【はじめに】
本日は、埼玉県・川越市にある、昔ながらの正統派・街中華「北京」をご紹介します。
川越に住んで30年位になりますが、こちらのレストランが、新しくオープンしたという記憶はありません。言い換えますと、少なくとも、30年位はこちらでご商売をされているという理解で、私達夫婦が川越に住み始めてからは、もう既にあったレストランと言う認識です。その為、何度もお伺いしている訳ではありませんが、少なくとも二桁の回数はお邪魔していると思い、ふと街中華が食べたくなった時に、必ず候補に挙がるレストランです。
私達夫婦にとって、川越における正統派・街中華の1つである「北京」を今回は、ご紹介致します。
【「北京」の概要】
こちらのレストラン、「北京」の最寄りの駅は、東武東上線の川越市駅になる理解です。とは言っても、少々駅からは距離がありますので(1.5~2㎞位で、徒歩20分位だと思います)、別記事でご紹介しております、川越一番街(蔵通り)や新河岸川の大人散策等をして、ふと街中華を食べたくなった際にお邪魔する機会が多いです。と言いますのも、すぐ脇を新河岸川が流れている菓子屋横丁からであれば、徒歩10分もせず、たどり着くことが出来るためです(詳細の位置は、最下部の地図をご参照ください)。尚、車でのアクセスも、月吉陸橋の信号から254号線に抜ける、川越栗橋線の途中にあり、駐車場もありますので、アクセス良好です。
内部は、4人掛けのテーブル席が4つほどあり、更にお座敷がある様ですが、いつも突然思い立って参らせて頂くので、お座敷席は利用した事はありません。テーブル席は、特別広い訳ではありませんが、隣が気になる訳ではありません為(ちゃんとスペースは確保されているという意味です)、落ち着いて食事が出来ます。
以下にも詳細、記載いたしますが、正統派の昔ながらの街中華といった感じで、お料理は少し大きめの為、お腹も満たされる。紹興●、老●もあり、いっぱい飲んで、いっぱい食べられる、でもリーゾナブルなレストランが、「北京」なのです。
【「北京」でのお食事】
「北京」でのお食事の内容は、基本いつも大体一緒です。春巻き・餃子・シュウマイは、レギュラーで、一緒に紹興● or 老●をボトルで頂きます。ここに、一品料理を1-2品足して、〆は麺類 or チャーハンをお願いすると言ったパターンです。
まずは、春巻き・餃子・シュウマイ。どれもサイズが大きめです。小食の方であれば、これでお腹一杯になるのでないかと思うくらいのサイズ。大食漢の私には、丁度良いサイズで、紹興●のお供には、最適です(シュウマイは4つセットですが、写真食べ始めてから撮影した為、2つになってしまいました…)。
そして、一品料理。どれも街中華の王道と言った感じです。写真は、「鶏肉の甘酢ソース」と「牛肉にんにく炒め」。エビチリやマーボを頂戴する事もありますが、これだけのボリュームのお肉にひかれる事が多く、「鶏肉の甘酢ソース」と「牛肉にんにく炒め」のパターンが多い気がします。勿論、街中華らしいしっかりパンチの利いた味付けも好みと言う理由もあります。
そして〆は、チャーハン系のケースもありますが、「カタヤキそば」が、最も多いと思います。カリカリの歯ごたえの部分と、アンが絡んで少ししなって、味のしみた麺のバランスがいつもよく、お気に入りの一品です。
繰り返しですが、写真の通りそれなりのボリュームがあり、いつもお腹一杯で満足させて頂いております。
【最後に】
上記の通り、正統派・街中華をかなりのボリュームで頂けるのが「北京」です。そして何より、これだけ食べて飲んでも、2名で1万行く事はありません。大体7-8000円程度。リーゾナブル以外の適切な表現が見当たらないと思います。ただ、クレジットカードは、利用できません。ここが唯一、残念なところです。大人散策中は、特にですが、基本あまり現金を持ち歩く事は無いので、「現金を持っていて、且つ街中華を食べたくなった時にお伺いする」と言った感じになってしまうので…。
最寄り駅の川越市駅からは、少し距離がありますが、菓子屋横丁からは、徒歩で10分かからない位の位置にあり、車のアクセスであれば、何処からでもアクセスしやすい場所にあります。しっかりしたボリュームの正統派・街中華を楽しめる「北京」。川越観光で菓子屋横丁付近まで来た際や新河岸川(旧赤間川)の大人散策、川越七福神巡り(見立寺/妙昌寺付近)と併せて、皆様も一度足を延ばしてみてはいかがでしょうか?
尚、川越市内とその周辺の大人レストランにつき、別記事にて一覧で紹介しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。