【はじめに】
本日は、東京都渋谷区にある、(個人的感想入りますが)ブラジルの肉料理の代名詞・シェラスコ料理を思う存分堪能できる「バルバッコア・青山本店」をご紹介します。
こちらの「バルバッコア・青山本店」に最初に出会ったのは、20年ほど昔の事。「バルバッコア・青山本店」の最寄り駅は表参道駅で、表参道と言えばファッショナブルな印象を持つエリア。にもかかわらず、「シェラスコ料理でお肉を思う存分堪能できる『わんぱく系レストラン』がある!」といった情報に出くわし、お邪魔させて頂いたのが始まりです。肉好きの私達夫婦にとっては、是非ともお邪魔しなければならないレストランだと思い、週末にそそくさと出かけて行ったのですが、お邪魔してみるとビックリ。シェラスコ料理店と言うよりは、「高級な老舗のステーキハウス」と言った印象を持ったこと、強く記憶しております。
それから20年近く通ってるレストランで、昨今、年齢的に「ガッツリとお肉!」といった感じでは、少しなくなってきた為、お邪魔する頻度は少なくなってきましたが、「フランクに食事をご一緒出来る(したい)、お肉好きの方」と都内での食事を検討する際には(特に海外から方で、お肉をメインで食したい方々…)、必ずと言って良いほど候補に挙がるレストランです。
昔は、店舗数もさほど多くなかった認識ですが(青山本店に加え、渋谷店があった記憶はありますが…)、今では(2023年10月)、丸の内・新宿・六本木・虎ノ門・高輪の東京都内に加え、大阪地区(梅田・心斎橋)にもがつを構えていらっしゃる様子。青山本店以外お邪魔した事がない為、それ以外の店舗の情報は、こちらのページでは割愛しますが、人気店に成長されているんだろうと推察しており、事実「最近では、予約は数週間前にしておかないと席を確保できないレストラン」と理解しております。
こちらのページでは、そんな認識をしている「バルバッコア・青山本店」をご紹介致します。
【「バルバッコア・青山本店」の概要】
上記にも記載いたしましたが、「バルバッコア・青山本店」があるのは、地下鉄・表参道駅(半蔵門線・千代田線・銀座線)から、徒歩5分程度の場所。表参道の駅を地上に出て、表参道の交差点から、表参道ヒルズ・原宿方面に向かって、道の右側を進み、途中にあるApple表参道の脇を入ってちょっと進んだ左側にあります(最下部の地図をご参照ください)。こんな一等地ですので、周囲にはいくつかコインパーキングはある様ですが、お店の駐車場は無い認識です。店舗は、地下にありますが、入口には大きな看板もあるので、迷わず到達できるとおもいます。
店内の雰囲気は、上記にも少し記載しましたが「高級な老舗のステーキハウス」といったイメージで(個人的イメージですが…)、結構広めの空間が広がっております。店舗の中央にサラダバーが配置され、正確に数えてはいないので、明確な席数は不明ですが、4名掛けの席が20~30テーブル位はありそうな印象を受けました。また、ちょっと昔の話になりますが、10名程でお邪魔した際は、テーブルの配置を変更し対応してくださった事もありましたので、大人数でお邪魔する事も可能な空間だと思っております。
尚、メニューは、基本ワンプライス。ここに、「ドリンクを飲み放題でつける」か、「単品でオーダー」するかの違いになる認識です。食事の金額は、Dinner (8000円)か、ランチ(Weekday (6000円)と Weekend (5200円)で、若干金額違い(上記金額は、バルバッコア・青山本店の物で、2023年10月時点)、同時に、提供されるシェラスコ料理の種類にも違いがある様です。こちらのHP(https://barbacoa.jp/)よりメニューのPDFを以下に共通しますので、詳細はご参照頂ければ幸いです。
そして実際のお食事にあたってですが、上記お食事の料金に、サラダバー・シェラスコ料理が含まれ、シェラスコは、それぞれのテーブルに、スタッフの方が次々とサーブしてくれます。言い換えると、サラダはビュッフェスタイルで、自身で取りに行く必要がある一方、お肉をメインにしたシェラスコは、スタッフが持ってきて下さり、各テーブルで切り分けて下さいますので、その際に食べたいシェラスコのお料理があれば、都度お願いするといった感じになります。
【「バルバッコア・青山本店」でのお食事】
上記、「バルバッコア・青山本店」の概要・金額感、サービス形式が見えたと思いますので、こちらの段落では、実際の食事における「(個人的ですが)おすすめのシェラスコ」と「注意点」をご紹介致します。
