「備前丸跡」から見た「姫路城・連立式の天守群]」

【更新中/準備中】

【はじめに】

こちらのページでは、「『姫路・岡山を巡る5泊6日の旅』の全体図」に付き紹介いたします

国宝 & 世界遺産・姫路城」や「現存12天守唯一の山城・備中松山城」・「様々な角度から天守を楽しめる岡山城」と言った城郭』の大人散策、『姫路城に隣接する好古園」や「日本三名園の1つで岡山城に隣接する岡山後楽園」の庭園』における大人散策、そして『「備中松山城の城下町・石火矢町」や「ベンガラの街として有名な吹屋」・「白壁の街並みが魅力の倉敷美観地区」と言った街並み』を楽しむ大人散策をホテル モントレ姫路」・「古民家一軒貸しのお宿・天籟」・「吉備の湯ドーミーイン岡山」と言った宿泊施設と共に、6日間かけて巡らせていただいた次第ですが、その行程と共にそれぞれの見所のサマリを共有させて頂こうと思います。

はじめに、以下「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅の全体図」を簡単に記載いたします。

上記大枠のスケジュールで参らせて頂いた次第で、それぞれ詳細記事を作成して折りますが、以下「そのサマリ版を記載」いたしますので「全体図を把握」しつつ、「興味あるトピックの詳細を別記事で、各リンクよりご参照」頂く事で、皆様の旅のプランニングにお役立出来れば幸いと存じて折ります

【「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅」に付き少しだけ詳細を…】

早速以下に、上記に記載いたしましたそれぞれにスポットやお宿のサマリ版を記載します…。

世界遺産 & 国宝・姫路城 (初日)

別記事で紹介させて頂きまた「姫路城大人散策のプランニング」。これに基づいて、『国宝5天守 & 現存12天守 & 日本三名城 & 三大平山城 & 三大連立式平山城の「世界遺産の姫路城』を、2024年9月に、お邪魔させて頂きました! 思った以上の貫録と迫力の城郭で、『国宝5天守 & 現存12天守 & 日本三名城 & 三大平山城 & 三大連立式平山城の「世界遺産の姫路城』と肩書を持つお城に相応しい風格のお城だった次第です。

訪問にあたっては、「様々な角度で、国宝天守を堪能する、②できる限り多くの国宝・重要文化財を拝見する、③石垣も楽しむ、④好古園にも脚を延ばす」の4点をポイントに訪問させて頂き、結果、上記4点は、ほぼほぼ達成でき、『「世界遺産・姫路城」の圧巻のお姿と先人の方々が守ってきた「姫路城」に対し、十二分に思いを馳せる事が出来た大人散策になった』と言うものでした。

私達夫婦の住まいは埼玉県の川越の為、姫路まで、飛行機にするか、新幹線にするか悩んだ末、旅の中で予定の変更がしやすい新幹線を選択し、姫路まで参らせて頂きました。お昼過ぎに姫路に到着し、駅前にある宿泊予定の「モントレ姫路」に荷物を預け、姫路城への大人散策に向かいました姫路城へは、南側の「桜門橋」を渡って「大手門」から入り、若干遠回りして有料エリアの入口である「入城口」に進み、基本一方通行の天守内を拝見しつつ、姫路城連立式の天守群を外からも、そして中からも見学して、天守を失礼した後、「備前丸跡」・「上山里曲輪」から別角度の連立式の天守群を楽しみ、有料エリアを出て「官兵衛普請の石垣」を拝見して、姫路城を北に回り込み「千姫の小径」経由で「好古園」に脚を伸ばした次第です。

姫路城お隣の庭園群・好古園 (初日)

上記「世界遺産 & 国宝・姫路城」続いて参らせて頂いたのは「好古園」。「好古園」に関しては、以下の理解をしております。

「好古園」は、姫路城内であり、江戸期の遺構である「西御屋敷跡」・「武家屋敷跡」等をそのまま生かして作庭された『屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られていることを特徴とする9つの日本庭園で構成された「池泉回遊式庭園群」』と理解しており、「御屋敷の庭」・「茶の庭」・「築山池泉の庭」・「松の庭」・「夏木の庭」・「流れの平庭」・「竹の庭」・「花の庭」・「苗の庭」といった庭園がある

それぞれの庭園は、規模は大名庭園と比べると小規模なものですが、それぞれのカラーがあり、それぞれの趣があり、園内を散策していると様々な表情が見えるので、変化に富んで非常に楽しく、「大名庭園の散策とは一味違った楽しみがある印象」を持ちました。すなわち、「水をたたえた池泉の美しさ」、「水の流れを感じるせせらぎ」、「竹林の静けさ」、「東屋・池泉・築山の調和がとれた景色」と、日本庭園の良さを感じる大人散策が出来る事は、間違いない」と思ったという事です。

私達夫婦の場合、『好古園と言う庭園がある事は存じ上げて折り、「姫路城に参る際は、併せて好古園もお邪魔する」と長い事想定していたのですが、「十分な情報を持たずお邪魔してしまった』次第です。言い換えると、「9種類の庭園がある事を知らなかった…」、「江戸期の街並み遺構を築地塀等で仕切っている事を知らなかった」という事で、庭園その物は魅力的で満足できる大人散策ではあったのですが、もし上記2点を知っていれば、より感慨深い大人散策になったのではないかと思い、帰宅後「もう少し調べてからお邪魔すればよかった…」と思ってしまった次第です。

姫路でのお宿・モントレ姫路 (一泊目のお宿)

