芸術の森の様子 夏と秋

【はじめに:ポタリング@札幌郊外】

本日は「札幌の『ほんの少し郊外』における『自然と芸術』を満喫する大人ポタリング』に付き、そのスポットやコースをご紹介」致します

皆さん、「ポタリング」ってご存じですか? 私達夫婦が住まう「川越」の周辺の「大人ポタリング」を紹介した別の記事でも若干触れましたが、「”自転車で散策する事” をポタリング」と言うそうです(私も先日知りました…)。自身の足では、行動範囲が限られ、車では気づかない発見が出てきてしまう「このポタリングなる方法」は、非常に「大人散策」において有効な手法だと思っている次第です。言い換えますと、私的なイメージですが、半径 20Km 位までの行動範囲であれば、「車よりも自転車」の方が、新しい大人の発見が出来るのでないかと思っている感じです。

「川越」周辺の「大人ポタリング」の様子

こちらのページでは、そんなポタリングを札幌で、実施した時の事を共有したいと思います。すなわち、札幌の『ほんの少し郊外』における『自然と芸術』を満喫する大人ポタリング』に付き、そのスポットやコースをご紹介」致します札幌郊外へのポタリングは、自然と芸術を堪能できる、大人ポタリングコース / ルートだと確信しています!(別記事で、札幌市内観光ちょっと足をのばした小樽の記事も記載しています。また、札幌のレストラン情報として、ステーキ円山エルムガーデンうにむらかみ等も紹介していますので、宜しければ併せてご参照ください…)

【札幌郊外ポタリングルートは、自然(新緑と紅葉)を満喫できるコース】

プレミアホテルTSUBAKI札幌をスタート

早速ですが、目的地は「真駒内公園」と「札幌芸術の森 美術館」で、この2か所に自転車で行って、帰ってくるプランニングです。数多くのホテルで自転車の貸し出しサービスをしてくださいますが、今回ご紹介するケースで宿泊させて頂いておりましたのは、「ルネッサンスホテル(今は、プレミアホテルTSUBAKI札幌と言うらしいです:https://tsubaki.premierhotel-group.com/sapporo/)と言うホテル。つまり、『こちらのホテルで自転車をお借りし、「真駒内公園」・「札幌芸術の森美術館」を巡って戻って来る』と言う内容になります。

まず、ルネッサンスホテル(今は「プレミアホテルTSUBAKI札幌」)に関して。札幌の駅から若干距離ありますが、スイートもあり、一番小さい部屋でも36㎡以上のお部屋で、ゆったりと過ごす事が出来ます。ロビーも広く、高級感があり、中々のホテルの印象で、かなり札幌に通っていた頃は、「雪の降っていな時期は、こちらのホテルに」かなりの頻度でお世話になっておりました。そのホテルでも、自転車のレンタルが出来るので、夫婦で出張に併せて予定を組み、週末にポタリングに出かけました。

ホテルお部屋の様子と目の前を流れる豊平川+中庭の眺め(スイートも何種類かあり通常のお部屋(最後2枚)も36㎡以上あります)

【豊平川サイクリングロード】

こちらのルネッサンスホテル(今は「プレミアホテルTSUBAKI札幌」)で、自転車を借り、目の前を流れる豊平川のサイクリングロードで、この川を上流へ登っていきます(方向的には、南に走っていきます)豊平川のサイクリングロードは広いので、ゆったり走る、大人ポタリングでも、そんなに邪魔では無いと思います。また、川越周辺の荒川等のサイクリングロードを走っている時よりも、ロードレーサーの数は少ないと思います。広いうえに、数も少ないのであれば、それは快適ですよね…。

【真駒内公園】

6~7Km位で、真駒内公園に到着しますこちらの公園、関東圏の公園とちょっと違います。自然豊かで、雰囲気はヨーロッパの公園の様な感覚があります。何度か、参らせて頂いていますが、やはりお気に入りは秋の紅葉。色づき方が、関東圏のそれとは違います。こちらも感覚的な話ですいませんが、関東圏であれば、標高の高い地域の紅葉で、色鮮やかな紅葉をご覧になった事があると思いますが、その感覚です。

