龍洞外観

【龍洞の基本情報:アクセス・周辺環境等】

今回は、利根川の源流域にある、龍洞をご紹介します

利根川源流域と言っても、良くわからないですよね? ただ、群馬県の水上温泉は、ご存じだと思います。龍洞は、この水上駅から、奥利根と言われる地域の利根川源流域に、バスで1時間ほど行った所にあります(東京方面から行くと途中に、沼田市があり、沼田城も別記事で、紹介しています) バスの終着点、”湯の小屋”のバス停から歩いてすぐ。周りは、山と川しかありませんので、温泉を楽しむのは、絶好の場所です。

こちらの龍洞、キャッチーフレーズは、”源泉かけ流しの湯めぐりテーマパーク”、だそうです。大げさな印象を持たれたかもしれませんが、そんな事は、まったくございません。と言うより、湯めぐりテーマパークそのものです。先も記載しましたが、周りは何もありませんので、逆の言い方をしますと、温泉しかありませんので、温泉を120%、いや200%楽しむ事が出来ます。

【龍洞で、どう楽しむか?】

私達夫婦は、客室露天のお部屋にしたのですが、失敗でした・・・。それは、わざわざ客室露天のお部屋にする必要がなかったからなのです

つまり、こちらでは、貸し切りのお風呂(露天風呂は勿論、岩風呂等、様々思考を凝らしたお風呂ばかり)が、18か所もあり、それら全てが無料。空いていれば、源泉かけ流しのお風呂に、24時間いつでも入れるのです! 客室は、22室と言う事のなので、ほぼ間違えなく、どこかのお風呂には、入れると言う事です。なので、あえて客室露天付きのお部屋にする必要はなかった訳なのです。

また、それぞれのお風呂ですが、下手をすると1つの温泉宿の大浴場並みの広さを誇る、露天風呂もありますし、手を延ばせば、川に届くぐらいの近さにあるお風呂もあります。(川のすぐ脇のお風呂って、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、感覚は正にそんな感じです) 思考を凝らした、庭園風呂・岩のお風呂・サウナ付き等々、飽きることがありません。

【おすすめの貸し切り風呂は?】

その中での、私達夫婦のお気に入りは、大龍、川龍、音龍の3つです。このれらのお風呂は、基本全て露天ですが・・・。

まずは大龍

こちらは、非常に広く、貸し切りですので、泳いでも問題ございません。 (勿論泳ぐ必要もありませんが。。。)「大浴場です」と言われても、そう思うくらいの広さで、本当にゆったり湯あみを楽しめます。

次に、川龍

こちらも非常に大きく、そして川に近い。大浴場とよくセットである、露天風呂と考えても、それ以上のレベル感。開放感抜群で、滞在中、何度かこちらは利用させて頂きました。

最後に音龍

こちらも大きく、一般の温泉宿の露天風呂を少し小さくしたくらいの大きさ。先の2つが広すぎるので、”小さくした”なんて言葉になりますが、決して小さくありません。また、こちらは、川に本当に近く、川に浸かっているくらいの感覚を持てます。

この中であえて選ぶのであれば、音龍が、私達夫婦のNo1だと思います!

【最後に】

湯めぐりのテーマパークなので、温泉の話ばかりになってしまいましたが、食事も満足できるものでした。お食事処のような場所で、個室での食事でしたが、味も、量も満足で、食事を楽しむ事が出来ました。

18の貸し切りのお風呂があり、しかも全部無料で、いつでも入れる。こんな温泉宿、もちろん初めてですし、見たことも、聞いたこともありませんでした。また、車をなるべく運転したくない、私にとっては、こんな何もない所まで、バスで来れるアクセスも、魅力の1つです。私達夫婦は、水上まで電車で行き、水上からはバスを利用いたしましたが、まったくストレスはありませんでした。(水上駅から徒歩でお邪魔した谷川温泉も別記事で紹介しています) 皆様も何もない、「”源泉かけ流しの湯めぐりテーマパーク”龍洞」で、120%温泉を満喫してみては、如何でしょうか?

龍洞 Web Site : http://www.ryuudou.com/

帰り道、バスを待つ時間、周囲を散策しましたが、やはり何もありませんでしたが、由緒ある松を発見しましたので、写真のみです。

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