【はじめに:智光山公園とサイボクハム】
本日は、私達夫婦の住まう街・川越のお隣、狭山市にある智光山公園(http://www.parks.or.jp/chikozan/)とサイボクハム(http://www.saiboku.co.jp/)をご紹介します。
川越に引っ越してきた当時、智光山(ちこうざん)なんて聞き、お寺だと思い込んだ記憶があります。しかし、実際に訪れてみると、非常に大きな公園で、様々な楽しみがあり、大人散策には、もってこいの中々の優れもので、1年中大人散策を楽しめることが出来るのです。また、近くにサイボクハムがあり、セットで楽しむと楽しさ倍増なエリアなのです。
【智光山公園の概要】
まずは、智光山とその場所から。
近くの鉄道の駅を思い浮かべてみると、JR川越線の笠幡駅、西武新宿線の狭山市駅、そして西武池袋線の稲荷山公園駅あたりが思い浮かびます。しかしどの駅からも、3~4㎞前後はありそうな感じです。徒歩でも射程圏内だと思いますが、狭山市駅からは、バスも出ています(少々徒歩では距離ありますが、ポタリングであれば射程圏だと思う「近隣の高麗(巾着田)」、「入間市の魚いち(レストラン)」、「川越観光」、「川越周辺の花々を巡るポタリング情報」、「川越近辺の古墳情報」、「狭山・入間近辺の大人ポタリング情報」等を別記事で紹介していますので、大人ポタリングで併せてご検討されても宜しいかと存じます) 。
しかし園内の方々を拝見するに、「ご近所の方の近場の散策」と「車でのアクセス」が、多いように思え、私達夫婦の様に、川越から徒歩/自転車で行く人は、少ない様に思えます。特に園内には、多くの車が駐車可能な駐車場がいくつもあるので、車でのアクセスが中心に思えます。また別の視点で、位置関係を見てみますと、有名どこの施設では、あのゴルフで有名な霞ヶ関カンツリークラブやサイホクハムは、非常に近いエリアになる認識です。
次に、この公園の概要と施設ですが、この公園、非常に広いです。その為、この公園の中には、バラ園・芝の広場・池・菖蒲園・自然観察をする為のデッキの道・動物園・釣り堀・バーベキュウ施設・宿泊施設・体育館・テニスコート・アスレチック等々、様々な施設があります。狭山市のホームページ(https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/shisetsu/doubutsuen/cikozankoen/index.html)にも、”総面積53.8ヘクタール、東京ドーム約11個分の広大な敷地に…”、とありますので、本当に大きな公園だと思い、それぞれの楽しみ方で1日過ごせる公園ではないかと思っています(本記事では、大人散策メインの紹介ですので、それ以外の情報収集は、上記狭山市のHPよりどうぞ…)。
【智光山公園での大人の楽しみ方】
では、「この公園をどう楽しむのか?」がポイントになると思います。かなり私達夫婦の主観入りますが、以下に列挙させて頂きます。
- 一つ目は、私達夫婦の様に、散策その物を楽しむというもの。これは、5㎞位の距離までのご近所の方が対象になると思います(個人的には、もっと長い距離行ける気がしますが…)。
- 二つ目は、バーベキュウや動物園、釣り堀等の施設を楽しむもの。これは、それぞれの趣味や嗜好で楽しむ事が出来ます。
- 三つ目は、季節の花々を楽しむもの。真っ先に、バラ園・菖蒲園が思い浮かびますが、季節になるとカメラを持った方が、花の写真を撮りにいらしているのを、良く見かけます。
- そして最後の楽しみ方は、サイボクハムの温泉施設とセットで楽しむというもの。智光山公園とサイボクハムは、十分に徒歩圏なので、私達夫婦は、セットで楽しむ事が多いです。
この様な楽しみ方を想定しつつも、私達の楽しみ方のポイントをもう少し、以下に記載します。
私達夫婦は、智光山公園を1年を通じて訪れます。基本、散策コースは決まっていますが、楽しみ方は異なります。
まず入り口は、北東の入口。川越方面からの徒歩でのアクセスですと、この入り口が、最も近い入口になります。そこから芝の広場を抜け、バラ園へ。バラの季節には、バラを楽しみます(①バラは春から夏にかけて、②秋の紅葉と併せて、年に2回楽しむ事が出来ます)が、目の前に別の花壇もあり、様々な花々も植えられているので、のんびりそれらを見て、公園内を池(九頭竜池)の方に向かいます。
その池には、上流から小川が流れており、その小川に沿って、ウッドデッキの道が続いています。このウッドデッキの道、山の中の散策の様で、気持ちいいのです。木々が生い茂り、その中を小川が流れ、夏は新緑、秋は紅葉と本当に美しい山の中の様な感じですが、ウッドデッキなので、非常に歩きやすい。この道は、私達夫婦のお気に入りの道です。ただ雨の後は少々滑るので、ご注意ください…。
