姫路城

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【はじめに】

こちらのページでは、「『姫路・岡山を巡る5泊6日の旅』の全体図」に付き紹介いたします

国宝 & 世界遺産・姫路城」や「現存12天守唯一の山城・備中松山城」・「様々な角度から天守を楽しめる岡山城」と言った城郭』の大人散策、『姫路城に隣接する好古園」や「日本三名園の1つで岡山城に隣接する岡山後楽園」の庭園』における大人散策、そして『「備中松山城の城下町・石火矢町」や「ベンガラの街として有名な吹屋」・「白壁の街並みが魅力の倉敷美観地区」と言った街並み』を楽しむ大人散策をホテル モントレ姫路」・「古民家一軒貸しのお宿・天籟」・「吉備の湯ドーミーイン岡山」と言った宿泊施設と共に、6日間かけて巡らせていただいた次第ですが、その行程と共にそれぞれの見所のサマリを共有させて頂こうと思います。

はじめに、以下「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅の全体図」を簡単に記載いたします。

上記大枠のスケジュールで参らせて頂いた次第で、それぞれ詳細記事を作成して折りますが、以下「そのサマリ版を記載」いたしますので「全体図を把握」しつつ、「興味あるトピックの詳細を別記事で、各リンクよりご参照」頂く事で、皆様の旅のプランニングにお役立出来れば幸いと存じて折ります

【「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅」に付き少しだけ詳細を…】

早速以下に、上記に記載いたしましたそれぞれにスポットやお宿のサマリ版を記載します…。

世界遺産 & 国宝・姫路城 (初日)

別記事で紹介させて頂きまた「姫路城大人散策のプランニング」。これに基づいて、『国宝5天守 & 現存12天守 & 日本三名城 & 三大平山城 & 三大連立式平山城の「世界遺産の姫路城』を、2024年9月に、お邪魔させて頂きました! 思った以上の貫録と迫力の城郭で、『国宝5天守 & 現存12天守 & 日本三名城 & 三大平山城 & 三大連立式平山城の「世界遺産の姫路城』と肩書を持つお城に相応しい風格のお城だった次第です。

訪問にあたっては、「様々な角度で、国宝天守を堪能する、②できる限り多くの国宝・重要文化財を拝見する、③石垣も楽しむ、④好古園にも脚を延ばす」の4点をポイントに訪問させて頂き、結果、上記4点は、ほぼほぼ達成でき、『「世界遺産・姫路城」の圧巻のお姿と先人の方々が守ってきた「姫路城」に対し、十二分に思いを馳せる事が出来た大人散策になった』と言うものでした。

私達夫婦の住まいは埼玉県の川越の為、姫路まで、飛行機にするか、新幹線にするか悩んだ末、旅の中で予定の変更がしやすい新幹線を選択し、姫路まで参らせて頂きました。お昼過ぎに姫路に到着し、駅前にある宿泊予定の「モントレ姫路」に荷物を預け、姫路城への大人散策に向かいました姫路城へは、南側の「桜門橋」を渡って「大手門」から入り、若干遠回りして有料エリアの入口である「入城口」に進み、基本一方通行の天守内を拝見しつつ、姫路城連立式の天守群を外からも、そして中からも見学して、天守を失礼した後、「備前丸跡」・「上山里曲輪」から別角度の連立式の天守群を楽しみ、有料エリアを出て「官兵衛普請の石垣」を拝見して、姫路城を北に回り込み「千姫の小径」経由で「好古園」に脚を伸ばした次第です。

姫路城お隣の庭園群・好古園 (初日)

上記「世界遺産 & 国宝・姫路城」続いて参らせて頂いたのは「好古園」。「好古園」に関しては、以下の理解をしております。

「好古園」は、姫路城内であり、江戸期の遺構である「西御屋敷跡」・「武家屋敷跡」等をそのまま生かして作庭された『屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られていることを特徴とする9つの日本庭園で構成された「池泉回遊式庭園群」』と理解しており、「御屋敷の庭」・「茶の庭」・「築山池泉の庭」・「松の庭」・「夏木の庭」・「流れの平庭」・「竹の庭」・「花の庭」・「苗の庭」といった庭園がある

