【はじめに】
本日は、埼玉県・川越市にある「大昌園」をご紹介します。こちらの「大昌園」は、「お店オリジナルのタレで、美味しい焼肉を頂戴できる、昔ながらの焼肉屋さん」なのです。
こちらのレストランの事は、かなり昔から存じ上げておりました。それは、お気に入りのフレンチ・レストラン、アポワン(別記事で紹介中)に参る際の通り道だからです。川越駅からアポワンに向かう途中、「いつも混んでいる焼肉屋さんだなー」と思い、認識はしていましたが、焼肉は、別のお気に入りレストラン、東洋(別記事で紹介中)に参らせて頂く事がほとんどで、こちら「大昌園」は、「存在は認識はしており、いつも繁盛していて美味しいレストランなんだろが、お邪魔した事は無いレストラン」だったと言う事です。
しかし先日、川越城の周囲がリニューアルされているとの情報を得て、川越の街中の散策も含め、川越市内を回り、川越駅付近まで戻ったタイミングの夕方、「なんだか焼肉の気分…」と思い、「東洋へTELした所、本日は満席」とNGであった為、近くの焼肉屋さんを頭の中でサーチし、「あっ、『大昌園行ってみよう!』と思い」、飛び込みで参らせて頂きました。運良く席が空いており、「初・大昌園」を実現した次第です。
以下に、頂戴しましたお料理含め、情報共有しますが、「結論、参らせて頂いて正解の焼肉屋さん」でした。こちらのページでは、そんな「大昌園」を紹介致します。
【「大昌園」の概要】
こちらのレストラン、「大昌園」の最寄りの駅は、上記で触れました通り、JR川越線・東武東上線の川越駅。川越駅の東口を出て、東へ数百mなので、徒歩2-3分といった所だと認識していおり、川越観光の際にも利用可能だと思います。駐車場は、近くのコインパーキングと提携している様ですが、詳細不明なため、ここでの記載は割愛します。お飲みになる事を想定すれば、川越駅から非常に近いので、公共交通機関+徒歩での訪問が個人的には良いのでないかと思っております。
店内は、入って右側が4名掛けのテーブル席×3席と、左側の4名掛けのお座敷席×3席との記憶で、それぞれの席は、ちゃんとスペースが確保されており、落ち着いてお食事が出来る環境が整っています(席数、記憶の中のなので、間違っていたらすいません)。また、2階にもお席がある様ですが、拝見できておりませんので、こちらでの記載は避けます。
お店に入ると、若い男性の店員さんが迎えてくれ、「予約していないのですが、良いですか?」とお伺いすると、「少々お待ちください」とお店の奥の方に行き、確認している様子。確認の後、「テーブル席なら大丈夫です」と言われ、4名掛けのテーブル席に陣取りさせて頂きました。しばらくの後、メニューを拝見し、オーダーを試案していると、2名組のお客様が、同様に飛び込みで来ていましたが、「満席です…」とお断りされていましたので、「基本予約して、参らせて頂いた方が良いレストラン」と認識しました次第です。また同時に、「他の席を見渡すと、私達夫婦以外は、2名組のお客様×2組で、まだ席は空いていましたが、他は予約で埋まっており、この日の飛び込みは、1組だけ可能だったのだろう、ラッキー」と思いつつ、オーダーさせて頂きました。
【「大昌園」でのお食事】
こちら「大昌園」の品揃えですが、詳細はメニューの写真をご覧頂きたいのですが、一品料理が中心で、コース・セット的なメニューは無いように見受けられました。故に、「若干割高になるかな?」と思いました。また、一品料理だと、多少オーダーが面倒で、あれこれ考えてしまい、少々時間を要してしまいました。結果、こちらも写真の通りですが、ナムル、キムチ、チョレギサラダ、タン塩(上タン塩は売り切れでした…)、豚カルビ、ホタテ、上カルビ、カルビクッパ、そして焼肉に来たら外せない、黄色の炭酸の液体・ビー●と●ッコリををボトルでお願いさせて頂きました。
まず、ナムル・キムチ・サラダですが、どれも丁寧な味付けの印象。若干量少な目に感じましたが、焼肉を食べ始めるには、上々の滑り出しと言った感じです。次にタン塩ですが、上品なタンです。お肉のおいしさを感じられるもので、「上タン塩食べたかったなー」と改めて思ってしまいました。そしてホタテと豚カルビ。こちらは、「んーーー」と言った感じで普通です。
しかし上カルビ(牛の方)は、恐らくお店独特のオリジナルのタレが効いていて、中々のお味。恐らく、ショウガとみりんをベースにしたタレだと思われ(間違っていたらすいません)、牛カルビの生姜焼きに近い印象。好みは分かれるかもしませんが、お肉の油の旨味とタレが良く絡んで、私達夫婦としては、満足できる味付け。「このタレは、こちらのカラーなんだろう」と思った次第です。そして〆は、カルビクッパ。ご飯・具材の量が少なめで、スープ勝ちのカルビクッパの様です。味付けは、強すぎず、でも出汁は効いているお味で、中々の感じ。〆としては、少し量少な目ですが、満足できる内容でした。
【最後に】
以上が、「大昌園」の紹介になります。
お会計は、クレジットカードが利用可能で、夫婦二人で、1万ちょっと。思ったよりも、高くありませんでした。しかし、本来頂きたかった、上タン塩や、量的な事を踏まえるともう一品か二品あっても良かったかと思いました(オーダー時、上ハラミが気になっており、オーダーするか否か迷いましたが、量が見えなかったので、オーダー控えましたが、結果は、「オーダーしてちょうどいい量だったかも」と思いました)ので、そう考えると、夫婦2名で、1.5万ちょっと位になる計算で、「そんなもんかな…」と思った次第です。しかしながら、上カルビのタレは、(個人的感想ですが)中々のもので、「満足できる食事だった」というのが、最終的な感想となりました。また同時に、口コミ等を拝見すると賛否両論ある様ですが、オーダーする内容と味付けの好み(特にオリジナルと思われるタレ)、そして量が、それぞれにフィットするか否かが、ポイントではないかと思いましたが、私達夫婦としては、一度お邪魔し、こちら「大昌園」のカラーが分かった現状で、オーダーのイメージをすると、改めてお伺いしたいレストランだと認識しました。
お店を出る頃には、満席状態。中々の活気で、昔ながらの焼肉屋さんと言った感じ。改めて人気店である事、理解できました。皆様も、川越観光にお出かけの際(別記事で川越観光スポット紹介中)、もしくは川越駅付近で、普通に焼肉を食べたくなった際、「大昌園で、お店オリジナルのタレの焼肉」を味わってみてはいかがでしょうか?
尚、川越市内とその周辺の大人レストランにつき、別記事にて一覧で紹介しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。