豊平川に沿って走るサイクリングロードと真駒内公園の様子

ちなみに、真駒内公園に付き Wikipedia を調べてみますと、以下の様にあります。

北海道立真駒内公園(ほっかいどうりつまこまないこうえん)は、札幌市南区にある公園

概要
札幌市中心部から南約8kmに位置しており、豊平川と真駒内川が合流する地域にある。真駒内通(国道453号)に接し、公園内を五輪通(北海道道82号西野真駒内清田線)が横断している。公園内を流れる真駒内川には公園橋、五輪小橋、中央橋、緑橋が架かっている (略) 公園西南の丘陵部は天然林が繁茂して藻南公園まで続いており、広場とともに散策やバードウォッチングなどレクリエーションの場となっている。ウォーキングやジョギングが楽しめる外周の3kmコースは、冬には圧雪され歩くスキー(クロスカントリースキー)コースとなる (略)

自然
真駒内公園には約13,200本(針葉樹3,800本、広葉樹7,300本、潅木(低木)2,100本)の樹木があり、天然林は50,000本ある。真駒内は1876年(明治9年)に米国人指導者エドウィン・ダンが農場を開設し、多くの樹木を伐採して開発をしてきた。農場開設前からある推定樹齢135年以上の樹木が真駒内地区に31本あることが確認され、そのうち25本が真駒内公園内で生息しており、樹種プレートが幹に取り付けられている (略)

https://ja.wikipedia.org/wiki/北海道立真駒内公園

【真駒内川沿いサイクリングロード+一般道】

真駒内公園付近は、先程登ってきた「豊平川と真駒内川が合流するポイント」です。ここを、真駒内川に沿うように登っていきます。ここからは、サイクリングロードも関東圏のそれと同じような幅になってきます(つまり、若干狭くなってきます…)。しかし、途中の景色は「札幌ならでは」で、走る疲れを忘れさせてくれるには、十分な程「色鮮やかな紅葉」を楽しむ事が出来ます

3Km程走ると、サイクリングロードはなくなってしまい、一般道を走らなければならなくなります(真駒内橋付近から)。サイクリングロードの終わるポイントで、橋(真駒内橋)があり、「真駒内川の右岸(流れに沿って海側を見た時の右岸)から左岸に」行き、すぐにぶつかる「453号線」をさらに登っていきます。一般道ですが、道は広いので、大人ポタリングの自転車でも、問題ないと思いました。

【札幌芸術の森】

サイクリングロードが終わったポイントから、3~4Kmで「札幌芸術の森」に着きます。一本道ですし、”芸術の森” と信号も看板も出ているので、迷わず行けると思います。”芸術の森” の信号を右折し、再度真駒内川を超えると到着です。Wikipedia で「芸術の森」を調べてみますと、以下の様にあります。

札幌芸術の森(さっぽろげいじゅつのもり)は、札幌市南区芸術の森にある複合文化施設。札幌市の都市公園として整備している。「公共建築百選」選定

概要
1977年(昭和52年)、札幌青年会議所が提唱した「さっぽろアートパーク構想」に端を発し、1981年(昭和56年)に札幌市がプロジェクトチームを設けて具体的な計画を策定した。札幌市郊外40ヘクタールの敷地内に芸術関連の施設や作品を配置しており、鑑賞、発表、制作、研修、情報交流の機能を備えている。芸術の森地区の中核となる施設であり、「創造都市さっぽろ」の原動力の1つになっている。札幌市立大学芸術の森キャンパスや札幌アートヴィレッジが隣接している (略)

https://ja.wikipedia.org/wiki/札幌芸術の森

個人的な意見である事否めませんが、こちら「札幌芸術の森」も、先程の真駒内公園と一緒で、一番のお勧めは「紅葉」。新緑も勿論良いのですが「紅葉は、本当に素敵!」

札幌 芸術の森の様子@夏

施設内の森の中に、様々なモニュメントがあり、園内を散策しながら、作品と紅葉を楽しむ事が出来ます。10月の中旬から下旬ぐらいのタイミングで、大体お邪魔していましたので、その季節を狙って行かれる事をお勧めします(一度10月のほぼ終わりに行った時は、もう紅葉が終わってしまっている時もありましたので、年によっても違いでしょうから、情報収集してからの日程確定をお勧めします…)。

札幌 芸術の森の様子@秋

【最後に:思ったよりも気軽なポタリングコース】

以上が札幌の『ほんの少し郊外』における『自然と芸術』を満喫する大人ポタリング』に付き、そのスポットやコースをご紹介申し上げた内容になります。

片道 15Km 弱と言った感じの道のりなので、往復で30Km弱くらいの距離感の認識です。また、川を上ってくると言う事は、行きは登り坂になりますが、とは言っても、そんなには気にならず、普通にこいで登れる程度ですから、さほどご心配されなくても良い気がします。同時に、帰りは下りです。そんな坂ではないと書きましたが、下っている事は事実なので、帰りはかなり楽です。体力の落ちてきた、大人ポタリングには、帰りが楽な事、重要な要素です(と、個人的には思ってます…)。皆様も、『秋の札幌で「紅葉」と「芸術」に触れる休暇;大人ポタリング』を検討してみては、いかがでしょうか? (ちなみに、札幌のレストラン情報として、ステーキ円山エルムガーデンうにむらかみ等も紹介していますので、併せてご参照ください…)

(別記事にて、季節の花々や紅葉、街道・城跡・古墳と言った史跡、名建築や街中のオブジェ等、様々Topicに応じた、様々な地域のポタリング・散策情報を記載しています。”ポタリング” の タグから記事の一覧を参照できますので、是非こちらもご参照ください)

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

参考:札幌市の概要につきましても、札幌市内の大人ポタリング情報の別記事で紹介しましたが「Wikipediaからの引用」を共有しておきます…

札幌市(さっぽろし)は、北海道の道央地方に位置する市。道庁所在地および石狩振興局所在地。政令指定都市であり、10の行政区が置かれている。北海道の行政・経済・文化の中心地であり、道内および三大都市圏以外の国内で人口最多の市(人口1,968,326人、2024年12月1日現在)である。

概要
日本最北の政令指定都市である。全国の市の中でも横浜市・大阪市・名古屋市に次ぐ4番目の人口を有しており、北海道全体の人口の約4割弱(約37%)を占める大都市圏を構成している。地下鉄(札幌市営地下鉄)が通る日本最北の市でもある。北海道の中心都市であり、札幌都市圏を形成している。官公庁の地方支分部局が多く立地しているため、北海道における地方中枢都市としての役割を担っていて、全国規模の大企業の北海道支社・支店も多数立地する支店経済都市である。

Wikipediaより:昔の札幌の様子

アイヌの人々や和人が暮らしていた蝦夷地は1869年(明治2年)に北海道と改称され開拓使が置かれて札幌本府の建設が始まった。1875年に最初の屯田兵が入植。札幌の建設計画は当時の開拓判官島義勇によって構想され、京都を参考にした街づくりは創成橋東側のたもとを基点に東西の基軸を創成川、南北の基軸を渡島通(現在の南1条通)として区画割を進めていった(現在の南北の基軸は大通公園)。このため、中心部の多くは街並みが碁盤の目状になっている。街の中心部には東西方向に大通公園が位置しており、大通公園の北側は北海道庁舎や札幌市役所、札幌駅、北海道大学などの公的機関が所在する官公庁街・オフィス街であり、大通公園の南側はすすきのを中心とした大規模な歓楽街・繁華街が広がっている。 (略)

https://ja.wikipedia.org/wiki/札幌市

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