それぞれの庭園は、規模は大名庭園と比べると小規模なものですが、それぞれのカラーがあり、それぞれの趣があり、園内を散策していると様々な表情が見えるので、変化に富んで非常に楽しく、「大名庭園の散策とは一味違った楽しみがある印象」を持ちました。すなわち、「水をたたえた池泉の美しさ」、「水の流れを感じるせせらぎ」、「竹林の静けさ」、「東屋・池泉・築山の調和がとれた景色」と、日本庭園の良さを感じる大人散策が出来る事は、間違いない」と思ったという事です。

私達夫婦の場合、『好古園と言う庭園がある事は存じ上げて折り、「姫路城に参る際は、併せて好古園もお邪魔する」と長い事想定していたのですが、「十分な情報を持たずお邪魔してしまった』次第です。言い換えると、「9種類の庭園がある事を知らなかった…」、「江戸期の街並み遺構を築地塀等で仕切っている事を知らなかった」という事で、庭園その物は魅力的で満足できる大人散策ではあったのですが、もし上記2点を知っていれば、より感慨深い大人散策になったのではないかと思い、帰宅後「もう少し調べてからお邪魔すればよかった…」と思ってしまった次第です。

姫路でのお宿・モントレ姫路 (一泊目のお宿)

世界遺産 & 国宝・姫路城好古園訪問時に利用させて頂いたのは、「姫路駅」が最寄り駅のモントレ姫路①駅から近く、②姫路駅と姫路城の間にあるお宿で(姫路城の観光前に荷物を預けられる)、③姫路城の眺望が見込めるお宿、と言う視点で探し、発見したのがこちら「モントレ姫路」であった次第です。

モントレ姫路」で利用させて頂いたお部屋は、「ラグジュアリーツイン」のお部屋45㎡位のお部屋だと思いますが、13階にあって、景色も良く姫路城を遠望する事が出来ました間取りは以下の感じで(簡単な図ですいません…)、お風呂とトイレは別々の独立タイプ。ゆったりと湯船につかる事も出来ました。

またお部屋には、コーヒーメーカーとグストも用意されており、姫路城を眺めつつ、ゆっくりとくつろぐことが出来ますし、ベットもセミダブルタイプ(だと思います…)のベットが2台あり、こちらもゆったり。洗練されたインテリアと共に、十分な広さと落ち着ける環境が整っていると認識した次第です。更に、4階には大浴場・コインランドリー・自販機もあり、数泊位宿泊しても、十分に対応可能だとも思った次第です。

備中松山城の城下町を(石火矢町を心に)大人散策 (2日日)

上記の通り初日は、兵庫・姫路の「姫路城好古園」にお邪魔して、姫路駅前の「モントレ姫路」に宿泊。翌日こちらをチェックアウトして、姫路から岡山まで新幹線で移動し、岡山から「特急・やくも」で備中高梁駅に移動しました。備中高梁駅に着いたのが正午前後。その後、こちら高梁での宿泊先である天籟」まで徒歩で移動し、荷物だけ置かせてもらって、『備中松山城の城下町と認識する「石火矢町 ふるさと村」』を中心とした大人散策に出かけた次第で、全体的なコースは、宿泊先の「天籟」をスタートし、「天籟」の東側の高台に沿う形で南側に進んで、備中高梁駅付近を経由し、最終的には「天籟」のある「本町・下町の街並み」に出て、お宿に戻った感じです。

歴史を感じ、映画のロケ地にもなったスポットを巡りつつ散策する事が出来るエリアで、2-3時間程度の行程で、それぞれの入館チケットは、「備中松山城」も含んだ形でセット販売されていたので、最初に入館チケットが必要であった「武家屋敷 旧折井家」でこれを購入し、大人散策をさせて頂いた次第です。「武家屋敷 旧折井家」・「武家屋敷 旧埴原家 (& 猫城主さんじゅーろーあしあと館?)」等を回り、「天柱山 頼久寺」では、小堀遠州の初期の作庭として有名で、江戸期初めのものと言われている「サツキの大刈込の青海波」、「鶴島・亀島を置いた石組み」、「海を表現したと言われる砂紋を描いた白砂」が美しい「枯山水蓬莱庭園』を拝見。更に「『映画・男はつらいよ』のロケ地」となった神社仏閣を含むスポット「高梁市 郷土資料館」・「山田方谷記念館」と言ったこの地域の歴史を学べるスポット「紺屋川美観地区」・「高梁 本町・下町の街並み」といった歴史を感じる街並みを堪能させて頂いた次第です。

