【はじめに】
もう10年近く前の夏休み、金沢・新潟を回る旅をさせて頂きました。今回は、その中で新潟観光の拠点とさせて頂きました、ホテルオークラ新潟(http://www.okura-niigata.co.jp/)を紹介させて頂きます(金沢観光全体図、金沢城、兼六園(庭園)、新潟観光、に関しては、別記事をご参照下さい)。
まず、自宅のある川越から金沢に行き、金沢で2泊。その後、電車で新潟に向かいました。当時は、まだ北陸新幹線開業の前だったという理由なのか否かわかりませんが、金沢から新潟に、特急で、乗り換えなしで、行った記憶があります(今回この記事を書くに当たり、乗り換え検索で調べたところ、乗り換えなしの電車が見当たらなかったので・・・)。
同じ北陸ですが、それなりの時間(3時間か4時間位)が、かかった記憶です。新潟駅から、ホテルオークラ新潟へは、徒歩で向かいました。20分くらいの道のりで、分かりやすく、迷う事は無かったです。万代橋を真上から見れる、見晴らしの良い部屋で、橋の上を通る、車の流れや、時折川を通る船をぼーっと見ていると、時を忘れてしまうような錯覚を持ってしまう感じの落ち着いたお部屋でした。
【ホテルオークラ新潟での滞在】
お世話になったお部屋は、スイートルーム。ジュニアスイート、インペリアルスイートとある様ですが、真ん中のクラスのお部屋の様です。写真は、少々前の物なので、現在は内装も含め、変わっているかもしれませんが、それなりに広いお部屋で、リビングスペースと、寝室は別。トイレと浴室もセパレートタイプだった記憶です。ホテルオークラ新潟のホームページによると、70㎡あるお部屋との事なので、確かにゆったりでした。
また先にも記載しましたが、このお部屋からは、日本一長い川、信濃川を拝見する事が出来ます。長野県から流れてくる川なので、信濃川なのでしょうが、長野県での名称は、千曲川。なんとも不思議に思いながら、眺めていた記憶があります。
またその川にかかるのは、萬代橋。勝手な思い込みかもしれませんが、新潟の顔とも言って良い、建造物だと思います(萬代橋の情報を新潟観光の別記事でも紹介しています)。橋の形は、石橋の様で美しく、街路灯もどこかおしゃれ。大河にかかる大きな橋を眺めつつ、車が行きかう様や、船が川の上を往来する様は、本当に絵になり、心が洗われる感じがあります。お世話になったのは、1泊だけで、日中は観光に忙しかったので、チェックインした当日の夜の景色と、チェックアウト前の朝の景色を拝見させて頂いた、わずかな時間でしたが、心休まる時間で、ゆったりと過ごす事が出来ました。
こちらのホテルは、さすがオークラと言う事なのか、レストランも充実している様です。私達夫婦は、夜は、地元のレストランに行きたい派なので、外で頂戴しました為、朝食とチェックアウト後のカフェのみでしたが、朝食は、ビュッフェスタイルで、品数豊富。どれもおいしく、頂戴しました。特に印象に残っているのは、白米。「米所、新潟」と言う事でしょうか? ふんわり食感で旨味たっぷり。おかずと共に2杯。卵かけかけごはんで、更に1杯と食べ過ぎてしまいました(ホテルで朝食を頂く際は、いつもお腹一杯なので、昼食を抜くことがほとんどなのですが・・・)。
また、チェックアウト後、荷物を預け、散策に向かったのですが、再度荷物を取りに戻った後、帰りの新幹線まで少々時間があったので、ラウンジでコーヒーを頂きました。萬代橋の目の前にあるカフェで、お部屋で上から見るよりも、ラウンジのある2階(?)からの橋は、より威厳を備えた表情に見えました。散策後の一休みの後、帰路の新幹線に乗るべく、ホテルを後のしました。
【最後に】
千曲川と萬代橋の景色が非常に印象的なホテルでしたので、この景色が見えるお部屋を、おすすめしたいと思いますが、お部屋によっては、信濃川&萬代橋が見られない部屋があると思うので、宿泊前には、是非眺望の確認をする事を強くおすすめします。また、朝食、特に白米がおすすめです。勿論白米だけでなく、全ておいしかったのですが、新潟に来てお米を外してはいけないと思いますので、是非一口でも召しあがてみてください。