そして、そのウッドデッキを抜けると、釣り堀が出てきますが、横目に見ながら進み、花菖蒲園に行きます。ここの花菖蒲園も立派なものです。谷の様な地形に沿って、大規模な菖蒲園が作られており、バラ園同様(花の季節も花菖蒲とバラは近いですが…)写真を手にした方を沢山見かけます。ここは、花の季節であれば、のんびりと時間を費やして歩きます。
その花菖蒲園を超えると、森の中の様な感じで、森林浴を楽しむ感じで歩けるので、そのまま進み、北西の反対側の入口まで歩いていきます。これで、智光山公園を端から端まで歩いた事になるのですが、ここでUターン。
帰りは、来た道をそのまま帰る事もあれば、森の中に探検的に入って行く事もあります(森の中にも、あぜ道が結構あるので、発見もあり、以外と楽しい散策ですが、よく ”ハチに注意” の標識も見るので、ご注意ください)。
そして、最終的に出てくるのは、バラ園近くの出口。それには、理由があります。それは、サイボクハムの温泉に行くためです。この出口から出ると、サイボクハムまでは、1km程度ではないかと思います(途中にお気に入りのお団子屋さんがあり、そこで若干お腹に入れる事もありますが…)。
【サイボクハムは、豚肉も、温泉も、レストランも、買い物も、子供が遊ぶにも最適な施設!】
サイボクハムは、スーパーゴールデンポーク(スーパーではない、「ゴールデンポーク」もありますが…)と言う豚肉で有名ですが、レストランや買い物施設、温泉、遊具施設等もあり、こちらもかなり楽しむ事が出来る施設だと思います。
しかし私達夫婦の目的は、温泉と買い物。
まずは、温泉施設に行き、ゆったりと湯につかります。非常に良い湯なのですが、人も結構いますので、長い時間いる事は、ほとんど無いのですが、散歩の途中で温泉に入るのも、中々良いものです。大体1-2時間位、温泉施設で時間を費やし、その後隣接する施設で買い物です。
道の駅の様な感じの施設があり、そこでは地元の新鮮野菜が手に入ります。また、その南側には、お肉の買える、大型精肉店の様な施設があります。豚肉で有名ですが、牛肉の購入も可能です。勿論私達夫婦は、スーパーゴールデンポークを必ず購入します。このお肉本当においしいです。何がおいしいか? それは、お肉に甘みと旨味がしっかりある事。柔らかいのは勿論ですが、お肉のおいしさは、旨味だと個人的には思っており、それが、科学的にあるか無いかは知りませんが、旨味を感じるような気がするスーパーゴールデンポークは、別格です。故に、このスーパーゴールデンポークは、必ず購入しますが、時には、ウインナーや牛肉も加えて購入し帰路に着きます(スーパーゴールデンポークも中々ですが、牛肉も中々です)。
【個人的注意事項】
そしていつも必ずと言って良いほど、帰り道に感じる事は、”買いすぎた”、”重たい”、です…。そこからも、基本徒歩で帰るのですが、たまに買い過ぎにより、散策意欲が薄れ、サイボクハムからバスで狭山市まで行き、電車で帰る事もしばしばです(ちなみにサイボクハムからは、狭山市方面、JR笠幡方面に(最終的には、東武東上線の鶴ヶ島駅まで)バスがそれぞれ出ています)。でも、それだけ「スーパーゴールデンポークの魅力はすごい」と言う事だと思います! しかしながら、皆様も買い過ぎには、ご注意ください…。
【最後に追加情報:智光山公園とサイボクハムの間のお団子屋さん】
以上が、大人散策コースの紹介になります。「智光山公園内の往復 → (たまに団子屋さんを挟んで)サイホクハムの温泉 → 地元野菜とスーパーゴールデンポークの購入」の様に、智光山公園だけでなく、サイボクハムだけでなく、それぞれセットで楽しむと、散策の楽しみが倍増すると思います。
ご近所にお住いの大人の方は、このような、”はしご” の楽しみ方をお試し頂ければと思いますし、若干遠くの方でも、車でいらして、どちらかに車を駐車したまま、それぞれを ”はしご” されるのも面白いと思います。また、遠くにお住まいの方は、ご近所の公園や色々な施設を見てみて、”はしご” の可能性を考えてみるのも楽しいと思います。是非それぞれの楽しみ方で、大人散策を楽しんでみて下さい。
ちなみに、智光山公園とサイボクハムの間にあるお団子屋さん(基本はお茶屋さんの様です)、素朴な味の焼き団子を楽しむ事が出来ます。醤油の加減が絶妙で、若干甘みを感じる味わいが好きで、よく寄り道してしまいます。大人散策のお供に、試してみてはいかがでしょうか?
(少々徒歩だと距離がありますが、近隣の高麗(巾着田)、入間市の魚いち(レストラン)、川越観光、川越周辺の花々を巡るポタリング情報、川越近辺の古墳情報等を紹介しています。また別記事にて、季節の花々や紅葉、街道・城跡・古墳と言った史跡、名建築や街中のオブジェ等、様々Topicに応じた、様々な地域のポタリング・散策情報を記載しています。”ポタリング” の タグから記事の一覧を参照できますので、是非こちらもご参照ください)