唯一の山城の現存天守・備中松山城 (3日日)

前日は、備中松山城の城下町と認識する『石火矢町 ふるさと村』付近の大人散策」を楽しんで、「江戸時代後期の豪商の邸宅をリノベーションした1棟貸しのお宿・天籟」に宿泊し、翌日は、6時位に起床して、7:30位には、宿泊先である「天籟」をスタートし、備中松山城を目指しました

天籟」のすぐ近くの備中松山城に延びる「城下通り」の脇から「備中松山城に続く山道の登城路」経由で備中松山城を目指し天籟」から30分程で(8時位には)、「ふいご峠駐車場」に着き一息入れ、更に進んで、途中「中太鼓櫓跡」を拝見しつつ、そこからの「備中高梁市街地の眺望」等を楽しみつつ進むと、「ふいご峠駐車場」から10-15分程度で、備中松山城の中枢への入口「大手門跡」に到着しました。

しかし、この「二の丸跡」に到着したのは、8:30時過ぎ。言い換えると、宿泊先の「天籟」から1時間ちょっとで「二の丸跡」まで来れた次第ですが、「本丸」の開館は9時からとの事。であれば、『「天守」を拝見した後に参ろうと思っていた「大松山つり橋」を先に見に行こう』という事で、本丸の脇を抜け、「大松山つり橋」へ向けて再び大人散策を開始した次第です。

備中松山城」の本丸開館前に目指した「大松山つり橋」ですが、「本丸」~「大松山つり橋」間は、往復で30分強でした。途中道しるべの標柱があったので、これを目印に「天神の丸跡(=天神社跡?:石組みの土台が残ってました)「大松山城跡(少しコースからずれたエリアで、井戸があり、段差も確認できる城跡らしきの痕跡も若干拝見でしました)「大池(=血の池;石垣で囲われたエリアにそれなりの量の水が溜まってました)等を拝見しつつ(途中石垣・曲輪跡らしきエリア等ももありました)、「大松山つり橋」を目指し、そこからの景色を楽しんだ後は、来た道を戻り、備中松山城の「本丸」に戻りました。

「大松山つり橋」から戻った後、「本丸南御門」から入り、「猫城主:さんじゅーろー」にご挨拶(さんじゅーろーもまだエンジンかかってない様で寝てました…)し、「本丸」を抜け「天守」に向かいました。内部を拝見させて頂くと「本当に現存天守?」と思える程、古さを感じないもの。「地域の方々に愛され、管理が行き届いているんだなー」と思いつつ隅々まで天守内部を拝見させて頂きました。

ただ、隅々まで拝見しても30分もかからない規模感ですので、心いくまま拝見させて頂き、天守内部から(「二重櫓」や「腕木御門跡」も含めて)の景色も楽しんで「天守」を後にし、その後「天守」隣の「本丸東御門」の方から回り込んで、「二重櫓」や「腕木御門跡」もまじかに拝見。ここに来ると自然石の土台の石に、人工の石垣が、コラボ的に組まれている様」をまじかに拝見でき「山城の魅力」を改めて感じてしまった次第です(勝手に「日本三大岩山城」に選出した「苗木城」を連想してしまいました…)。

「二重櫓」や「腕木御門跡」を拝見した後は、今一度「猫城主:さんじゅーろー」にご挨拶して(やっぱりまだ寝てました…)備中松山城を失礼させて頂きました。その後は、来た道と違うルート(車が通るルート)で「天籟」へ戻った次第です。

備中高梁での拠点宿で、古民家の一軒貸しのお宿・天籟 (二・三泊目のお宿)

上記「備中松山城の城下町(石火町中心)」と「唯一の山城の現存天守・備中松山城 」を楽しませて頂く際、すなわち「二・三泊目のお宿」としてお世話になったのが「古民家の一軒貸しのお宿・天籟」。備中松山城へのアクセスも良く、本館・離れの棟を利用でき、洗濯機も備えるお宿で、備中松山城を含めた、高梁観光に最適なお宿だと認識しております。

