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【はじめに:「TAKITARO」へのアクセス】
こちらのページでは、長野県安曇野市にある、大人の宿・長期滞在向きの(温泉付きもある)貸し別荘/コテージ「TAKITARO」を紹介致します。自然を感じ、バーべキュウ(BBQ)も楽しめ、宿泊棟によっては温泉も楽しめ、周囲にはお蕎麦屋さんや Cafe も充実した立地にある大人の(温泉)宿なのです。
こちらのお宿「TAKITARO」にお伺いしたのは、夏から秋が始まる、10月のはじめ。(ちょっと前ですが…)NHKの朝ドラ「おひさま」を拝見しており、その際に映し出される「安曇野の景色/風景」に魅せられてから、ずっと参らせて頂きたい地でした。国宝松本城のある松本までは、何度も参っていましたが、更に北にある安曇野は、「存じ上げておりましたが、松本の観光で結構おなか一杯になってしまい、脚を伸ばす機会がなかった」地なのですが、この度は「温泉付きコテージのある『TAKITARO』」を発見したので、「安曇野での大人ポタリング」を主役にし、「松本観光は2番手」にセットした2泊3日の旅を企画した次第です。
居住地の川越からは、電車での移動も考えましたが(最寄り駅は、大糸線・安曇追分駅で、そこから徒歩1時間位の認識)、上記の通り「安曇野での大人ポタリング」を主役に据えておりましたので、自転車も持参すべく車での移動を実施。ナビで見てみると、中央道経由ではなく、関越道経由の案内が出てきたので、関越道の川越から高速にのり、上信越道を経由し、小諸を過ぎた東部湯の丸のSAで休憩の後、そのまま高速を降り、ここからは、一般道の254号線(川越街道がもとになった254号線がそのままつながっているらしいです…)に沿って、三才山トンネルを抜け、松本盆地に入り、松本で大人散策を若干楽しんだ後、夕方前にチェックインさせて頂きました。
川越から松本までは、3時間半弱だった記憶で、渋滞もゆのまるなく「意外と快適なドライブだった…」という物でした。現地に付き、TAKITAROの管理棟でチェックインの後、「予約しました温泉付きのコテージは、管理棟から1㎞程離れた場所にある」との事で、車で先導頂き、宿泊させて頂くコテージに到着したといった具合です。宿泊させて頂いたコテージには、車の駐車スペースも2-3台程度は停められそうな感じでしたので「仲間と現地週後にしても良いな…」とも思った次第です。
川越から松本まで、3時間半くらいですので、「都内からであれば、4時間前後あれば、車で行ける距離感」といった感じでしょうか? そんな、TAKITAROの「室内の様子」や「(個人的な主観ですが…)滞在における楽しみ方」に付き、以下紹介させて頂きます。
【「TAKITARO」のお部屋】
安曇野にある「長期滞在向きの(温泉付きもある)貸し別荘/コテージ・TAKITARO」で、私達夫婦がチョイスしたコテージは、勿論「温泉付きのコテージ」。いくつかあるコテージの中で、温泉が付いているのは、2棟ある様です。その温泉付きのコテージの内の1棟(R棟)の内部に付き、紹介致します。
まずは「間取り」に付き記載します。
玄関を入り、広々としたホールがあります(4.5畳くらいはありそう)。右手には、脱衣所(2畳程度)/お風呂(温泉付き)、お手洗い(1.5畳程度)。正面奥には、ベットルーム①(8畳程度のベット2台のお部屋で、1つはシングルサイズで、もう一つはセミダブル?)。左手には、リビングダイニング(15~20畳程度)があり、その奥の階段から2階に上がる事ができ、2階には、6畳程度のベットルーム(ベット2台)が、2部屋(=ベットルーム②・③)あります。言い換えると、リビングダイニングキッチンに加え、ベットルームが3部屋あり、ベットは全部で6台あると言う事です。また、リビングからはデッキにも出る事が出来、そのデッキは、サンルームの様に窓に覆われています。
今回は、夫婦2名での利用であり、寝室は1階の寝室を利用しました為、2階のベットルーム2部屋は、写真撮影のみで、全く利用しませんでした…。つまり、夫婦2人では、広すぎた訳です…。しかし「大は小を兼ねる」ではありませんが、広々とした空間で、窓開けると川の流れる音が聞こえ、森の中の新鮮な空気を味わいつつ、高い天井の上で、ファンの回るのを何も考えず眺めていると、ゆったりと過ごす事が出来、本当に自身の別荘に来た様な空間は(別荘持ってませんが…)、大変満足の出来る内容でした。
