【はじめに:青巒荘へのアクセス】
数年前のゴールデンウィークに、湯河原、真鶴、小田原、熱海を回る旅をさせて頂きました。今回は、その際に拠点とさせて頂いた、奥湯河原にある、大人温泉宿、青巒荘をご紹介します。
こちらのお宿に4泊お世話になり、 湯河原、真鶴、小田原、熱海 、とそれぞれ回らせて頂きました。奥湯河原と言うと、湯河原駅からかなりの距離がある様に思えますが、以外とそんなに遠くなく、それぞれの観光地には、ストレスなくアクセスできました。( 湯河原、真鶴、小田原(小田原城含む)、熱海 の観光情報は、別記事でご紹介していますので、そちらも併せて参照ください)
青巒荘は、距離的には、湯河原駅から5㎞程ですので、歩いてもアクセス可能だと思います(行きは登りなので、ちょっときついかもしれませんが・・・)。同時に、バスも宿のすぐ目の前から多く出ており、移動にあまりストレスは感じませんでした。
翌日は、小田原、その次の日は熱海へそれぞれ行ったのですが、宿と湯河原駅の間の移動は、いづれもバスを利用と言った感じで、移動にストレスはなく、この地域における観光の拠点としては、最適だと思った次第です。
【青巒荘のおすすめポイント】
上記の通り、以外とアクセスも良い、青巒荘ですが、こちらのお宿をご紹介する理由は、以下の4点です。
① 客室に温泉の引かれたお部屋がある
やはり温泉地に行ったら温泉その物を満喫したいものですよね。その際に温泉がお部屋に来ていると、入りたい時に入れるので、私達夫婦は、温泉付きのお部屋をなるべく探します。
しかし、客室露天だと高くなってしまう事も多々あるので、その際は露天風呂ではないが、温泉が部屋に来ているお宿を探します。こちらの青巒荘は、新館等、部屋数は限られるようですが、温泉を客室まで引いたお部屋があるのです。温泉を満喫できるお部屋が、リーゾナブルに利用できるのが、青巒荘なのです(私達夫婦は、新館のお部屋を利用させて頂きました)。
② 食事なしプランがあり、宿でのお食事と外での食事を組み合わせて楽しめる上、リーゾナブルに宿泊できる
1泊であれば、宿のお食事で十分満足ですが、2泊以上になると、折角だから宿の外で、その土地の物を食べたくなるものだと思います。それを実現するのが、食事なしプラン。
中々食事なしプランをしていない温泉宿も多いのですが、こちらはGWの中でも食事なしプランがありました(状況にもよるでしょうが…)。外で食事ができる楽しみを得る事が出来、宿泊費も抑えられる。そんな事が実現できる宿なのです。
今回の宿泊においては、2泊は食事なしプラン、もう2泊は、2食付プランのハイブリッドで、お世話になりました(お宿での食事も楽しみの1つなので!)。
③ 若干の古さはあるが、逆にそれが歴史を感じる事が出来、大人がしっぽりできる宿
創業、約100年との事なので、その時代からの建物ではない部分があったとしても、建物その物は、それなりの古さがあります。しかし、しっかり手入れのされた建物は、逆に歴史を感じさせてくれるもので、大人が宿泊すると懐かしを感じさせてくれます。
宿泊棟から、下記の露天風呂に行くには、公道の下の地下通路を行くのですが、その廊下がたまりません。心を穏やかにしてくれます。また、お庭もあり、館内の散策は、興味深いものでした。
④ ダイナミックな滝を見ながら入れる露天風呂がある
青巒荘の一番の売りだと思います。上記の地下通路を抜け、川を渡り、この露天風呂(野天風呂)に行くのですが、お風呂からも、橋からもこの滝を見る事が出来ます。
こんなダイナミックな滝を見ながら浸かる温泉は、他では中々味わえないシチュエーションで、青巒荘を訪れた際には、必ず行って頂きたい露天風呂です。
【最後に】
上記の様に、
- 客室に温泉の引かれたお部屋がある
- 食事なしプランがある宿で、お食事と外での食事を組み合わせて楽しめる上、リーゾナブルに宿泊できる
- 若干の古さはあるが逆にそれが歴史を感じる事が出来、大人がしっぽりできる宿
- ダイナミックな滝を見ながら入れる露天風呂がある、
と4点、青巒荘をおすすめするポイントを紹介させて頂きました。これに加え、一番初めに記載した通り、「奥」湯河原と言っても、決して真鶴、小田原、熱海等の観光地に(勿論湯河原の町中にも)、車でなくとも、アクセスは良好です。
この地域における観光の拠点として、最適の大人温泉宿が、青巒荘だと思った次第です。皆様も 湯河原、真鶴、小田原、熱海 方面への旅の計画がある際は、「青巒荘」を候補の一つに考えてみては、いかがでしょうか?( 湯河原、真鶴、小田原(小田原城含む)、熱海 の観光情報は、別記事でご紹介していますので、そちらも併せて参照ください)