢グランドホテルでのお食事】
温泉を十分堪能しましたが、食事は、私達、いい大人の夫婦には、少々騒がしいものでした。夕食も朝食もお食事処で頂く、バイキング形式なのですが、席はちょっと狭い感じのオープンスペース。GWと言う事もあり、結構混雑している状況で、中々食事をとれませんでした。時間制で、食事の時間も決まっており、あまり落ち着いて食事をする事が出来なかったのは、少々残念でした。
しかし、味は、目の前で調理されているものもあり、良かったと思いますし、品数も豊富で、バイキングとしては、レベルは高いと思いました、更に、(GW期間の為か)マグロの解体ショーも実施していて、ご家族連れのお子様には、大変好評の様でした(私達夫婦は、マグロの解体ショーが行われている、隙をついて、食事を確保し、事なきを得た感じでしたし・・・)。
【まとめ】
マイナスイオン全開の滝を見つける事ができましたが、チェックアウト後に行こうとしていた、近くのロープウェイで行く「湯沢高原パノラマパーク」(https://www.yuzawakogen.com/)は、雨の為、断念し、早々に新幹線で、帰宅する事になってしまいました。冬はスキーシーズンでまた混むと思うので、秋の紅葉を狙って、またお邪魔させて頂きたいと思いました(秋も混むかもしれませんが…)。
広い露天風呂スペースを持つ、大浴場で温泉を楽しむ事ができ、品数豊富なおいしい料理(ちょっとスペース的には難があるかもしれませんが)のある、湯沢グランドホテル。ファミリー向けのお宿だと思いますので、ご家族で、訪れて見ては、いかがでしょうか?
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!