天籟

【更新中/準備中】

【はじめに】

こちらのページでは、岡山県高梁市の「備中松山城の城下町にある、古民家の一棟貸しのお宿・天籟」を紹介いたします。備中松山城へのアクセスも良く、本館・離れの棟を利用でき、洗濯機も備えるお宿で、備中松山城を含めた、高梁観光に最適なお宿だと認識しております。

こちらのお宿「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」にお邪魔したのは、別記事で紹介いたしました「備中松山城」と「その城下町・石火矢町 ふるさと村を中心とした付近」、更には「ベンガラの街として有名な吹屋」の観光に参らせて頂いた際。前日は、私達夫婦の住まいがある埼玉県の川越から姫路まで新幹線で参らせて頂き、世界遺産 & 国宝・姫路城」・「好古園での大人散策(それぞれ別記事で紹介中)を楽しみ、モントレ姫路で一泊し、翌日姫路から備中高梁に参った次第です。その後、「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」に荷物を預け、備中松山城の城下町・石火矢町 ふるさと村を中心とした付近を大人散策し、「天籟」に宿泊、翌日は「備中松山城」に参らせて頂きもう一泊お世話になって、翌日にチェックアウトした後、レンタカーで「ベンガラの街として有名な吹屋」で大人散策を楽しみ、備中高梁に戻った後、「岡山;倉敷・岡山後楽園・岡山城」へ移動といった感じのスケジュールの中でお世話になった次第です。

こちらのページでは、そんな背景でお世話になった「備中松山城の城下町にある、古民家の一棟貸しのお宿・天籟」を紹介いたしますさせて頂きます。

(尚、今回の天籟は、「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅」の中で宿泊させて頂いたお宿の1つです。つまり、世界遺産 & 国宝・姫路城」・「姫路城お隣の庭園群・好古園」・「姫路でのお宿・モントレ姫路」・「備中松山城の城下町を大人散策」・「唯一の山城の現存天守・備中松山城」・「ベンガラの街並みが魅力の吹屋での大人散策」・「備中松山での拠点宿で、一軒貸しのお宿・天籟」・「白壁の街並みが魅力の倉敷美観地区の大人散策」・「日本三名園に数えられる岡山後楽園」・「宇喜多氏・小早川氏・池田氏の居城として有名な岡山城」・「岡山での拠点宿・吉備の湯ドーミーイン岡山」・「岡山のおすすめレストラン:焼肉ダイニング HACHIYA」等も記載して折りますので併せてご参照頂けますと幸いです)

【「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」の概要】

「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」の最寄り駅は、「備中高梁駅」。上記の感じのスケジュールの中で、姫路から備中高梁に電車で移動し、備中高梁駅から徒歩で参らせて頂きました(尚、駐車場もお宿の高梁川のある西側(裏口)に、2-3台停められそうなスペースがありましたので、車でのアクセスでも問題ない認識です)。備中高梁駅からは、1㎞ちょっとの様なので、20分程度で、迷うことなく到着する事ができました。と言うより、別記事で紹介いたしました歴史を感じる「高梁 本町・下町の街並み」の北の端近くにあるので、駅からの道々では、備中高梁の街並みを楽しみつつ、お宿への道を進む事が出来た次第です(また、「備中松山城」へ続く「城下通り」も目の前なので「備中松山城に最も近い大人のお宿」とも認識しております)。

古民家の一棟貸しのお宿・天籟」と記載しましたが、正確には「土間・和室・リビング・キッチン・トイレ・洗面所・お風呂等がある『本館』」と「掘りごたつのお部屋・和室(1階に1部屋、2階に2部屋)・洗面所(洗濯機もついてます!)・トイレ・シャワーブース等がある『離れ』」の2つの棟が利用できるので、広い敷地に、本館と離れの古民家 2棟があるお宿・天籟と言って良いのでないかと思い、こちらのHP(https://tenrai.bm-shachu.com/)では「11名まで利用可能」との事で、夫婦2名での利用では、広すぎて2泊しても施設を利用しきれなった次第です…。

また実際の利用にあたっては、民泊的なお宿ですので「一般のホテルとは違う部分」がありましたので、以下にいくつかそのポイントを共有致します(私達夫婦の場合も、初めての利用で、少々不安もありましたので、予め認識する事でより利用しやすくなると思いますので…)。

  • 宿泊前の本人確認
    • 宿泊にあたって、1-2週間ほど前に「事前チェックインのお願い」のメールが来ます。ここで、「免許書等の身分証明書の画像データをシステム上にアップし、事前チェックインをするのが基本の流れ」の様です。しかし、個人情報の画像データをシステムにアップする事に抵抗があった為、その旨メールで問い合わせると「当日現地で身分証明書を拝見させてください」との事。個人情報をシステムにUPする事なく、本人確認を当日現地で対応くださいました

