馬籠

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【はじめに】

こちらのページでは、「狭義の意味で『木曽路』と言われる中山道の一部区間にある『馬籠・妻籠・木曽福島・奈良井宿』を『文明の力を借りつつ遂行する大人散策』のプランニングを紹介」させて頂こうと思います

本ブログ別記事で、馬籠宿妻籠宿奈良井宿と紹介させて頂きました。それぞれ「古き良き日本」を感じる事が出来る旧宿場町で、日本人のみならず海外からの観光客も多く(海外からの方の方が多い?)、日本を代表する観光地ではないかと思って折ります。私達夫婦も、馬籠宿妻籠宿奈良井宿には、2回程お邪魔させて頂きましたが、「日本の良さを感じられる雰囲気は、海外の方に自信をもってお勧めできる日本ならでは観光スポット」と認識しており、お気に入りの大人観光スポットだと認識しております。しかし、海外からの観光客の楽しみ方として「実際に中山道(=狭義の意味での木曽路)をハイキング的に歩いて楽しむ」方も多い様に見受けられ、日本人であるにも関わらず、車でそれぞれを移動し、楽しませて頂いた私達夫婦としては「敗北感」の様な気持ちを感じてしまっている側面もあります…。そこで思った事は「いつか必ず(狭義の意味の)木曽路を実際に歩いてみて、大人散策を遂行しよう!」と言う物です。とは言いつつ、時間的制限もあるので、「(狭義の意味での)木曽路を文明の力を借りつつでも、実際に歩いてみる」事を考えた際、「実際にどういった工程であれば、実現できるか?」を考えさせて頂いた次第です。

こちらのページでは、そんな背景のもと計画させて頂いた狭義の意味で『木曽路』と言われる中山道の一部区間にある『馬籠・妻籠・木曽福島・奈良井宿』を『文明の力を借りつつ遂行する大人散策』のプランニングを紹介」させて頂きます。

【木曽路とは?・中山道とは?;それぞれの概要】

本ブログ別記事で「中山道」につき記載させて頂きました。五街道(東海道中山道日光街道甲州街道・奥州街道)の中で、江戸京都を結ぶ代表格の道で、律令国家時代には「東山道」と言われた道を、中山道日光例幣使街道・奥州街道などに再編されたとも言われる道ですので、大雑把に行ってしまえば「旧東山道の一部が中山道になった」と言う理解です(正確には、東山道は中津川から神坂峠(現恵那山トンネル付近)を越え、諏訪湖から流れる天竜川に沿って広がる盆地の伊那谷に入り、これを北上し諏訪方面に向かった一方、中山道は中津川から木曽谷に沿って北上し塩尻(≒諏訪)地方に至ったルートと言われている様ですので一致しませんが…、ちなみに東山道武蔵路は別記事で紹介しております…)。途中、別記事で紹介しました、信濃追分諏訪大社と言った辺りも通る道で、大人散策計画する際には、かなりの頻度で登場する道だとも思っている次第です。

そんな中山道ですが、広義の意味では「木曽路」とも言われる道(狭義の意味では、美濃と信濃の境付近の木曽地方の区間を指した道ですが…)です。つまり、江戸から京都に伸びる全長500㎞以上の中山道が、100㎞程通る木曽地方の全体の名称として認知されたと言う事です。言い換えると「全区間の五分の一(1 / 5)に満たない区間が、全体の名称として認知される程のインパクトを持った区間だったのではないか」と想像してしまった次第です。

Wikipedia の力を借り、木曽路(木曽街道)を調べてみますと、以下の様にあります。

木曽街道(きそかいどう)は、京と江戸を美濃国および信濃国を経て結んでいた山道の俗称である。

概要
古代から中世の吉蘇路、江戸時代の中山道(木曽路)のこと。当時は木曾街道と書いた。狭義には、中山道のうち、美濃国と信濃国の境界部に当たる木曽地方の一部区間を指した。贄川宿・奈良井宿・薮原宿・宮ノ越宿の上四宿、福島宿・上松宿・須原宿の中三宿、野尻宿・三留野宿・妻籠宿馬籠宿下四宿からなる11の宿場が設置された。