古民家の一棟貸しのお宿・天籟」と記載しましたが、正確には「土間・和室・リビング・キッチン・トイレ・洗面所・お風呂等がある『本館』」と「掘りごたつのお部屋・和室(1階に1部屋、2階に2部屋)・洗面所(洗濯機もついてます!)・トイレ・シャワーブース等がある『離れ』」の2つの棟が利用できるので、広い敷地に本館と離れの古民家 2棟があるお宿・天籟と言って良いのでないかと思い、こちらのHP(https://tenrai.bm-shachu.com/)では「11名まで利用可能」との事で、夫婦2名での利用では、広すぎて2泊しても施設を利用しきれなった次第です…。

「本館」は、東側の「高梁 本町・下町の街並み」に面している棟です「土間」が広がっており、梁の柱のみならず、屋根裏まで視界の抜けた開放感のあるスペースで、大きなダイニングテーブルがセットされ、その隣に「多くの食器・調理器具・ちょっと腰掛けられるチェアを備えたキッチンスペース」があります。2階には「大きな画面のテレビ(テレビはこの部屋にしかありません)とソファーがセットされたリビング的なお部屋」があり、お風呂は温泉ではありませんが、3人くらいで入っても広々なスペースのもので、坪庭的な枯山水のお庭を拝見しつつゆったりと湯船につかる事が出来る環境が整っています。それぞれの備品も中々のセンスで「大人のお宿」と言って良い環境と佇まいを整えたお宿だと認識した次第です。

「本館」から、枯山水的なお庭の飛び石を渡っていくと「離れ」の棟に行く事が出来ます。入って右手に「枯山水のお庭を眺める事が出来る掘りごたつのお部屋(8畳くらい)」「また別の枯山水のお庭が見える和室(8畳くらい+床の間)」があります。また、「洗面所・シャワーブース・トイレ」等があり、そして「洗濯機」も設置されており、2階には「2つの和室(両方とも6畳+広縁と言った感じのスペース)」があって、「手前の和室」を抜けて行く「奥の和室」には2つのベット(セミダブル位のサイズ感?)が設置されています。

また、天籟」のもう一つの魅力は「お庭」です。天籟」には、「本館」と「離れ」の間によく手入れされた「鑑賞式の枯山水的お庭があり、「本館」からであれば「和室のお部屋」から、「離れ」からであれば、「掘りごたつのお部屋」からこのお庭を拝見できます。上記記載しましたが、「お風呂」から見える「箱庭的の枯山水のお庭「離れ」の縁側から見える「枯山水的な空間等があり、それぞれ大きな庭園と言う訳ではありませんが、「こちらのお宿の品格を語る様なお庭」が、随所に配置されています。こういった細部にこだわった構成のお宿こそ「大人のお宿」と言って良いと思った次第です。

ベンガラの街並みが魅力の吹屋での大人散策 (4日日)

二・三泊目に「古民家の一軒貸しのお宿・天籟」にお世話になり、4日目は「天籟」をチェックアウトした後、備中高梁駅付近でレンタカーを借り、「ベンガラの街並みが魅力の吹屋」を目指しました。スケジュール的には、備中高梁駅付近でレンタカーを借りてから返すまでの時間は、TOTALで約5時間程度」を想定していた次第で、「備中高梁吹屋の往復で2時間(=片道1時間)」とすると、「吹屋での滞在時間は3時間」と言ったスケジュールを組んだ次第で、巡るポイントは吹屋地区(旧吹屋小学校含む)・②下谷地区の延命寺・③中野地区の広兼邸』に絞って大人散策を遂行」した次第です。