次に「Facility回り」に付いてです。
基本普通の一軒家と同じくらいのFacilityは揃っていると言って良いと思います。具体的には、キッチン(流し台 / 3つ口コンロ)・冷蔵庫・電子レンジ・トースター・コーヒーメーカー(コーヒーフィルターも何枚か、準備されてました)・各種食器 / 調理器具 / グラス・テレビ・2~3名掛けソファー・1名掛けソファー・フットマッサージ器・洗濯機等が揃ってました。また、ホットプレート等は、(有料ですが)貸し出しもして下さるそうです。これだけ揃っていれば、自宅にいるのと変わらない感じで過ごす事が出来ると思われ、1泊ではもったいない様に思え、今回の2泊させて頂きましたが、これでも活用しきれませんでした。次回以降は、少なくとも3泊、出来る事なら5泊以上の滞在を想定し、旅を企画させて頂こうと思った次第です。
最後に「温泉のついたお風呂」に関してです。
源泉かけ流しではありませんが、温泉が蛇口を開けば出てくるお風呂です。お風呂は、一般家庭のユニットバスではなく、少し広めの仕様になったタイル張りのお風呂で、洗い場と湯舟があり、湯舟は広く、2名でも入れる広さがあります。温泉は、季節によって温度の違いもある様ですが、利用させて頂いた際は非常に熱いお湯で、少し水で薄めつつ利用させて頂きました。無色透明ですが、トロッとした感じのするお湯で、本ブログ別記事で紹介させて頂きました「埼玉・秩父の新木鉱泉」のお湯に近い印象を持ちました。お世話になった3日の間、『1日目は「コテージについてすぐ」+「就寝前」の2回程』、『2日目は、「朝一」+「大人ポタリングで帰ってきてから」+「就寝前」の3回程』、『3日目は、「朝のチェックインの前に2回」』といった感じで、少なくとも7回は、しっかりと利用させて頂きました(実際には、上記の間にもう数回利用させて頂きましたが…)。源泉かけ流しではなく、追い炊き機能もない為、時間がたつと冷めてしまいますが、2日目以降は、お湯を半分程度抜いて、新しい熱い温泉を追加していく事を繰り返す感じで利用させて頂きましたので、結構素早くは入れる様になりました(初日、ゼロからお湯を張った際は、30~40分位かかった記憶です)。露天風呂ではありませんが、宿泊するその部屋(今回の場合はコテージ)に温泉があるのは、本当に楽で、温泉に、誰にも気兼ねなく、のんびりと浸かっていると「本当に贅沢な時間だー」と思ってしまうのは、私達夫婦だけではないと思います…。
【「TAKITARO」での楽しみ方】
TAKITAROへのアクセスとコテージの中をFacilityも含め紹介しましたので、こちらでは「TAKITAROの滞在における楽しみ方」に付き記載致します。
・バーべキュウ (BBQ)
TAKITAROの最大の売りの1つが、コテージでのバーべキュウ (BBQ) だと思います。私達は、夫婦2人での利用であった為、BBQはせず、以下に紹介する、お蕎麦屋さんで食事させて頂き、大人ポタリングの道すがらに購入した軽食やスナックで、朝食と夜食を済ませてしまいましたが、人数が集まる際や、小さなお子さんのいらっしゃるご家族であれば、BBQは、非常に良い選択肢だと思います。宿泊させて頂いたコテージにも、窓に覆われたサンルーム的なデッキにつながる形で、BBQも出来る(窓に覆われていない)エリアもありました。自身でBBQをすると、準備や後片付けが大変ですが、この辺りをきにしなくても済むのが、こちらでBBQを実施するメリットでもあると思いますので…(まっ、その準備や後片付けも含め、BBQは楽しいのですが…)。
・お蕎麦と Cafe 巡り
TAKITAROの周囲には、お蕎麦屋さんや Cafe が、結構あります。
