函館

【はじめに】

こちらのページでは、「『自然・文化・食材・歴史が魅力の “函館”』における大人散策(=スポット)情報を、多くの写真と共に紹介」致します。

数年前の11月上旬、「五稜郭での大人散策(別記事で紹介中)」と「紅葉を楽しむ大人散策」をメインの目的として、『函館』にお伺いさせて頂きしました。歴史好きの私達夫婦にとって、戊辰戦争終結の地である「五稜郭」は、是非とも訪問させて頂きたい城郭であったのですが、北海道では「札幌」には、出張で良く参っていましたが、「函館」には、中々お邪魔する機会に恵まれておらず、長年「いつかは必ず参りたい!」と思っていた感じでした(北海道関連の記事では、「札幌郊外でのポタリング情報」・「札幌市内の大人散策情報」・「小樽における大人散策情報」・「旧国宝24城の1つ・松前城」等も別記事で紹介しておりますので、併せてご参照ください…)。

つまり、ようやくその念願がかなって、今回の訪問の次第になったのですが、その際に「観光させて頂いたスポット(場所)」であったり、その時の「感想」を、皆様の「函館観光における情報収集」に役立てるべく紹介させて頂きたいと思いますただ先に、結論から申し上げると、自然・文化・食材・歴史等どれをとっても非常に魅力的な街だった次第です…。すなわち、「『自然・文化・食材・歴史が魅力の “函館”』における大人散策(=スポット)情報を、多くの写真と共に紹介」致します。

【函館の大人散策(観光)ルートと見所】

以下に、「今回の函館の旅」における「大人散策(観光)ルート」と「(個人的選定ではありますが…)その見所」に付き、順を追ってご紹介します。宿泊した宿を皮切りに、それぞれのスポットを「観光した順」にご紹介致しますので、「皆様の旅のプランニング」の参考になれば幸いと思って折ります。

① 湯の川プリンスホテル渚亭 (http://nagisatei.info/)

旅の拠点は、「湯の川プリンスホテル渚亭」をチョイスさせて頂きました。その理由は、以下の通りです。

  1. 「空港から近い」事(空港からタクシーで、2000円しなかったと思います)
  2. 「客室温泉露天」があり、温泉を十二分に楽しめる
  3. その客室温泉露天は、海側に面しており、「海を見ながら、温泉に入れる」事(海なし県民(埼玉川越在住)としては、結構重要なポイントです…)
  4. 「函館市電」も近く「中心部へのアクセスも確保」できる事
  5. 「素泊まりプラン」があり、外での食事も楽しめる事が出来る事

以上の5点をポイントに「湯の川プリンスホテル渚亭」をチョイスさせて頂いたのですが、この選択は、大正解でした! 特に、「客室温泉露天からの、眺めは、写真にある通り最高」で、2泊させて頂きましたが、日のあるうちに海を眺めながら、温泉露天風呂に入り景色と温泉を楽しみ、夜は夜で波の音を楽しみながら温泉露天風呂を楽しむ…。まさに「大人の贅沢」を満喫させて頂いた次第です…。

② 五稜郭 (https://www.goryokaku-tower.co.jp/)

旅の初日、自宅のある川越から、羽田経由で函館空港に着いたのは、お昼過ぎ。早々に宿(湯の川プリンスホテル渚亭)に、タクシーで移動し、荷物を預けさせて頂いて、「大人散策@函館(初日)」を開始しました。まず目指したのは五稜郭「徒歩 + 市電 + 徒歩」で、「五稜郭」まで参りましたが、「移動時間は30分前後」だったと記憶して折り、思っていたよりも近く、アクセスは、まったく問題ありませんでした(恐らく、徒歩でも 1時間前後で行けるのでないかと思った感じです…)。