  • チェックインと入室 / チェックアウト
    • 本来であれば、上記事前チェックインをシステム上で完了すると「入室に必要な暗唱番号が携帯のショートメッセージで送られてくる流れ」の様です。言い換えますと、「天籟の入口にはタッチパネルが設置されており、ここに指定された暗証番号を入力すると解錠され、入室できるシステムになっており、これは外出の際も同様」と言う感じです。しかし私達夫婦のケースは、「現地での本人確認」をお願いさせて頂きましたので、管理者の方とメールで事前に連絡を取り合い、備中高梁駅に着いた段階で再度連絡。チェックインは15:00なので、まだ清掃中でしたが、13時頃にお伺いし「本人確認」を実施すると、携帯のショートメッセージに暗証番号を送ってくださった次第です。また、荷物のお預けもさせて頂く事が出来、「備中松山城の城下町・石火矢町 ふるさと村を中心とした付近の大人散策」に、荷物を持つ事なく向かえた次第です。

  • 各設備
    • こちら「天籟」設備は、一般のホテルよりも充実しており、一般の住宅(それ以上?)の設備が整って折ります「本館」・「離れ」の2棟がある事は、上記記載の通りですが、広いお風呂、多くの食器・調理器具、洗濯機等も常備されている様で、私達夫婦の様に2名での利用ではもったいないくらいで、2世代・3世代での利用、大人数でのグループ利用といった感じで、数泊しても良いのでないかと思った次第です。また、大人の好きな黄色い液体に白い泡の乗った地ビー●や、お米から作る透明な液体の日本●も冷蔵庫にセットされていました(勿論有料ですが…)。「現地のカラーの出たこういったサービスも嬉しいもの」と思った次第です。

【「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」内部】

上記の通り、こちら古民家の一棟貸しのお宿・天籟」には、「本館」と「離れ」の2つの棟があり、また美しく手入れされた「鑑賞式の枯山水的お庭」も楽しめます

■本館

「本館」は、「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」東側の「高梁 本町・下町の街並み」に面している棟です。先に記載しました間取りと共にご確認頂きたいのですが、中に入ると「土間」が広がっており、梁の柱のみならず、屋根裏まで視界の抜けた開放感のあるスペースで、大きなダイニングテーブルがセットされ、その隣に「多くの食器・調理器具・ちょっと腰掛けられるチェアを備えたキッチンスペース」があります。「土間」から上がると「枯山水のお庭を眺める事の出来る8畳ほどの和室」があり、手の込んだ細工の欄間と床の間があり、その向かいには少々急な階段があって、2階に登る事が出来ます。2階には「大きな画面のテレビ(テレビはこの部屋にしかありません)とソファーがセットされたリビング的なお部屋」があり、廊下を伝っていくと、ダイニングテーブル・キッチンを2階から眺める事が出来る「吹き抜け的なスペース」になっています。また、1階に戻って、キッチンの背後には、「冷蔵庫(結構大きい一般家庭で利用する位のサイズ)・トイレ・洗面所・お風呂」等があって、お風呂は温泉ではありませんが、3人くらいで入っても広々なスペースのもので、坪庭的な枯山水のお庭を拝見しつつゆったりと湯船につかる事が出来る環境が整っています。それぞれの備品も中々のセンスで「大人のお宿」と言って良い環境と佇まいを整えたお宿である事をご認識頂けるのでないかと思う次第です。

■離れ

「本館」の西側、キッチンスペースから外に出れるので、枯山水的なお庭の飛び石を渡っていくと「離れ」の棟に行く事が出来ます。尚、更に「離れ」の前を進めば「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」西側の出入口(裏口)に通じています。

「離れ」の「玄関」は、「落ち着いたいい所のお家の玄関」と言った感じで派手さはなくとも品がある空間で、入って右手に「枯山水のお庭を眺める事が出来る掘りごたつのお部屋(8畳くらい)」「また別の枯山水のお庭が見える和室(8畳くらい+床の間)」があります。また、「玄関」から続く廊下を進んだ奥に、「洗面所・シャワーブース・トイレ」等があり、そして「洗濯機」も設置されており、「掘りごたつのお部屋」の奥の「ちょっと急な階段」を登ると「2つの和室(両方とも6畳+広縁と言った感じのスペース)」があって、「手前の和室」を抜けて行く「奥の和室」には2つのベット(セミダブル位のサイズ感?)が設置されています。本館の和室も、離れの和室も布団を敷けば休む事が出来る認識ですが、私達夫婦の場合は、夫婦2名での利用でしたので、あえて布団を敷くしようもないと思った為、こちらのベットがある離れ2階奥の和室で休ませて頂いた次第です。そして洗濯機。こちら「天籟」には2泊させて頂きましたが、初日は「備中松山城の城下町・石火矢町 ふるさと村を中心とした付近を大人散策」し、翌日は「備中松山城の大人散策」を遂行しましたが、両日とも9月にも関わらず猛暑日予報の日で、大人散策後は汗だく…。2日とも洗濯する必要があったので「洗濯機があった事は大変助かった」次第で、「公共交通機関をメインの移動手段とした際、お宿(少なくとも近隣)に洗濯機がある事の重要性」を改めて認識した次第です。

