【はじめに】
突然ですが、皆さんは肉派ですか? それとも魚派ですか? 私は、どちらかと言うと肉派なのですが、年を取る毎に、和食を頂戴するケースが増えてきました。元々筋金入りの肉派の私ですが、和食を頂戴するケースが増えるにつれ、魚介のおいしさを、少しづつ理解してきた感じです。
しかし、山梨県出身、埼玉在住の為か、もしくは、子供の頃から魚介を食べなれていないせいか、魚介は、おいし物(鮮度の良いもの)でないと、受け付けないケースが今もあります。つまり、ちょっと鮮度の落ちてしまった魚介は、食べられないと言う事です。そんな私なので、川越近辺で、和食でお伺いするお店は、本ブログで紹介しました、入間市の「魚いち」等、いくつかの限られてしまいまうのですが、川越でもよくお伺いするお店があります。そのレストランは、本川越駅からほど近い、「初音屋」。こちら「初音屋」を本日は、紹介致します。
【「初音屋」の概要】
こちらの「初音屋」、ホームページによると(http://hatuneya.net/about.html) 、”六代目店主、篠沢浩が後を継ぎ、「お●、料理、空間」をテーマに新しく始まった新しい初音屋。時代の流れとともに場所は変わりましたが、長年守り受け継いできた技術や知識をもって、古き良き上質な日本料理や懐石料理を皆様にお届けしております。”、とあります。
詳しくは存じ上げないのですが、川越市役所の近くに、「ハツネヤガーデン」と言う、結婚式や、フレンチレストラン、カフェのある施設・お店があります。こちらは、元々料亭の認識で、何年か前に、オーナーが変わられ、フレンチやカフェを提供するお店になった認識です。
言い換えますと、現在の「ハツネヤガーデン」のオーナーでなく、前の「料亭初音屋」オーナーが、和食のお店として、本川越駅近くに出したのが、こちらの「初音屋」と理解しています。更にいうと、料亭の味を、気軽に楽しむ事が出来るのが、こちらの「初音屋」と言う理解をして良いと思います。
【「初音屋」でのお食事】
そんな初音屋ですが、内部は、写真の通り、カウンターがメインで、シンプルで落ち着いたお店です。この7-8席のカウンターの他、やはり、5-6人掛けの席の個室と、4-5人掛けの席の半個室(入口は行ってすぐ)の様な席があります。
私達夫婦は、予約なしで、突然お伺させて頂く事がほとんどなので(ちょっと迷惑かもしれませんが・・・)、空いている席を利用させて頂くのですが、もし空いていれば、4人掛けの席を利用させて頂き、空いていなければ、カウンターの席を利用させて頂く感じです。夫婦での利用なので、何処でもよいのですが、4人掛けの席の方が、プライベート感が増す感じで、広さもあるので、ゆったり食事ができる感じです。
いらっしゃるお客様は、少し年齢を重ねた大人の男性が圧倒的に多く、友人同士や一人でいらっしゃっている方が多い様に見受けられますが、私達の様なご夫婦と思われるお客様も、たまに拝見します。料亭時代からの顔なじみのお客様も多いようで、気さくでいて、非常にきめ細やかな女将と、楽しくお話されている光景をよく目にします。
また、お料理はさすがと言う感じです。質の良く、鮮度の高い食材と言った感じで、上品なお料理を会席コースの感じで楽しむ事が出来ます。単品のメニューもある様ですが、基本は「お任せ」。つまみの様な感じで準備してくださる事も出来れば、会席コースの様な感じで、7-8品位だと思いますが、5000-6000円/人位からご提供いただける感じです。
それなりの品数で、質の高い和食(会席)を、このお値段で、しかも大人の空間で頂けるお店は、中々ないと思った次第です。ただ一点、私が大食漢の為、量が足りない時もありますが、その際のおすすめは、ステーキ丼。ある時と無い時がありますが、和食仕立ての上品なステーキ丼は、機会があれば、是非おすすめしたいお皿です。
また、このお店の売りは、質の高い、日本人の大人が好きな、日本●(透明な液体)の品揃えだと思います。グランドメニュー的に常時ある物もあるのですが、季節やタイミングによって、「おすすめ」や、「限定」の物も出てくるので、お好きな方は、このらのメニューも抑えておく事をおすすめします。
【最後に】
上記の様に、大人の空間で、本物の和食を気軽に楽しめるお店が、「初音屋」です。本川越駅の改札からであれば、2-3分で着くのも魅力。帰りにタクシーを使うのであれば、(呼んでもらってもいいと思いますが)本川越駅まで行けば、まず大丈夫です。川越にいらっしゃり、おいしい和食を食べたいと思った時には、是非「初音屋」をリストの中に入れ、ご検討頂く事をおすすめしたいと思います!
(川越の大人レストラン一覧、川越観光(大人散策 / 観光スポット紹介)、等も別記事で紹介していますので、併せてご参照ください)
Map
尚、川越市内とその周辺の大人レストランにつき、別記事にて一覧で紹介しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。