まずは、「(個人的ですが)おすすめのシェラスコ」料理から。これは、個人の好みがかなり入りますので、参考までの情報になってしまうかもしれませんが、おすすめは「いちぼ・カイノミ・ ガーリックステーキ・豚肩ロース」です。勿論どのシェラスコを頂いても肉質の良さを感じる事が出来、大きな塊のお肉を調理しているせいか、ジューシーに仕上がったお料理ばかり。食事が始まてしばらくは、サーブに来てくださったシェラスコをほとんどお願いするのですが、時間がたつにつれて、自身の好きな物が来た時だけ、切り分けて頂く様にしています…。
そんなタイミングでいつもお願いしたくなるのが、「いちぼ・カイノミ・ガーリックステーキ・豚肩ロース」。「イチボ」は、肉質の柔らかい赤みのお肉で、お肉本来の味を感じる事が出来る物。「カイノミ」は、噛み応えがり、肉汁が豊富で、イチボとはまたちがった肉のおいしさを感じる事が出来るお料理。「ガーリックステーキ」は、パンチのあるステーキといった感じで、一般的にイメージするステーキの味だと認識ております。そして、「豚肩ロース」は、これ単体で非常にジューシーさを満喫できるお料理ですが、同時に上記の牛肉との対比が面白く、これを挟む事で、牛肉と豚肉の両方の良さを相乗効果的に引き出してくれる物だと思っております。
次に「注意点」を記載いたします。とは言っても、基本サラダバーからサラダを取ってくれば、シェラスコをサーブしてく下さいますので、特に問題はないのですが、「シェラスコのサーブを開始して頂く為に、各テーブルの丸いプレートを『赤い面』⇒『グリーンの面』にひっくり返す必要」があります。このプレートをひっくり返さない限りシェラスコのサービスは始まりませんし、再度ひっくり返さない限り(「グリーン面」⇒「赤い面」)、シェラスコが次から次へと、制限時間(2時間の認識)の限りやってきます。言い換えると、2時間前にお腹一杯で食べられない際は、このプレートをひっくり返す必要があると言う事です。私はそれなりの大食漢のつもりですが、2時間丸々は経験なく、いつも途中で「赤い面」にひっくり返してしまいます…。
また、イチボの様に縦に長いシェラスコを頂戴する際は、お客である私達のサポートが少しだけ必要です。言い換えると、スタッフの方が、大きな塊のお肉を切ってくださいますので、お客である私達が、トングで切って頂いたお肉をピックアップする必要があると言う事です。大きな塊のお肉が、各テーブルにやってくる光景は、エンターテイメント性もあり、それだけで楽しいのですが、大きな塊のお肉からお客である私達がトングでピックアップできる事も、楽しみながら食事が出来る一つの要素だと思っており、これは「バルバッコアならではの楽しみ方」だと思っている次第です。
そして最後の注意事項は、「『ウェルダン』もお願い出来る」という物です。シェラスコのお料理は基本「レア」の提供の認識ですが、お願いすると「ウェルダン」も対応してくださいます。私達夫婦の場合は、最初は「レア」でお肉を楽しませて頂き、しばらくの後「ウェルダン」で味変を楽しむケースが多いです。同じ種類のお肉でも、焼き加減により味が違いますので、そんな楽しみ方をされても良いのでないかと思った次第です。また、中には「レア」が苦手なお肉好きの方もいらっしゃると思うので、その際はスタッフさんに一言伝えると、写真の様な「青いプレート=ウェルダン希望」を追加してくださいますのでご参考までに。
【最後に】
以上が、東京都渋谷区にある、(個人的感想入りますが)ブラジルの肉料理の代名詞・シェラスコ料理を思う存分堪能できる「バルバッコア・青山本店」をご紹介申し上げた内容になります。
飲み放題を付けると、Dinnerで「1万/人を超えてくる(1.15万)」ので、それなりの金額の食べ放題になり、損得勘定的な側面が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、はっきり言って「これまで損したと思た事は、一度もありません」。むしろこの質感のお肉を、かなりの量頂く事が出来(恐らく私個人としては、毎回 1㎏ 以上はいっている気がしています…)、しかも素敵な空間でエンターテイメント性もあり、楽しみながら食事を出来ますので、リーゾナブルと思えるくらいです。つまり「余裕を持って予約しないと席が確保できなくても仕方ないかな…」と思う感じなので、多くの方が「金額以上の価値を提供くださるレストラン」と認識しているのでないかと思います。
そんな「バルバッコア・青山本店」。他の店舗も同じような「価値提供」を下さる大人レストランだと思いますので、皆様も機会がありますれば、訪れてみてはいかがでしょうか?