【はじめに:日光観光】
本ページでは、日光の中禅寺湖周辺の観光情報に付き、記載いたします。
私達夫婦がお邪魔したのは、2016年の8月。3泊4日のスケジュールで、お邪魔させて頂きました。大枠のスケジュールとしては、
- 初日:神橋を渡った所の日光東照宮・日光二荒山神社・輪王寺 (別記事で記載しています)
- 2日目:中禅寺湖周辺を大人散策
- 3日目:戦場ヶ原のハイキング+中禅寺湖の遊覧船によるクルージング (こちらも別記事で記載しています)
- 4日目:ギリギリまで宿で温泉を楽しんで帰る
こんなスケジュール感で、日光での夏季休暇を満喫させて頂きました。本記事は、その2日目の概要になります。
【中禅寺湖周辺の大人散策(観光)ルートとホテル情報】
別記事でも記載させて頂ておりますが、初日にお邪魔させて頂きました、日光二荒山神社、輪王寺は、神橋を超えた、日光東照宮に近いエリアに加え、中禅寺湖の周りにも、それらの寺社があります。地図中にある、②二荒山神社中宮と④中禅寺(=立木観音:輪王寺)です。これらをコースの中心に添え、これらを散策する際に、近くにある観光地をそれぞれ散策させてもらう戦略で、コースを策定しました。地図に記載しました番号=ルート順ですので、それらに沿って、それぞれ以下にご紹介致します。
①宿泊の宿:ホテル花庵 (https://www.hana-an.jp/)
旅の拠点は、ホテル花庵です。こちらの客室温泉のついたお部屋に、3泊させて頂きました。こちらのホテル、大きはありませんが、中々高級感のあるホテルです。若干部屋の狭さを感じましたが、写真にもある通り、ロケーションは抜群で、中禅寺湖を眺める事が出来ます。その為、部屋が狭いと感じることなく、ゆったりと時間を過ごす事が出来ました。また、お部屋のお風呂も最高で、眺めが良く、気持ちよく湯あみを楽しむ事が出来ます。逆に、「外から丸見えじゃないの?」と思ってしまうほどですが、スイッチ一つで、普通のガラスを曇りガラスに変える事が出来ますので、女性も気兼ねなく利用する事が出来ると思います。
またここのホテル、食事が良いです。食事は、1階のレストランで頂戴する形です。オープンスペースですが、間仕切りがしっかりとあり、半個室の様な形式で頂戴でき、スペースもしっかり確保できているので、ストレスはありません。温泉とおいしい食事、そして中禅寺湖の眺めが抜群の、ホテル花庵、皆さまも日光の旅の拠点に如何でしょうか?
②二荒山神社中宮祠 (http://www.futarasan.jp/index.shtml)
別記事で記載しましたが、二荒山神社は、「日光山の二社一寺」の1つで、神橋を渡った場所にある、本社のほか、中禅寺湖畔に中宮祠(ここが男体山登山口になっている)と男体山山頂の奥宮も二荒山神社です。当初、3日の内の1日は、中宮から奥宮まで、男体山の山登りも想定していましたが、天候が怪しかった為、今回のコースに実は切り替えました。(写真は翌日に撮影した物)
故に、二荒山神社の奥宮には、足を運べていませんで、中宮祠までのご挨拶で、私達は失礼させて頂きました。また、別の機会で挑戦しようと思いますが、皆さまも、登山に自信のある方は、中禅寺湖畔の中宮祠、男体山登山口から、山頂の奥宮を目指してみては、いかがでしょうか?