■枯山水のお庭

上記、「本館」・「離れ」のそれぞれの棟に付き記載いたしましたが、「天籟」のもう一つの魅力は「お庭」です。「天籟」には、「本館」と「離れ」の間によく手入れされた「鑑賞式の枯山水的お庭があり、「本館」からであれば「和室のお部屋」から、「離れ」からであれば、「掘りごたつのお部屋」からこのお庭を拝見できます。また、上記記載しましたが、「お風呂」から見える「箱庭的の枯山水のお庭「離れ」の縁側から見える「枯山水的な空間、更には「離れ1階和室の西側」にも「箱庭的の枯山水のお庭があり、それぞれ大きな庭園と言う訳ではありませんが、「こちらのお宿の品格を語る様なお庭」が、随所に配置されています。こういった細部にこだわった構成のお宿こそ「大人のお宿」と言って良いと思った次第です。

【最後に】

以上が、「備中松山城の城下町にある、古民家の一棟貸しのお宿・天籟」を紹介させて頂いた内容になります。

今回の宿泊は、旅行サイトから申し込んで、2名・2泊素泊まり@平日で、9万弱程でした(すなわち、2名・1泊であれば、4.5万弱という事になります…)「2名・1泊;4.5万弱」とだけ聞くと「結構な金額」に聞こえてしまうかもしれませんが、上記の通り、『「古民家の一棟貸しのお宿・天籟」と言うより、「広い敷地に、本館と離れの古民家 2棟があるお宿・天籟」で、洗濯機も備え、備中松山城を含めた、高梁観光に最適なお宿である事』を考えれば、4.5万弱でも十分にリーゾナブルだと思った次第です(ちなみに、大人1名様の追加料金は、9000円程の様なので、10人で宿泊すれば合計12万弱という事になり、1.2万弱/人/1泊と言う計算になります…、そんな予定はないので、勝手に計算しただけですし、計算の仕方間違っているかもしれませんが…)。

尚、こちらの古民家の一棟貸しのお宿・天籟を利用させて頂いた際の前後の行程は上記の感じですが、今少し広い視野の「姫路・岡山を巡る5泊6日の旅の全体図」で記載しますと、以下の旅の行程の中でお邪魔させて頂きました。岡山の高梁でお邪魔した「備中松山城」や「石火矢町 ふるさと村」・「ベンガラの街・吹屋」・「天籟での宿泊」は勿論、その他のスポットも大変すばらしく、非常に満足できる旅になった次第ですので、併せてご参照頂き、皆様の旅のプランニングにおける参考になれば幸いと思って折ります!

  • 初日:自宅のある川越を出発し、新幹線で姫路駅まで行った後、姫路城にお邪魔した後、好古園にもお邪魔して、ホテルモントレ姫路に1泊
  • 2日目:ホテルモントレ姫路 を出発し、姫路駅から備中高梁駅に移動した後、備中松山城の城下町付近を巡って、備中松山城の登城口近くにある天籟に2泊目
  • 3日目:天籟を出発し、備中松山城に徒歩で登城し、天籟に戻って3泊目
  • 4日目:天籟を出発し、レンタカーを借りて吹屋の街並みを大人散策して、備中高梁に戻り、備中高梁駅から岡山駅へ移動して、焼肉ダイニング HACHIYAで夕食を頂き、吉備の湯ドーミーイン岡山で4泊目
  • 5日目:吉備の湯ドーミーイン岡山を出発し、岡山駅から倉敷駅に移動した後、午前中に倉敷の街並みで大人散策を楽しんで、午後には岡山駅にもどり、更に岡山後楽園と岡山城を巡った後、吉備の湯ドーミーイン岡山に戻って5泊目
  • 6日目:予備日として想定していましたが、つつがなく予定を遂行できましたので、朝からお宿の温泉を楽しみ、12時前に吉備の湯ドーミーイン岡山をチェックアットして、昼食を食べて、岡山駅から新幹線で川越に帰宅

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