世界遺産 & 国宝・姫路城好古園訪問時に利用させて頂いたのは、「姫路駅」が最寄り駅のモントレ姫路①駅から近く、②姫路駅と姫路城の間にあるお宿で(姫路城の観光前に荷物を預けられる)、③姫路城の眺望が見込めるお宿、と言う視点で探し、発見したのがこちら「モントレ姫路」であった次第です。

モントレ姫路」で利用させて頂いたお部屋は、「ラグジュアリーツイン」のお部屋45㎡位のお部屋だと思いますが、13階にあって、景色も良く姫路城を遠望する事が出来ました間取りは以下の感じで(簡単な図ですいません…)、お風呂とトイレは別々の独立タイプ。ゆったりと湯船につかる事も出来ました。

またお部屋には、コーヒーメーカーとグストも用意されており、姫路城を眺めつつ、ゆっくりとくつろぐことが出来ますし、ベットもセミダブルタイプ(だと思います…)のベットが2台あり、こちらもゆったり。洗練されたインテリアと共に、十分な広さと落ち着ける環境が整っていると認識した次第です。更に、4階には大浴場・コインランドリー・自販機もあり、数泊位宿泊しても、十分に対応可能だとも思った次第です。

備中松山城の城下町を(石火矢町を心に)大人散策 (2日日)

上記の通り初日は、兵庫・姫路の「姫路城好古園」にお邪魔して、姫路駅前の「モントレ姫路」に宿泊。翌日こちらをチェックアウトして、姫路から岡山まで新幹線で移動し、岡山から「特急・やくも」で備中高梁駅に移動しました。備中高梁駅に着いたのが正午前後。その後、こちら高梁での宿泊先である天籟」まで徒歩で移動し、荷物だけ置かせてもらって、『備中松山城の城下町と認識する「石火矢町 ふるさと村」』を中心とした大人散策に出かけた次第で、全体的なコースは、宿泊先の「天籟」をスタートし、「天籟」の東側の高台に沿う形で南側に進んで、備中高梁駅付近を経由し、最終的には「天籟」のある「本町・下町の街並み」に出て、お宿に戻った感じです。

歴史を感じ、映画のロケ地にもなったスポットを巡りつつ散策する事が出来るエリアで、2-3時間程度の行程で、それぞれの入館チケットは、「備中松山城」も含んだ形でセット販売されていたので、最初に入館チケットが必要であった「武家屋敷 旧折井家」でこれを購入し、大人散策をさせて頂いた次第です。「武家屋敷 旧折井家」・「武家屋敷 旧埴原家 (& 猫城主さんじゅーろーあしあと館?)」等を回り、「天柱山 頼久寺」では、小堀遠州の初期の作庭として有名で、江戸期初めのものと言われている「サツキの大刈込の青海波」、「鶴島・亀島を置いた石組み」、「海を表現したと言われる砂紋を描いた白砂」が美しい「枯山水蓬莱庭園』を拝見。更に「『映画・男はつらいよ』のロケ地」となった神社仏閣を含むスポット「高梁市 郷土資料館」・「山田方谷記念館」と言ったこの地域の歴史を学べるスポット「紺屋川美観地区」・「高梁 本町・下町の街並み」といった歴史を感じる街並みを堪能させて頂いた次第です。

唯一の山城の現存天守・備中松山城 (3日日)

前日は、備中松山城の城下町と認識する『石火矢町 ふるさと村』付近の大人散策」を楽しんで、「江戸時代後期の豪商の邸宅をリノベーションした1棟貸しのお宿・天籟」に宿泊し、翌日は、6時位に起床して、7:30位には、宿泊先である「天籟」をスタートし、備中松山城を目指しました

天籟」のすぐ近くの備中松山城に延びる「城下通り」の脇から「備中松山城に続く山道の登城路」経由で備中松山城を目指し天籟」から30分程で(8時位には)、「ふいご峠駐車場」に着き一息入れ、更に進んで、途中「中太鼓櫓跡」を拝見しつつ、そこからの「備中高梁市街地の眺望」等を楽しみつつ進むと、「ふいご峠駐車場」から10-15分程度で、備中松山城の中枢への入口「大手門跡」に到着しました。

しかし、この「二の丸跡」に到着したのは、8:30時過ぎ。言い換えると、宿泊先の「天籟」から1時間ちょっとで「二の丸跡」まで来れた次第ですが、「本丸」の開館は9時からとの事。であれば、『「天守」を拝見した後に参ろうと思っていた「大松山つり橋」を先に見に行こう』という事で、本丸の脇を抜け、「大松山つり橋」へ向けて再び大人散策を開始した次第です。

備中松山城」の本丸開館前に目指した「大松山つり橋」ですが、「本丸」~「大松山つり橋」間は、往復で30分強でした。途中道しるべの標柱があったので、これを目印に「天神の丸跡(=天神社跡?:石組みの土台が残ってました)「大松山城跡(少しコースからずれたエリアで、井戸があり、段差も確認できる城跡らしきの痕跡も若干拝見でしました)「大池(=血の池;石垣で囲われたエリアにそれなりの量の水が溜まってました)等を拝見しつつ(途中石垣・曲輪跡らしきエリア等ももありました)、「大松山つり橋」を目指し、そこからの景色を楽しんだ後は、来た道を戻り、備中松山城の「本丸」に戻りました。

「大松山つり橋」から戻った後、「本丸南御門」から入り、「猫城主:さんじゅーろー」にご挨拶(さんじゅーろーもまだエンジンかかってない様で寝てました…)し、「本丸」を抜け「天守」に向かいました。内部を拝見させて頂くと「本当に現存天守?」と思える程、古さを感じないもの。「地域の方々に愛され、管理が行き届いているんだなー」と思いつつ隅々まで天守内部を拝見させて頂きました。