「吹屋」に関しては、個人的には、以下の概要と理解して折ります。

江戸時代中期頃より、幕領地として吹屋銅山を中心とする鉱山町へと発展した地区」で、幕末頃から明治時代にかけては、銅鉱とともに硫化鉄鉱石を酸化・還元させて人造的に製造したベンガラ(酸化第二鉄)の日本唯一の巨大産地として繁栄を極めた地区」でもあり、現在では、ベンガラ格子と石州瓦による赤褐色の重厚な商家の町並みが昔日の繁栄を象徴しており歴史的町並みの残る『重要伝統的建造物群保存地区』として選定されている岡山県高梁市にある地区」であり、「旧片山家住宅(国の重要文化財)・高梁市立吹屋小学校(1909年竣工という日本最古の木造校舎)等がある『吹屋地区』」、「西江邸 等がある『坂本地区』」、「広兼邸・笹畝坑道 等がある『中野地区』」、「延命寺等がある『下谷地区』」がある

歴史と重厚感を感じる街並みであると同時に、石州瓦を被ったベンガラ色の街並みは、独特の雰囲気をまとっているにも関わらず、懐かしさも感じるもので「日本人であれば心地よさを感じる空間のはず!」と思える『「ジャパンレッド」発祥の地;ベンガラの街・吹屋』といった感じ。その街並みを満喫し、吹屋における主役と認識する「旧吹屋小学校」も見学。更には車で、「山門が魅力の『延命寺』、「まるで城郭の様な石垣が派遣できる『広兼邸』」にも脚を伸ばした次第で、「ベンガラの街並みが魅力の吹屋」で大人散策を満喫した後、備中高梁まで戻りレンタカーを返却し、備中高梁駅から岡山駅へ移動しました。

岡山のおすすめレストラン:焼肉ダイニング HACHIYA (4日日)

岡山駅到着後、早々に宿泊先である「吉備の湯ドーミーイン岡山」にチェックイン翌日に「倉敷美観地区」・「岡山後楽園」・「岡山城」と回らせて頂く予定でいた為、この日は早々にお宿の温泉に参らせて頂いて汗を流し、その後夕食に出かけた次第です。「折角岡山に来たのだから、何か岡山らしいものを食べたいけど、岡山らしい食事ってなんだ?」と考えているタイミングで見つけたレストランが、「おかやま和牛」を頂戴できる焼肉ダイニング HACHIYA・本町店だった次第です。

焼肉ダイニング HACHIYA・本町店」は、階段を登った2階にあり、店内は「4名掛けの席が10卓程」の様に見えたので、広いお店と言う訳でな無い認識ですが、それぞれの席はスペースがしっかり確保されており、落ち着いて食事のできる環境が整えられている認識です。まだ早いタイミング(18時前位)だったので、一番乗りの入店だった様で、一番奥の外が見える窓側の席に通してくださったいました。

私達夫婦が注文したのは、「①焼肉Bコース × 2」、「②特選ロース × 1」、「③ユッケ × 2」を選択し、飲み物は「④飲み放題 × 2でお願いした次第です。早々に「ビー●」が運ばれてきて、ほぼ同時に「キムチ・サラダ・タン塩」等も配膳され、更に間髪おかず「ユッケ」も運ばれてきて、しばらくすると「コースのお肉の盛り合わせ」が運ばれてきましたこの盛り合わせを拝見して思った事は「間違いなくおいしいはず!、本日のレストランのチョイスは大正解!」と言う感じのお肉の質感。特に『「おかやま和牛」を堪能する』意味で注文した「特選ロース」の質感は、更にお肉の良さを感じるもので、実際に頂戴するとお肉の柔らかさに感心すると同時に、お肉の油の旨味を十二分に堪能できる物だった次第です。お肉の旨味と相性抜群のライスをお代わり(× 2)して頂戴し「おかやま和牛」を堪能し、お宿「吉備の湯ドーミーイン岡山」に戻り、4日目のスケジュールを完了した次第です。

白壁の街並みが魅力の倉敷美観地区の大人散策 (5日日)

5日目は、「倉敷美観地区」・「岡山後楽園」・「岡山城」と回らせて頂きました。この日最初に参らせて頂いたのは倉敷美観地区。岡山駅から電車で20分弱程かけて、倉敷駅まで参り、徒歩で倉敷美観地区を目指した次第です。

