上田市柳町@北国街道

【はじめに:上田市内の旧北国街道沿いの街・柳町】

長野県上田市の柳町をご存じですか?上田城の城下町の1つとして、今尚、歴史風情を感じる、旧北国街道沿いの通りです(隣の東御市にある海野宿同じく旧北国街道が小諸宿も別ブログで紹介しています)。本日は、こちら「上田柳町の旧北国街道の通り」を紹介します。

上田駅からも、上田城からも徒歩圏内の観光地で、旧北国街道に面した柳町。多くのお店がありますが、何といっても風情がたまらない場所で、大人の散策には、ぴったりの場所です。昔の事は勿論知りませんが、今現在は、(個人的印象として)「海野宿が昔の田舎の宿場町」、「柳町が都会の宿場町」のイメージを持っており、どちらも日本の風情を感じさせてくれるお気に入りの地です。

【歴史情緒の残る柳町】

実際にお邪魔した際、私達夫婦は、別所温泉(別ブログで紹介)に、2泊で宿を取り、小諸城海野宿上田城、そしてこの柳町を巡るコースを設定しました

この辺りの地は、自宅のある川越からのアクセスが良く(大宮―上田間は、新幹線であれば、1時間ちょとで行けてしまいます!)、また真田好きと言う事もあり、良く参らせて頂いている地です。どうしても、お城系に行ってしまう事が多いのですが、こういった街道の街・宿場町もそれぞれのカラーがあって面白いものだと、最近になって感じております(少しずつ大人になっていると思います!)。

そしてこの柳町は、上記にも記載しましたが、都会系の雰囲気で、私の中で対極にある、大内宿(別ブログで紹介しています)とはだいぶ違った印象を受けました。同時に、カテゴリー的には、川越の一番街にある、蔵通りと近い感じも持ちました(川越の蔵通りを一回り小さくしたような印象ですが・・・)。

北国街道は、東京方面からくると、「軽井沢で中山道と分岐し(信濃追分)、新潟県の上越市あたりまで伸びる、江戸時代に整備された道」だそうで、目的は善光寺参りがメインだった様です。その北国街道が、小諸宿海野宿を抜け、上田にさしかかり、上田城近辺まで来た所に、柳町はあります。200-300mくらいの通りですが、「岡崎しゅ造」、「武田味噌醸造 菱屋」と有名なお店ももちろんあります。街並みを楽しむもよし、由緒正しい歴史あるお店をはしごするもよし、楽しみ方は、人それぞれだと思います。

でもやはり感じて頂きたいのは、その通りの風情。日本人も海外の方も、それを感じる事が出来る、大人散策には、うってつけの通りだと思います。こういった日本の風情を、感じる事が少なくなっている昨今、是非この通りの散策で、「日本の風情」感じて頂きたいです。

【最後に】

都会系の北国街道を味わえる「上田柳町」。もし他の旧街道の街や宿場町を歩いた事があるのであれば、是非比較して、楽しんでほしいと思います街道には街道のカラーがありそれぞれの街(宿場町)には、それぞれのカラーがあります。皆さん個々人の感じ方も千差万別だと思いますので、それぞれの視点で、それぞれの街道を見て回るのも、大人的散策の方法でないかと思います。

そんなに長い通りではないですし、アクセスも良いので、上田市の観光の際には、また小諸善光寺と言った近辺にいらっしゃった際は、散策がてら、訪れてみて頂くのが、良いのでないかと存じます。大人散策を満喫できると思ってます!

(参考になるWeb site 「 https://yanagimachi-ueda.jp/shop」もご参照ください。また近くの別所温泉に関しても、別記事で紹介しています)

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