https://ja.wikipedia.org/wiki/木曽街道

つまり、東山道を前身にしている中山道ですが、「東山道のルートではなかった(狭義の意味での)木曽路」が、「中山道全体を示す意味の(広義の意味での)木曽路」とも言われていたと言う事の様です。「中山道と東山道は、整備された背景も、経路も、時代も違うんだよ!」と言う意味なのか、「中山道のイメージは険しい木曽路に代表される」と言う意味なのか定かではありませんが、「中山道=(広義の意味での)木曽路」であった事は間違いない様ですので、「この木曽路を(少しでも)自身の足で歩き、(少しでも)体感しなけければ、中山道を知った事にはならない…」と思ってしまった次第です…。

【(狭義の意味での)木曽路の大人散策をプランニング】

上記、木曽路(≒中山道)を抑えさせて頂きましたので、以下に、実際に計画してみた大人散策プランを共有させて頂きます。尚、前提として、私達夫婦の住まいが埼玉県の川越ですので川越を出発して、川越に帰ってくる」事を想定しておりますが、スタート地点とゴール地点に関しては、関東圏にお住まいの方であればアレンジ可能だと思いますの、予めご了承頂けますと幸いです(最下部の Google My Map で作成した地図と併せてご参照ください)。

・初日:「川越」をスタートし「新宿バスタ」経由で「馬籠PA」へ行き1泊(前乗り)

狭義の意味での木曽路を大人散策するに当たり、「塩尻(江戸)方面 ⇒ 中津川(京都)方面」にするか、「中津川(京都)方面 ⇒ 塩尻(江戸)方面にするか」にするか、少々迷いました。しかし、地図を見ていると、狭義の意味における木曽路の端;馬籠宿付近には、鉄道が無いようですが、新宿のバスタから馬籠PA(中央道馬籠)までは、直行便の高速バスが出ているようです。であれば、「川越から電車で新宿まで行き、バスタから出る直行便の高速バスを利用して馬籠付近まで行ってしまった方が、リスクもストレスも少ないのではないか…」、「そしてそこから大人散策を開始し、最後は、塩尻(≒諏訪)付近から、中央線経由で帰ってきた方が、最後に馬籠PAで途中の高速バスを捕まえるよりも時間が見えて安心ではないか…」と思ってしまったので、そのポリシーの元「中津川(京都)方面 ⇒ 塩尻(江戸)方面」のルートを選択いたしました。

また周囲を拝見すると、馬籠PA(=中央道馬籠)から20-30分ほど歩けば、温泉宿(ホテル花更紗)もある様ですので、木曽路の大人散策にあたり『前泊』」のスタンスで「川越 ⇒ (電車で)新宿バスタ ⇒ (高速バスで)馬籠PA(=中央道馬籠) ⇒ (徒歩移動で)温泉宿(ホテル花更紗)に前乗り」を想定させて頂きました。

・2日目:「馬籠宿」から「妻籠宿」を経由し「木曽福島」へ

狭義の意味の木曽路の大人散策は、上記の通り「前泊」で準備万端ですので、朝からお宿をスタートし、馬籠宿から馬籠峠を越え妻籠宿へ行き、更に進んで南木曽駅で電車を捕まえ、木曽福島まで行って2泊目する事を想定します。

馬籠宿妻籠宿までは、多くの観光客の方がハイキングを楽しむルートとして認識しており、海外からの方も多くの方が歩かれているルートと認識しておりますので、問題ないと思いますが、今回想定しましたお宿・ホテル花更紗から、馬籠宿まで行き、そこから妻籠宿を目指し、更に妻籠宿を越えて南木曽駅まで『自身の足歩くルート』となるとどんなものか…」と思って、Google Mapで調べてみると、4-5時間程あれば到達できそうな距離感の様です(13-14㎞程)。峠を越えるでしょうし、アスファルトの道ではないでしょうから、同じ13-14㎞でも、普段の大人散策以上の疲労感になるでしょうが、この距離感であれば、問題ないと思った次第です(お宿を9時に出発すれば、遅くも14時前には南木曽駅につける?)。ただ、時刻表を拝見しました所、(そこで足止め心配はないでしょうが)南木曽駅の電車の本数は限られる様ですので、多少は時間を意識しつつ、大人散策を楽しむ必要があると思った次第です。南木曽駅で電車に乗った後は、30-40分程で木曽福島駅に着くようです。