「倉敷美観地区」に関しては、個人的に以下の理解をしております。

江戸初期の1642年、「幕府天領」に定められた際に「倉敷代官所」がこの地区に置かれた事で「備中国南部の物資の集散地」として発展した歴史を持つ地域で、現在では「倉敷川畔伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されており、倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に「白壁なまこ壁の屋敷や蔵」が並び、天領時代の街並みをよく残すエリアで、「旧大原家住宅(国の重要文化財)」、「有隣荘(昭和天皇が宿泊したことがある)」、「井上家住宅(国の重要文化財)、「楠戸家住宅(国登録有形文化財)」、「倉敷アイビースクエア(近代化産業遺産)」、「旧中国銀行(登録録有形文化財)」、「大原美術館」等が有名

つまり、「倉敷の街を大人散策する際には、江戸期に栄えたその痕跡である『街並み』や、貴重な『建造物』をしっかり拝見しつつ巡る必要がある」と認識している次第です。

そんな倉敷美観地区」における大人散策のポイントに挙げさせて頂いたのは、「①倉敷美観地区の「街並み」を歴史を感じつつを楽しむ!「②神社仏閣を巡り、少し高い位置から倉敷美観地区を眺める!「③倉敷美観地区の「Keyスポット」を巡る!といったポイント。大枠のコースと致しましては、この地域で Key となるスポット:「大原美術館」、「新渓園(大原美術館内? 隣接?)」、「倉敷アイビースクエア」、「阿智神社」、「観龍寺」』で、大枠の概要を作り『「大原美術館」から「倉敷美観地区」における大人散策をスタートし、「倉敷川」に沿って、「高砂橋」まで行った後、東に進路を取って「倉敷アイビースクエア」を拝見し、その後、高台の「阿智神社」、「観龍寺」を巡って倉敷駅に戻るといった感じで設定いたしました。

特に『そんなに絵画に詳しくない私達夫婦でも存じ上げている「受胎告知」等の名画を多数所蔵し、東洋館・工芸館も併設する日本を代表する私立美術館の「大原美術館』、『庭園好きの私達夫婦が大原美術館のすぐ脇にあるのであれば素通りできない「新渓園」(倉敷紡績初代社長・大原考四郎氏が別荘として作った?)』、そして『現在の倉敷の礎と言って良い認識の「倉敷代官所」跡地に作られた「倉敷アイビースクエア』といった3つスポットは、倉敷の街並みを楽しむ事を第一義にしつつも、じっくりと内部を拝見させて頂いた次第です。

また、少し高台にある「阿智神社」・「観龍寺」』にも脚を伸ばさせて頂きました「阿智神社」も「観龍寺」も、中々の社殿で、神社仏閣としての面白さもあり、そして同時に、境内の少し高い場所にから拝見する「倉敷美観地区」も中々のもので、街中を大人散策している時にとは違った「倉敷美観地区の広さ美しさ」を感じた次第です。

実際に大人散策して思った事は「私達夫婦の住まう川越も小江戸と呼ばれ、蔵の街として有名ですが、規模感(蔵の数・建物が残るエリアの広さ等)は、倉敷に軍配が上がる…」と言うもので「よくぞここまで残ったものだ!」と思った次第です。同時に「川越の蔵通りは、明治期に大火に見舞われた後に建てられた』認識で、一方、倉敷の蔵は江戸期からあった事を考えると『もう江戸期には、倉敷は火災に強い街づくりをしていたからこそ、現在でもその景観を楽しむ事ができるんだな…』と思った次第」で、今後もこの街並みを是非とも残して頂きたいと強く思ってしまいました。

お昼過ぎには大体予定通り「倉敷美観地区」を回りきれたので、午後(14時前)には倉敷から岡山に戻り、「岡山後楽園の大人散策」に向かった次第です。

日本三名園に数えられる岡山後楽園 (5日日)

倉敷美観地区」の大人散策を午前中に楽しみ、今度は倉敷駅から岡山駅に戻る形で岡山後楽園」・「岡山城を目指しました。岡山駅に到着後、まず目指したのは岡山後楽園近くの「石山公園」。少し迷ってしまいました為、岡山駅から30-40分程かかってしまったと記憶しています(本来なら20分程度で行けるはず?)

