猿ヶ京温泉の目の前の赤谷湖

【はじめに:丸一の位置は? アクセスは?】

本日は、群馬県の猿ヶ京温泉にある、旅籠屋丸一(https://hatagoya-maruichi.com/)をご紹介します。

猿ヶ京」って地名、変わっていて、一度聞いたら忘れられない名前ですよね。猿ヶ京温泉の周辺情報も、別記事で紹介しておりますので、このページでは、”旅籠屋 丸一”、に絞って、記載させて頂きます。こちらのお宿は、リーゾナブルに温泉を楽しめるだけでなく、歴史を感じる事が出来る、大人温泉宿なのです。

まずは、位置関係から。猿ヶ京温泉は、三国街道沿いにあり、その街道を山を登る方面に行けば、三国峠を越えて、苗場・越後湯沢(別記事で紹介中)へ。赤谷湖から川(赤谷川)を下る方に行けば、沼田(別記事で沼田城址紹介中)の北側で、利根川と合流し、関東平野へ流れて行く、そんな位置関係の場所にあります。「猿ヶ京」と言う名の名付け親は、上杉謙信と言われているようで、歴史ある温泉街の様です。最寄り駅は、JRの上越線ですと「後閑」と言う駅になりますが、基本は上越新幹線の「上毛高原駅」の利用割合が多いのではないでしょうか? しかし、ここからは、基本的には、バス、もしくはタクシーを利用してアクセスする必要がありますので、電車と言うより、車でのアクセスが中心の気がしました。車であれば、関越自動車道の月夜野インターチェンジから、20-30分程度で着くと思いますので。

ただ、私達夫婦は、大宮から新幹線で上毛高原まで行き、バスで(別記事で紹介しますが)たくみの里まで行き、たくみの里を楽しんだ後、徒歩で赤谷湖(最上部の写真参照)のほとりを散策し、そのまま宿に向かうコースをたどりました。車で効率的にアクセスするのも良いと思いますが、バスと徒歩で、地域を感じながらアクセスするのも、大人の楽しみ方だと思いました。ただ帰りは、雨の為、上毛高原までタクシーを利用しました。5000円~6000円くらいだったと思います。(ちなみに住所的には、みなかみ町になる様ですが、水上温泉(別記事で記載中)は、高くはないですが、山を越える必要がある様です・・・)

【丸一の離れのお部屋の中は?】

そんな位置関係にあるある、猿ヶ京温泉・旅籠屋丸一ですが、こちらのお宿は、広いお部屋で、温泉を満喫できると同時に、歴史を感じる事が出きる宿なのです。

最初にお部屋ですが、私達夫婦がお世話になったのは、「正明」と言うお部屋。本館から一段下がった場所にある、80㎡くらいの広めのお部屋です部屋には、露天ではありませんが、温泉がかけ流しの状態で、いつでも楽しめるようになっており、寝室・リビングとそれぞれある感じで、玄関・洗面/脱衣所も広く、ゆったりと過ごせる環境でした

またお風呂の直ぐ脇には、デッキがあり、生け垣が、まだ低めで、ちょっと外からの目線を気にする必要もありましたが、お風呂上りに涼むには、良いスペースでした。マッサージチェアがあり、キッチンもありましたので、「何もしないで部屋で過ごす」 or 「少し長めの連泊をする」選択肢も、十分に想定できると思いました。ここまで揃って、夫婦2名で、1泊、4万台でしたので、非常にコストパフォーマンスは高いと思います(GWの時でしたし!)。

【丸一の歴史とお食事】

私達夫婦は、いつも通りですが、2泊お世話になり、地域と温泉を満喫させて頂いたのですが、こちらのお宿は、それだけでは終わりません。何故かというと、先にも記載しましたが、歴史を感じる環境が、こちらのお宿には、そろっているのです。丸一のホームページによると、江戸時代の享保年間の創業らしく、建物、絵画、書画等、大人が歴史を楽しむ目線が準備されており、心地よく時を過ごす事が出来るのです

また、食事は、本館のダイニング(母屋?)で頂戴しました。創作和食の様な感じで、古い旅館の食事と言うより、和モダンの印象を受ける創作和食的な食事で、塩やオイルにこだわっている感じを受けたので、特に女性の方には、印象が良いのでないかと思いました。

【丸一での過ごし方、一例】

その様な環境下、私達夫婦のスケジュールは、以下の様な感じでした。

初日、移動がてら、観光地(たくみの里・赤谷湖)を回らせて頂いてからチェックイン。その日は、温泉とお食事を満喫

翌日、朝食を頂き、また温泉を少し楽しんだ後、他のお客様がチェックアウトのタイミングで、館内散策。本館の離れでは、興味深い書画・絵画を拝見させて頂き、中庭で茶室を見ていると、宿の方が声をかけて下さり、コーヒーを頂きながら、中庭見学。

風情ある建物とお庭で、ちょうど綺麗にハナモモも咲いており、宿での時間も楽しませて頂きました。こういった気遣いを受けると、連泊は、温泉もお宿も2倍以上楽しめるので、1泊では本当にもったいないと思ってしまいます。

その後軽く周辺散策に行き(別記事で紹介中)、戻ってから、温泉・夕食を頂戴するスケジュールで、猿ヶ京を満喫させて頂きました。

【最後に】

別記事で、同じ猿ヶ京温泉の 生寿苑湖城閣をご紹介しました。「丸一」は勿論ですが、他のお宿も満足度の高い温泉宿だっと思い、周辺の大人散策も含め、猿ヶ京温泉は、魅力的な場所です。そして丸一」は、温泉と歴史、和モダンな創作料理を楽しむ事が出来、周囲の環境は自然一杯で、大人が旅を楽しむ環境が整っています。しかも金額はリーゾナブル。そんな猿ヶ京温泉の旅籠屋 丸一(https://hatagoya-maruichi.com/)に皆様も足を運んでいただき、心の洗濯をしてみては、いかがでしょうか

TOP Pageへ or ブログ内関連情報タグ一覧へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA