赤城温泉ホテルと赤城神社 御朱印

【はじめに】

本日は、群馬県前橋市の「赤城温泉ホテル」と「その周辺(赤城神社メイン)の情報」をご紹介します。日本人だからこそ味わえる、大人の旅の喜びを共有させてください!

個人的主観がかなり入りますが、私達夫婦の旅の楽しみ方の一つに「神社仏閣巡り」があります。また、宿泊を伴う際は、基本温泉のあるお宿(出来れば客室に温泉給湯あり)を確保します。本ブログ別記事でも、いくつかの神社仏閣温泉宿を記載して参りましたが、「神社仏閣温泉は、日本人としてのアイデンティティの一つ」だと思っており、これらを旅で巡る事は、日本人としての喜びの一つだと思っております(と言うより信じています…)。

そんな個人的思い込みがベースにありますが、こちらのページでは「群馬の赤城山にある、赤城神社を含む周辺のスポット情報」と「客室温泉のついたお部屋がある赤城温泉ホテル」を以下にご紹介いたします。

【赤城神社とその周辺の観光情報:ドライブ@紅葉の季節】

ある年の夏休みの始まり・8月頭位に「今年の紅葉は何処に見に行くか?」を夫婦で試案し、結果、11月頭に赤城山周辺で、赤城神社・赤城温泉ホテルに、2泊3日で参らせて頂く事を確定しました。当日、早々に車で、居住地の川越から出かけしましたが、この年は台風で赤城神社・赤城温泉ホテル間の道が通行止め。やむなく、大回りをして、まずは赤城神社に向かっていくと、赤城山の麓にさしかかり、更に登っていくと、徐々に紅葉がきれいになってきました。

やはり日本人なら「1年に1回」は、紅葉を楽しむ事が重要と実感しながら、山道を登っていくと、登り初めは美しい紅葉を拝見し、秋を満喫する事が出来ました。しかし赤城神社近くの標高がある程度高い所になってくると、紅葉はほぼ終了の状態。少し残念な気持ちになりつつも、それはそれで美しく、大沼湖畔にある赤城神社にお参りし、覚満淵・小沼等を回った次第です

そもそも赤城神社ですが、Wikipediaには、以下の様にあります。

赤城神社(あかぎじんじゃ)は、「赤城」を社名とする神社。群馬県の赤城山を祀る神社である。   
関東平野北西縁に立つ赤城山を神体山として祀る神社である。山頂にあるカルデラ湖の大沼・小沼や、火口丘の地蔵岳、そして赤城山そのものに対する山岳信仰に由来する。   
全国には関東地方を中心にして約300社の赤城神社があるといわれ、その中でも特に山腹の三夜沢赤城神社または山頂の大洞赤城神社が総本宮とされる  (略)   

創祀
信仰の成立や各社の創建は、いずれも明らかではない。山名自体も『万葉集』には「久路保の嶺ろ」と記されており、8世紀頃までは「くろほのねろ」と称されていた。赤城南麓を流れる粕川の水源としての信仰(水源地・小沼への信仰)と、最高峰の黒檜山などへの雷神信仰、および赤城山そのものへの山岳信仰が集まって成立したとみられている。   
また、当地の豪族・上毛野氏が創始したとする説もあり、各社で社伝として上毛野氏との関係性が伝えられている。「赤城」の由来の一説として、上毛野氏が歴史編纂にあたって祖先と発生地を「紀(き = 紀伊)」地方に求め、祖先の名を「とよき(豊城入彦命)」・信仰する山を「あかき(赤城山)」とした、と関連づける考えもある  (略)    

群馬県内には「赤城神社」という名前の神社が118社、日本全国では334社あったとされる。関東一円に広がり、山岳信仰により自然的に祀られたものと、江戸時代に分祀されたものがある。その中でも著名なものが、東京都新宿区赤城元町の赤城神社である。     
また赤城南麓の赤城神社の祭神は、かつては赤城山の中心を境として東西で異なる分布を見せていた。明治初年の群馬県の神社明細帳をみると、東から南にかけて大己貴神が、南西側には豊城入彦命が祀られている。これは東西2宮であった三夜沢赤城神社に起因するとされ、東宮は大己貴神を、西宮は豊城入彦命を祀っていたという。東西で自社の影響下にある分社を把握していたと見られている (略)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/赤城山

また、上記引用中のちょっと著名度の低い(私が存じ上げないだけかもしれませんが…)豊城入彦命に関しても、Wikipediaで調べてみますと、以下の様にあります。

豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)は、記紀に伝わる古代日本の皇族。   

第10代崇神天皇皇子である。『日本書紀』では「豊城入彦命」「豊城命」、『古事記』では「豊木入日子命」と表記される。東国の治定にあたったとされ、上毛野君や下毛野君の始祖とされる  (略)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/豊城入彦命

(天皇の)欠史八代」の後の、実質的な初代天皇とも言われる第10代崇神天皇の頃との事で、創建の年代は明らかではない様ですが、赤城神社の祭神は「国作りの象徴・オオクニヌシ(=大国主=国津神)」と「天皇の皇子(天津神系直系と言って良い?)」との事の様です。つまり、『「大国主(国津神系)」と「上毛野君や下毛野君の始祖とされる豊城入彦命(天津神系)」が、地域を分けて祀られていた事を考えると、「山岳信仰の拠点であったこの場所(=現赤城神社)に、それぞれの勢力が進出し、時には連携し、時には競合しながら、この地域の支配を確立していった歴史」があるのではないか』と妄想してしまった次第です。

現在の赤城神社の周囲は湖(=大沼=カルデラ湖)になっており、何とも幻想的な雰囲気が漂っています。また、その周囲には(最下部の地図・写真参照)覚満淵や小沼もあり「美しい国・日本!」といった景色が広がっており、周囲を大人散策出来ます。また覚満淵には、桟橋の様なウッドデッキので作られた散策路があり、正に水辺(イメージ的には「水の上」)を大人散策出来ました。

綺麗な水、澄んだ空気、神聖な雰囲気、こういった物に心が落ち付くのは日本人だからであり、大人になった証なんだと思いながら、「やはり自然は良いね」と夫婦で会話をしながら、赤木神社周辺の自然も満喫し、その後、台風で通行止めのルートを迂回をして赤城温泉ホテルに参った次第です(道々の様子は以下写真をご参照ください)。

尚本ブログでは、諏訪大社熱田神宮大宮氷川神社川越氷川神社川越喜多院日光の二社一寺久能山東照宮浅草寺深大寺神田明神大國魂神社等々、有名何処の神社仏閣に加え、日本三大怨霊 / 日本三大八幡 / 神社の社格 / 神社のカテゴリー分類と言った内容に関する考察の記事も記載しております。以下に、本ブログで記載した(一部記載が追い付いていない神社仏閣もありますが…)祭神の系統や社格(神社)や宗派(仏閣)といった切り口で、マトリックス上にまとめた一覧表を共有させて頂きますのでご参照頂けますと幸いです。また、今後調査や訪問を行い、本ブログで記載していきたいと思って折りますので、「更新中」である事を予めご容赦頂けますと幸いです(画像では見にくいので、クリック頂くとpdfのファイルが開く様になっております)。

【赤城温泉ホテル:お部屋(客室温泉露天付き)の様子と高いホスピタリティー】

上記の感じで秋の赤城山・赤城神社を満喫し、向かったのは「赤城温泉ホテル」。お宿についてチェックインを済ませ、早々にお部屋にご案内頂きました。お部屋は、メゾネットタイプのお部屋「別邸『さくら』」で、2階(1階?)は、リビングとベットルーム、1階(地下?)は、半露天風呂のお風呂とダイニング。リビングは広く、眺めも良し。専用ラウンジで、コーヒーを頂けるので、お部屋に持参してまずは一服しました。その後早速、下の階の半露天風呂に行き、のんびり湯あみを楽しみます。お風呂は、「にごったお湯の温泉」と「真湯」の湯舟が二つ本当に、かなり広々とした浴室です(浴室だけで、8畳くらいはあったでしょうか…)。