③中禅寺湖湖畔
散策するには、本当に気持ち良い場所です。デッキが、湖畔までせり出しており、まるで湖の上を歩いているような、感覚を持つことが出来ます。水も非常に綺麗で、この水によって、気温も少し涼しく感じられます。また、この場所から、遊覧船もでており、夏に涼を求めて、中禅寺湖のクルージングをするのも、良い大人の選択だと思いますので、皆さまもご一考ください。(3日目に別の場所からですが、遊覧船に乗せて頂きました。その様子は、別の記事で記載しております)
④中禅寺(立木観音) (https://www.rinnoji.or.jp/temple/chuzenji/)
こちらは、神橋を渡った日光東照宮の近くに本堂のあった(大猷院も回らせて頂きましたが・・・)、輪王寺の別院です。故に、ホームページも輪王寺のホームページになっております。そのページによりますと、以下の様にあります。
”中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)によって建立されましたお寺”、
https://www.rinnoji.or.jp/temple/chuzenji/
こちらもかなりの歴史を持った、寺院です。立派な観音様と、本堂から美しい中禅寺湖を眺める事が出来ます。
⑤英国大使館別荘記念公園 (https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html)
日光自然博物館のホームページよると、以下の様にあります。
”明治中頃から昭和初期にかけて、中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地としてにぎわいました。園内の建物は、英国の外交官で明治維新に大きな影響を与えたアーネスト・サトウの個人別荘として明治29年(1896年)に建てられ、その後、英国大使館別荘として長年使われてきた姿に復元したものです。”、
https://www.nikko-nsm.co.jp/british.html
復元なので、非常に中は綺麗です。途中から天候が悪くなってしまい、中禅寺湖の美しいコバルトブルーを拝見できませんでしたが、雨の中もまた素敵。中でスコーン(変な意味でなく、普通のスコーンでした)を頂戴しながら、眺める雨の中禅寺湖も中々絵になります。
⑥イタリア大使館別荘記念公園 (https://www.nikko-nsm.co.jp/italy.html)
こちらも、日光自然博物館のホームページよると、以下の様にあります。
”園内の建物は、昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ、平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していたものです。”、
https://www.nikko-nsm.co.jp/italy.html
つい最近まで(大人の感覚ですと、1997年は最近です・・・)、歴代の大使が利用されていたとの事ですが、思った程、広さは感じませんでした。しかし、落ち着きある空間は非常に居心地が良かったです。中に、ソファーのおかれたリビングと縁側の様な所が、それぞれあり、自由に座らせてもらえたのですが、中には、私達夫婦が、入ってから出るまで、ずーっと縁側のソファーで、雨の中禅寺湖を眺めていらっしゃる方もいらっしゃいました。恐らく、大人の充電中だったんだと思います・・・。
⑦華厳の滝
こちら華厳の滝は、日光の顔の1つとして有名で、皆さまご存じの滝だと思います。Wikipedia によると、以下の様にあります。
”男体山の噴火によってせき止められた中禅寺湖からの地表を流れる、唯一の流出口大谷川に存在する。落差97mの滝を一気に流れ落ちる様子は、日本三名瀑のひとつにも数えられている。霧降の滝や裏見滝と合わせて日光三名瀑とも、湯滝や竜頭の滝と合わせて奥日光三名瀑とも言われ、日光・奥日光の三名瀑を合わせて日光五名瀑と称されることもある”、
https://ja.wikipedia.org/wiki/華厳滝
霧降の滝と裏見滝は、お伺いできませんでしたが、翌日のハイキングで、湯滝と竜頭の滝は拝見させて頂きました。(別記事にて記載中です)。私達夫婦がお邪魔した際は、若干水量が少なかったようですが、迫力は十分です。高さもあり、恐怖を感じるくらいです。ここは、アクセスも良いので、外してはいけないスポットだと思います。
【最後に】
以上が、中禅寺湖周辺の大人観光情報です。すべて歩いて回る事が出来ますので、皆さまのコース策定の参考になれば幸いです。また、次の日は、戦場ヶ原を中心としたハイキング+中禅寺湖のクルージングを行ており、別記事で記載しておりますので、そちらも併せてご覧ください。(初日の神橋を渡った所の日光東照宮、日光二荒山神社、輪王寺を回った、記事も別途紹介中です。また、”戦場ヶ原”、の名前の由来に関する記事も記載しております)
尚、別記事で、この付近の大人散策情報として、以下の記事も記載しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。
マップは、GoogleMapの画面キャプチャーを自身で加工し、作成
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!