「石山公園」に着き、岡山城を遠目に眺めつつ、旭川の上流にある岡山後楽園」に続く「鶴見橋」目指して進んで、これを渡り、岡山後楽園の「正門」から「岡山後楽園」にお邪魔しましました。園内からは「岡山城を借景にした、芝と湖面の調和が美しい岡山後楽園」の景色を拝見でき、変化にとんだ庭園から、様々な角度で岡山城の天守を拝見できる光景は「さすが日本三名園」と言った感じで、中々のものでした。

そんな景色を楽しみつつ、『岡山後楽園の顔の1つと言って良い認識で、風情がたまらない「流店」』、『少し高い場所から岡山後楽園のかなりの広い範囲を見渡すことが出来「岡山後楽園の違った表情」を堪能できる「唯心山」』、『大きすぎる為一度割って運び、再び組みなおしたと言われる「大立石」等の「巨石」』、『個人的に岡山後楽園で最も印象的で好きなポイントで、「落ち着いていて、そしてシンプルで、日本人らしい景色の佇まいが美しいスポット」と認識する「曲水」』等を1.5時間ほどかけて満喫させて頂き、最後は、「南門(岡山城口)」から「岡山後楽園」を失礼した次第です。

宇喜多氏・小早川氏・池田氏の居城として有名な岡山城 (5日日)

岡山後楽園」を「南門(岡山城口)」から失礼した後は、「月見橋」経由で「岡山城」を目指しました「月見橋」からの岡山城」天守のお姿は、立派の一言復元天守の認識ですが、外観復元天守」なので、「そのお姿は江戸期から続くお姿」と思いつつ進み、天守北側はそのすぐ脇まで近づける環境で、「廊下門(搦め手?)」「その周囲の石垣江戸初期の建造物と認識する国の重要文化財「月見櫓」も、マジマジと拝見させて頂く事が出来ました。

「廊下門」をくぐり、階段を登って「天守西側の曲輪」に行くと、結構多くの見所があり、「宇喜多氏時代の石垣」・曲輪の内側から見れる「国の重要文化財で、数少ない岡山城における現存構造物の『月見櫓(岡山城の現存建造物は、この「月見櫓」と「西丸西手櫓」の2つと認識)」等が拝見出来、また「西多聞櫓跡」・「大納戸櫓跡」付近からは、西 / 南側の一段低い場所にある「内堀」と「石垣」を、真下に見渡すことが出来、このお城の堅固さを実感する事もできる空間だと思った次第です。

その後、「不明門」をくぐり、階段を登って「天守のある中枢」に入りました。階段を登った瞬間「岡山城の天守」が目に飛び込んでくる訳ですが、その表情は、月見橋付近から拝見したお姿と全く違うもの。ご承知の通り岡山城天守の平面は『四角形ではなく多角形(変形五角形?)』の物」で、見る角度によって、全く違うお姿に見える訳ですが、「不明門」の階段を登って見えた瞬間が、最も「岡山城守の幅の広さ」を感じる構図でないかと思う次第です。

そして、岡山城の内部」に参った次第ですが、内部は普通に現在の建造物。エレベータもあり、普通に博物館と言った感じの内部ですが、内部を拝見して非常に良かったと思って折ります。それは 2点あり、1点目は「歴史学者の磯田氏監修と思われる展示があった事(レプリカで、ほんのわずかな空間ですが、日本刀や火縄銃を実際に手にできるました)」で、2点目は「岡山城梯郭式曲輪構成を感じられた(「『梯郭式』と言われる岡山城縄張りは『旭川の対岸方面が手薄』と言われる縄張りの為、これを補うべく岡山後楽園を造園した(=岡山後楽園はいざと言う時の軍事拠点)」と言う説」を実感した)」という事です。

天守内部を拝見した後は、少し「岡山城の中枢の曲輪」を散策し、再び「不明門」をくぐって、「鉄門跡」の階段を下り、「南西石垣」・「多くの鏡石が置かれた石垣(鏡石の密集地帯?)」等を拝見しつつ、「目安橋(内下馬橋?)」から岡山城を失礼し、「石山門跡」経由で「西丸西手櫓」を目指しました。しかし、門がしまって折り「西之丸」に入る事が出来ませんでした…。後ろ髪を引かれる思いで諦め、宿泊先の「吉備の湯ドーミーイン岡山」を目指したのですが、神の思し召しか、偶然一般道のコインパーキング越しに「西手櫓」を発見 ビルの合間から見える、石垣の上に建つ「西手櫓」は、岡山城の当時の遺構が残る「月見櫓」と同様、国の重要文化財で、岡山城に2つだけ残る、戦火を潜り抜けた現存建造物。最後の最後にこの「西手櫓」を拝見できたことは本当にうれしく思え、気分良くお宿「吉備の湯ドーミーイン岡山」に戻り、この日のスケジュールをコンプリートした次第です。