五稜郭」について、まず「美しい星型の城郭」を見るべく、五稜郭タワー」へ。人も少なかった為か、しっかりと全体像を把握させて頂く事が出来、そして、その形に関心させて頂いた後、いざ「城内」へ。地上に降りてしまうと「全体の星型の形」を認識するのは少々難しかったのですが、「美しい紅葉」を見ながら、内部を1時間程、大人散策。戊辰戦争終結の地であるこの場所で、その歴史に思いを馳せながら、巡らせて頂きました(五稜郭の詳細は、別記事をこちらからご確認ください。また、長野県佐久市にあるもう一つの五稜郭:龍岡城(陣屋)も紹介しておりま)。

そしてこの日は、自宅のある川越からの移動日でもあった為、直ぐにお宿(湯の川プリンスホテル渚亭)に戻り、温泉を満喫させて頂き、初日のスケジュールを完了した次第です。

③ 朝市

上記の通り、初日は移動もあり「五稜郭だけ」で観光を終了しましたので、「”大人散策@函館の2日目” は、気合を入れて、朝から函館観光」に出かけさせていただきました。まずは、「朝食も兼ね “朝市”」へ。雨が(小降りですが)降っていたものの、観光客も沢山いて、活気があります。そして、「市場」だけあって「食材は新鮮」で、しかも「安い」お店もお土産屋さんだけでなく、食事ができる所(レストラン? 食堂?)も沢山ありました。

目移りしそうでしたが、腹を決めて、市場中央付近のお店に。何処に入っても、間違えないのでしょうが、私達夫婦の選択も正解「食べきれないほどの、新鮮な魚介」を頂き、大満足特に「”ウニ” と “カニ” のどんぶり」は、「ここでしか、食べられないと思える量と質」といった印象…東京では考えられない金額で済むのも「市場の魅力…」と思ってしまった次第です…。言い換えると、「函館」に行ったら、必ず「”朝一での朝食” に、必ず脚を運ぶべき」と思ってしまったという事です(故に、お宿選びにおいて、「食事なしプラン」がある事が重要なんですよね…)。

④ 立待岬

「朝市でお腹一杯」になったの後、「本格的な函館観光」を開始しました。最初のスポットは「立待岬」。宿泊していた宿の露天風呂からも見えた「函館の突端」へ向けて出発です。

少し「朝市周辺」も散策し、市電で、元町側とは別の線で、終点(谷地頭駅)まで行き、そこからは、徒歩で「立待岬」を目指しました。正直、11月の頭にもかかわらず、風が強く、かなり寒かったのですが…、「景色は抜群」「函館山の海側の面」も見る事が出来、「本当に函館山は海に面した断崖の山なんだ…」と改めて理解出来た次第です

⑤ 函館公園 

「立待岬」を後にし、来た道をなるべく通らないように、出来るだけ迂回しつつ、次に向かったのは「函館公園」。ここ「函館公園」での「目的は紅葉」です。写真の通りですが、狙い通りのタイミング! 「美しい紅葉」を「海をバック」に楽しむ事が出来ました。いつ来ても思うのですが、「北海道は、紅葉が本当に美しい」という事。「紅葉した葉っぱの色の鮮やかさ」が、「関東近辺のそれ」と全く違う気がします…。心を洗われながら、大人散策を楽しませて頂ました。

函館公園

⑥ ベイエリア (金森赤レンガ倉庫・元町公園周辺エリア)

「函館公園」を後にし、その後、徒歩で「ベイエリア」に向かいました。特にコースは決めず、「街並みを楽しむ」と言った感じの大人散策とさせて頂いた次第です…。「金森赤レンガ倉庫」は、倉庫として作られているのに、その外観は「風情」を感じるもので、中は「ショッピングモール」の様になっており、買い物や食事も楽しめます。

しかし、私達の目的は「街並みを楽しむ」ですので、「金森赤レンガ倉庫」の「外観」をメインに楽しみつつ、次に「元町公園の周辺」を目指しました。その付近まで来ると、早々に、テレビや写真で見た、美しい直線の坂道があちこちで見られます。写真やテレビでなく、直接、この直線の坂道拝見させて頂くと、「高い場所から “坂道の先に海の見える景色” は、非常に魅力的」に見え、「感動に近い心持」になった事、記憶している次第です(「雪が積もれば、スキーもできるかな…」とも思てしまいましたが…)。

