佐原

【はじめに】

私の住まう街、「川越」、は「小江戸」として有名で、蔵造りの街並みが残る、情緒あふれる街です(別記事参照ください)。しかしこの「小江戸」、を名乗る街が、有名どころで、あと2つあります。一つは、栃木県栃木市(別記事で紹介致しております)、そしてもう一つは、千葉県香取市佐原。ここは敵情視察ではありませんが、こちらの2つの街並みは、川越市民としてみておかなければ、ならないと思いました。

川越は、自身の住まう街で、栃木は、実際に訪問させて頂き、確かにどちらもテレビ等で取り上げられる、有名な観光スポットでもあれば、ロケ地としても有名な様で、風情もある魅力的な街です。しかし佐原には、まだお邪魔した事がなく、是非お邪魔致したく思っているのですが、中々機会にめぐまれておりません。今回は、そういった背景ですので、これからお邪魔したいと思っている、佐原の事前調査(旅行前のプランニング)をご紹介します

【佐原の基本情報】

早速、佐原市を調査しようと、Wikipediaを調べてみますと、以下の様にあります。

佐原市(さわらし)は千葉県北東部に存在した市。2006年3月27日に香取郡栗源町、小見川町、山田町と合併し、香取市となった

https://ja.wikipedia.org/wiki/佐原市

現在は、「香取市佐原」と言う事らしいです。故に、香取市で見てみますと、以下の様にあります。

香取市(かとりし)は、千葉県北東部の香取地域にある佐原を中心部とする市小江戸三市の一つ市域は水の郷百選、水郷地帯は水郷筑波国定公園、佐原の町並みは平成百景・重要伝統的建造物群保存地区、商家町の歴史的町並みは日本遺産に認定されている (略) 

佐原の商家町や香取神社の総本社である香取神宮の鳥居前町として有名である (略) 佐原は伊能忠敬が商人として活躍した地であり、伊能忠敬旧宅(国の史跡)が保存されている。また、国宝である伊能忠敬関係資料が保管されている伊能忠敬記念館が所在する (略) 

平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、6.48%減の77,499人 (略)”

https://ja.wikipedia.org/wiki/香取市

また、香取市のホームページによると(https://www.city.katori.lg.jp/government/jinko_tokei/tokeisho.files/H30-toukei-10.pdf)、年間の観光客数は、700万弱の様です。川越の人口は、約30万強、年間の観光客数は、約700万なので、人口はかなり少ないですが、観光客はほぼ一緒。佐原だけの数字ではないと思いますが、かなり活気のある街の様です。また、下総の一宮である香取神社がある事や、伊能忠敬が日本地図作成の旅に出る前の商人として住んだ街としても有名な事、改めて認識しました。

【佐原でお邪魔してみたいスポット】

まだ、実際に佐原にお邪魔した事がないので、「もし行くとしたらこんなプランで行きたい!」と言う、願望を下記に紹介します。正直ずっと気になる街でしたが、これまでなぜお邪魔していないかと言うと、正直川越からでは、かなり時間がかかるからです。電車では、3時間くらいはかかる様です。車でも、道が複雑で、成田空港まででも、3時間近くかかる状況でした。しかし数年前、圏央道がつながり、すぐ近辺まで、圏央道で行ける様で、2時間位で行けるようになった様なので、これまで、「行きたいけど・・・」のハードルがかなり下がってきております。

そんな中で、私達夫婦が、「佐原近辺でここには行きたい!」とリストアップした、スポットが以下の3つ江戸(商業都市として)の歴史、神話の時代からの歴史(門前町として)、そして、その自然、これらを感じようと思ってピックアップした3つのスポットです。あとは、特に決めず、この地域その物の雰囲気を感じながら、ゆっくり、のんびりと街そのものの散策をさせて頂こうと思いました。

①水郷佐原あやめパーク (https://ayamepark.jp/)

水郷の街と言われる佐原の、自然の側面を切り取った姿が、この公園にあるのでないかと思い、こちらをリストアップしました。

②香取神社 (https://katori-jingu.or.jp/)

下総国の一宮。創建は、神話の時代に遡ると言われる、非常に長い歴史を持つ神社の様です。佐原の街は、その商業的要素に焦点が置かれる事が多いようですが、普通に考えれば、この神社の門前町の要素が元祖でしょうから、こちらの神社は、外してはいけないと思いました。ちなみに縄文海進の時は、目の前まで海が広がっていたと言われている様です。

③伊能忠敬旧宅・記念館 (http://www.city.katori.lg.jp/sightseeing/museum/)

日本地図の先駆けとなった地図を作った、伊能忠敬が佐原時代を過ごした家だそうで、水郷の反対岸には、記念館がある様です。歴史に名を残す、忠敬のお家は見てみたいですし、彼の功績も記念館で拝見したと思いました。

上記、3つをリストアップして、思いました。それぞれ、まずまず結構離れていると・・・。恐らく、車でまず、「水郷佐原あやめパーク」へ行き、その後車で、香取神社へ行き、それぞれ時間を過ごす。そして、佐原の街並みの見れる付近まで移動し、伊能忠敬記念館と旧宅を拝見の後、街を散策するパターンかと・・・。しかし、それなりにそれぞれが、距離があるので、最後ゆっくり街並みを拝見できるか、非常に心配になりました。。。

【佐原観光は、宿泊も兼ねた方が良いか?】

そんな中、非常に面白い宿を見つけたのです。その名も、”佐原商家町ホテル NIPPONIA” (https://www.nipponia-sawara.jp/)。こちらのホームページの「コンセプト」のページに以下の様にあります、

商家町佐原全体が「ひとつのホテル」600年の歴史に滞在する:佐原商家町ホテル NIPPONIAは、佐原の町をゆるやかにひとつのホテルと見立て、築100年超の商家を含む3つの棟が町に点在する宿泊施設です。時を重ねた歴史ある客室での滞在や、関東一の食の産地千葉の味覚を愉しむ本格フレンチ、近隣の銘店や店舗と連携した街歩きなど、佐原の歴史に溶け込むように泊まる新しいスタイルの宿泊体験をご提供しています”。

https://www.nipponia-sawara.jp/

川越から車で2時間なら、十分日帰りで行けますが、どうせ行くなら、ゆったりしたい所ですし、上記に記載した最後の散策の時間が少々不安。であれば、思い切って泊まって、思う存分、その町の歴史とその風情を感じるプランにしても良いかと思った次第です歴史ある、広々とした建物に泊まれるようですし、街の中にある様なので、時間を気にせず、佐原の街を満喫う出来そうな上、フレンチのレストランもある様です。まだお伺いした訳でないので、なんとも言えませんが、大人宿に泊まって、大人散策を楽しめるかと思った次第です。

【最後に】

まだお伺いできていないスポットで、プランニングの状況ですが、旅はプランニングからもう始まっていると思っています。旅は、特に予習が大切。事前にある程度勉強し、プランを作り、そして実行する。しかし、実行フェーズでは、臨機応変に対応し、旅の最中に何か気になれば、なるべく足を延ばす。机上の検討と、その実践を楽しむ事も旅の醍醐味だと思います! まだ、宿泊プランで行くのか、日帰りプランで行くのか検討中ですが、川越と同様に「小江戸」を名乗るこの佐原に、近いうちに訪問させて頂き、また報告させて頂きます

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

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