湯上り後、上の階のリビングでのんびりしていると、下の階で音が…。何かと思い、行ってみると女将さんが食事の準備をしてくださっていました。部屋食でも、リビングに入る事なく、食事を準備できる作りになっているようですこういった配慮は、日本人ならではの「おもてなしの心」なんでしょう。嬉しい限りで「日本人でよかった!」と思ってしまいました。そして食事その物に関しても「量 & 味」共に大満足。プライベート空間である事もあり、ついつい、長い時間を過ごしてしまいました。

翌朝も、早速お部屋のお風呂を楽しみ、朝食もお部屋で頂いてから、ホテルの外へ散策に出かけました。女将さんに「最近クマが目撃されているので、気を付けて!」と言われ、恐る恐る外へ参った次第です…。お宿の周囲は舗装はされていますが、何も無い山道です(言い方悪かったらすいません…「大自然の中」と言う事です…)。何もありませんが、これがまた気持ち良く、散策を楽しむことが出来ました。そしてそんな道々の途中、川(谷)の方に降りられる鉄骨の階段を発見。降りてみると、橋が出てきましたので、下をのぞくと綺麗な川が流れていました。しかし、これ以上は女将の忠告もあり、クマと戦っても勝てないので、大人の判断のもと、散策は断念。宿に戻った次第です。

戻って早々、汗を流そうと大浴場に参りました。連泊ですので、その日のお客様がチェックインする前の大浴場は、はっきりいって貸切状態。お部屋のお風呂も非常に広く、満足できるものですが、大浴場を貸切状態で利用できるのは、この上ない贅沢。早々に体を洗い、湯舟に入ろうとしますが…。自慢の濁り湯で、湯舟の底が見えません(以下写真ご参照ください)…。またしても、恐る恐る足を踏み入れ、何とかお湯につかる事が出来ました。内湯では、白く濁ったお湯その物を楽しみ、併設された露天風呂では、外の気持ちの良い空気を感じつつ、お湯と共に景色を楽しみ、何度か内湯と露天をを往復し大浴場を満喫させて頂きました。

その後、部屋に戻り前日と同じルーティンで、お部屋のお風呂を楽しみ、お食事も楽しませて頂く温泉合宿となる訳ですが、こちらの「赤城温泉ホテルのお食事」に関しても、若干触れさせて頂くと、上記少し記載しましたが、お食事(朝+夕食)は、(別邸のケースだけだと思いますが)お部屋で頂く様になっており、内容も大変豪華なものです。お料理の写真をと撮り忘れてしまったので、こちらのHP(https://akagionsen.com/)の写真を引用しますが、見て頂いた通り、懐石系の日本料理で見た目にも鮮やかなので、大人が満足できる内容(ちなみに私達夫婦の夕食は、1泊目が赤城地鶏、2泊目が上州牛でした…)で、大人の好きなお米から作った透明な液体・日本●のライアンナップも豊富でした。お部屋で誰に気兼ねもなく、美味しい地元の材料のお料理を、美味しい地元で作られた日本●と共に、満喫する事が出来る」って、この上ない贅沢だと思った次第で、日本料理と日本●を部屋にいつつ満喫できるこの環境は「日本人で良かった!」を、改めて感じさせてくれるものでした。

そして更に、食事を済ませた後は、温泉をお部屋で楽しみます美味しいお食事を済ませ、部屋から出ることなく、お部屋内で温泉を堪能する」。これもまた贅沢の極みで、正に温泉合宿。こんな事、すなわち「美味しい日本料理+美味しい日本●+温泉」@客室』なんて、日本でしか味わえないものだと思い、本日何回目か忘れましたが「日本人で良かった!」と、またまた思った次第です。

【最後に】

以上が、群馬県前橋市の「赤城温泉ホテル」と「その周辺(赤城神社メイン)の情報」をご紹介申し上げた内容になります。

翌朝、同じ様にお部屋で朝食を頂き、お部屋の温泉に浸かって「温泉合宿の〆」を遂行し、大満足のうちに、居住地の川越に戻りました。車でしか、アクセスの難しい宿ですが、女将の人柄、温泉そのもの、リラックスできるお部屋と周囲の雰囲気。「日本人でよかった」を実感できる赤城温泉ホテルと赤城神社周辺に、また是非お邪魔させて頂きたいと思っている次第です!

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

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