また、「函館ハリストス正教会」、「旧函館区公会堂」、「旧北海道庁函館支庁庁舎」、「旧相馬邸」、「旧イギリス領事館」などを、行き当たりばったりでしたが、併せて観光させて頂きました。つまり、「歴史ある建物」と「美しい坂道」を、それなりの時間をかけて大人散策させて頂いた次第です。そして思った事は、「歴史と文化が融合した街並み」は、「正に大人散策に適した最高のエリア!」だと思ってしまいました。

元町公園周辺の歴史を感じる街並みの様子

⑦ 函館山

「べイレリア(金森赤レンガ倉庫・元町公園周辺エリア)」を堪能した後、まだ少し日のある時間帯でしたが、「函館山」の山頂に「ロープウェイ」で向かいました。登りはじめの時間はまだ少し明るかったので、「函館の街並み」や、「海側の景色」等、「函館山の山頂付近を軽く大人散策」し、日が暮れてくるとともに、「函館に来たら、五稜郭と共に絶対に外してはいけない『函館山からの夜景』」を拝見させて頂きました。「海の暗さと街の明るさのコントラストが綺麗」だからなのでしょうか? それとも「中央部分がくびれたようになっており、形が美しい」からなのでしょうか? やはり「函館の夜景は、一味違う」と強く思ってしまいましました…。

2日目の最終目的地は、ここ「函館山」と予定しておりましたので、「函館の夜景」を堪能した後、「ロープウェイと市電」を乗り継いで、宿(湯の川プリンスホテル渚亭)に戻り、「大人散策@函館の2日目」をコンプリートとさせて頂きました。

⑧ 見晴公園

「大人散策@函館の最終日」は、宿で朝食を頂戴し、「温泉露天風呂」を満喫ギリギリまで温泉を満喫して、その後チェックアウト荷物を預けさせて頂いて、羽田に戻る飛行機の時間(夕方)まで、「紅葉を楽しむべく『見晴公園』」に参りました。正直、あまり情報は持っていなかったのですが、「札幌でポタリング」した際(別記事参照)、「真駒内公園の紅葉」が非常に良かったので、「もしかしたら、函館のこちらの公園も美しい紅葉が見れるのでは?」と言う推測のもと、行きは徒歩で、お伺いさせて頂きました。それが大正解。結構大きな公園で、「紅葉が本当に鮮やか」「函館公園」は、「海をバックに楽しむ紅葉」でしたが、こちら「見晴公園」は、「山の中の公園と言った感じで、また別の趣」がありました。「1 – 2時間程、園内を楽しみながら大人散策」し、帰りは、たまたま見つけたバスで、宿の近くまで帰ってまいりました。その後、お宿で荷物をピックアップし、タクシーで函館空港に参って、羽田経由で、川越自宅に戻った次第です。

見晴公園の紅葉の様子

【最後に】

以上が、「『自然・文化・食材・歴史が魅力の “函館”』における大人散策(=スポット)情報を、多くの写真と共に紹介」申し上げた内容になります。

実は、「2回目の函館」でしたが、「満足度の非常に高い旅」と言った印象を持った次第です。つまり、1回目は、高校生の時に「就学旅行」で来ていましたが、「五稜郭以外、ほとんど何も覚えていない」感じで、「大人になると旅の質が変わるんだな…」と改めて思った次第です…。『「紅葉と海(自然)」、「街並(文化)」、「朝市(食材)」、「五稜郭(歴史)」を満喫できる街「函館」』「大人散策には、最高のエリア」だと思います。「大人が楽しめる街・函館」、皆様も機会を見つけ、脚を運んで見ては、いかがでしょうか?

(ちなみに、五稜郭同じく、津軽海峡の北海道側にある旧国宝24城の1つ「松前城」も別記事で紹介しております(函館から100㎞ 位なので、車で2時間程度かかると思いますが…))

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

(Mapは、GoogleMapのキャプチャーを自身で加工し作成)

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