岡山での拠点宿・吉備の湯ドーミーイン岡山 (四・五泊目のお宿)

上記倉敷美観地区」・「岡山後楽園」・「岡山城と紹介させて頂きましたが(焼肉ダイニング HACHIYA・本町店」もですが…)、ここ岡山で拠点宿としてお世話になったのは「吉備の湯ドーミーイン岡山」。四・五泊目にお世話になった次第です。

岡山駅の周辺では数少ない温泉のあるお宿」と認識して折りますが、同時に「少し広めで、洗濯機のついたお部屋もあるお宿」でもあり、温泉好きで、移動に車でではなく、公共交通機関を利用する事が多い私達夫婦の旅において、かなり重宝するお宿だと思った次第(=洗濯できるので荷物を最小限にできる)です。今回吉備の湯ドーミーイン岡山で利用させて頂いたお部屋は、「デラックスツインルーム」のお部屋44㎡ 位のお部屋だと思いますが、9階にあって外も見え、圧迫感の無いお部屋で、間取りは以下の感じ(かなり簡単な間取り図ですいません…)。リビングは広く、寝室は別部屋になり、リビングと寝室のそれぞれにテレビが設置されていました。

また、大浴場は最上階の11階自販機・コインランドリーは7階にありました。その他、食堂(1階にあり、朝食(有料)や夜食(無料:夜鳴きそば)を提供)・駐車場(立体駐車場:30台(1,300円/泊)らしい)・マンガコーナー等もある様ですが、利用しておりません…。しかし、滞在中何度か利用させて頂いた大浴場に付き記載しますと、内湯・露天風呂(ミストシャワーも)・サウナ・水風呂が完備されており、内湯は、岡山県の下湯原温泉から直送する天然温泉との事です。広い大浴場と言う感じではありませんでしたが、狭いわけでもなく、人もそんなにいなかったので、かなりゆったり、そして何度か(4回/2泊)利用させて頂いた次第で、お風呂上がりのサービスとして、「乳酸菌飲料」・「アイス」等も準備されていました。

こちらの吉備の湯ドーミーイン岡山」で二泊お世話になり、6日目は朝からお宿の温泉を楽しみ、12時前に吉備の湯ドーミーイン岡山をチェックアットして、近隣で昼食を食べて、岡山駅から新幹線で川越に帰宅した次第です。

【最後に】

以上が、「『姫路・岡山を巡る5泊6日の旅』の全体図」に付き紹介をさせて頂いた内容になります。

つまり、『国宝 & 世界遺産・姫路城」や「現存12天守唯一の山城・備中松山城」・「様々な角度から天守を楽しめる岡山城」と言った城郭』の大人散策、『姫路城に隣接する好古園」や「日本三名園の1つで岡山城に隣接する岡山後楽園」の庭園』における大人散策、そして『「備中松山城の城下町・石火矢町」や「ベンガラの街として有名な吹屋」・「白壁の街並みが魅力の倉敷美観地区」と言った街並み』を楽しむ大人散策をホテル モントレ姫路」・「古民家一軒貸しのお宿・天籟」・「吉備の湯ドーミーイン岡山」と言った宿泊施設と共に、6日間かけて巡らせていただいた旅の全体図の共有になります(「焼肉ダイニング HACHIYA・本町店」もですが…)。自家用車は利用せず、半日だけレンタカーを借りて、後は公共交通機関と徒歩のみで巡らせて頂いた旅。しっかり予定は組まなければなりませんが、自家用車を利用しない旅も中々良いもので、姫路・岡山を満喫できた旅になった次第です。今回ご紹介申し上げました「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅」が皆様の旅の参考になれば幸いと思って折ります。

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