尚、別記事で馬籠宿妻籠宿に関しては、詳細情報を紹介しいておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。

・3日目:「木曽福島」で1泊の後「奈良井宿」へ

木曽福島を宿泊の拠点に選んだ理由は「南木曽駅~藪原駅の間の駅で、駅近の良さげな温泉宿がありそう」と言う物です。具体的に目についたお宿は、「山みず季URARAつたや」と「おん宿 蔦屋(つたや)」。どちらも客室温泉給湯では無いようですが、露天風呂付のお部屋もある様です。ただ、客室温泉給湯でないのであれば、駅から近い「山みず季URARAつたや」の少し広めのお部屋で「大浴場の温泉を楽しめば十分かな…」とも思いましたが…。

そして3日目は、朝お宿を失礼し、木曽福島宿の街並みを拝見した後、木曽福島の駅に移動して、電車で藪原駅を目指し、藪原駅からは、藪原宿も拝見しつつ、徒歩で鳥居峠を越えて、奈良井宿を目指します。木曽福島駅から3駅目が藪原駅の様ですので、乗る電車の時刻さえ押さえておけば問題ないと思いますが、藪原駅~奈良井宿の徒歩移動に関しては、馬籠宿妻籠宿間の大人散策同様、どの程度の距離感か分からなかったので、Google Mapで調べてみると3時間程で行ける様な感じに見えました。ただ、中山道の難所とも言われる鳥居峠を越える訳なので、少し余裕をもって臨みたいと思った次第です。奈良井宿を過ぎた先に、すぐに奈良井駅はありますので、そこで電車を捕まえ、狭義の意味における木曽路の大人散策は終了になります。

尚、奈良井宿に別記事で詳細城を記載しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。

・4日目:奈良井宿の後は、諏訪で一泊してもい良いかも…

奈良井宿で狭義の意味における木曽路の大人散策は終了となりますが、奈良井宿から電車を乗り継いて、その日のうち(3日目)に、居住地の川越まで戻るのは、ちょっと大変な気もしますし、お気に入りにの温泉地・諏訪を素通りするのも、もったいない気もしますので、諏訪で1泊する想定をしたいと思います。

奈良井駅からは、塩尻経由で、1時間から1.5時間程度で移動できる様ですので、諏訪の温泉で疲れを癒しつつ、「狭義の意味の木曽路の大人散策」を振り返りかえってのんびりし、4日目を諏訪から川越への移動(八王子で、中央線から八高線に乗り換え)を想定しようと思います(この日は移動のみなので、途中通る甲府で途中下車し、甲府城に寄り道してみても面白いかも…) 。

【最後に】

以上が、狭義の意味で『木曽路』と言われる中山道の一部区間にある『馬籠・妻籠・木曽福島・奈良井宿』を『文明の力を借りつつ遂行する大人散策』のプランニングを紹介」させて頂いた内容になります

簡単に振り返ると、「1日目川越から新宿バスタ経由で、高速バスで馬籠まで移動し、付近で1泊」、「2日目馬籠宿から馬籠峠を越え、妻籠宿に行き、更に進んで南木曽駅で電車に乗って移動した後、木曽福島で2泊目」、「3日目:木曽福島から藪原駅まで電車で移動し、鳥居峠を越え奈良井宿まで行って木曽路の大人散策は終了となるが、諏訪に移動しもう1泊(=3泊目)」、「4日目諏訪から川越に帰宅(甲府等の途中下車も想定)」と言った感じの、3泊4日の旅のプランになった次第です。こんなプランを想定させて頂きましたが、皆様はどの様に思われましたでしょうか? 個人的には、プランニングする事で、益々、木曽路の大人散策を遂行してしまいたくなってしまった次第です…。実際に、実行できた暁には、本ブログにて報告させて頂きます!

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