「安曇野に来たら、お蕎麦は外せない」と思い「近くにお蕎麦屋さんあるかなー」と思って、Google Mapで調べてみると、結構お蕎麦屋さんありました。元々夫婦2人での旅ですので、BBQの選択肢はなく、『(別記事でも紹介しております大人ポタリングに合わせ)「わさび農場で遅めの朝」+「道々で軽食やおやつの購入」+「遅めのランチ&早目の夕食でお蕎麦」予定』でした。その中で、最後の「遅めのランチ&早目の夕食でお蕎麦」でお世話になったのは「そば処 志水庵」。大人ポタリングを終え、コテージに戻る前に、早目の夕食のつもりで(15:00頃)、利用させて頂きました。途中にも、いくつか他のお蕎麦屋さんや Cafe も目に付いたので、こういった地元のレストランの利用も、TAKITAROを拠点にした旅の楽しみ方の1つとして、宜しいのではないかと思います。但し、多くのお蕎麦屋さん・Cafe は、夜は営業していない所が多く見受けられたので、スケジュールを組むにあたっては、ご注意ください。
・周囲を大人ポタリング & 温泉合宿
(別記事でも紹介しておりますが)安曇野は、大人ポタリングをするには、本当に気持ちの良いエリアです。
最初にも記載しましたが、安曇野は、NHKの朝ドラ「おひさま」で見せられたエリア。「この環境で、自転車に乗って安曇野の雰囲気を満喫したい!」と思って企画した「安曇野での大人ポタリング」を主役に据えた旅ですので、2日目は、TAKITAROを拠点に、朝から大人ポタリングを満喫しました。詳細は、別記事をご参照頂きたいのですが、まず「わさび農場」まで行き(基本下りで、10㎞前後ですので、すぐに、そして楽々と着いてしまいます)、わさび農場を見学しつつ、軽食と遅めの朝食(=早目のランチ)を取り、その後、安曇野を自然と地域の特色を感じつつ大人ポタリング。途中、綺麗な川や道祖神、気になるレストランを見つつ、ロイヤルコペンハーゲンの美術館(大熊美術館)を回って、最後に上記記載した、そば処 志水庵、でやや早目の夕食を頂戴しコテージに戻り、後は「温泉三昧」で疲れを癒やしました。
そんな中で印象に残っているのは、道祖神と綺麗な川、そしてわさび田。道祖神は、男女の2神が寄り添う双体像が印象的で、道々の多くのの場所に見られます。そして、川が本当に綺麗。「透き通るような」ではなく、「透き通った」川です。わさび田は、わさび農場だけにある訳ではなく、その綺麗な川のいたる所で見る事が出来ます。こういった地域性を感じつつ、自然を満喫できるのが、安曇野のポタリングだと思い「正に大人ポタリング」と思った次第です。
尚、TAKITAROのある場所(標高:650m程)は、「扇状地」の「扇の上の方」。その為、わさび農場をポタリング先とした際は、いくつもの川が合流するわさび農場(標高:520m程)までは、基本下りになりますので、「行き」は基本「下り」で、「帰り」は基本「登り」となり、アップダウンはほとんどなく「登り or 下り」のいづれかになる認識です。とは言っても、自転車に乗れないほどの登り坂ではないので、それなりの歳になった私達夫婦であっても、休みながら、帰りの登り坂も、自転車を降りることなく登ることが出来ました。言い換えると、少し帰りは大変ですが「大人散策を満喫できる環境」の認識です。故に、「安曇野の自然と地域雰囲気を満喫し、コテージに戻った後は、温泉合宿をする」のもTAKITAROでの楽しみ方の1つではないかと思った次第です。
・周辺観光にも
上記、安曇野における大人ポタリング(TAKITARO~わさび農場)を紹介しましたが、「別記事で紹介した松本」や「上高地」と言った有名観光スポットへの拠点宿としても良いのでないかと思います。
松本には、「国宝・松本城」を始め、同じく国宝・開智学校もあり、街中には多くの湧水や美術館/博物館、更には、味のある蔵の通り等、多くの大人観光スポットがあり、大人散策には、最適なエリアです。別記事にて詳細をご紹介しておりますので、是非ご参照ください。
また上高地は、通年交通規制されており、車(マイカー)でのアクセスが出来な為、「松本駅から公共交通機関を使う」か(「松本‐新島々:電車で、新島々からはバス」 or 「松本駅からバス」)、「(松本方面からであれば)沢渡駐車場まで車で行き、そこからバスで行く」かの選択肢がメインでないかと思います(詳細は、上高地観光旅館組合のHP(https://www.kamikochi.or.jp/)をご参照ください)。いずれにしても言える事は、TAKITAROから松本・上高地は、日帰りで往復出来るアクセス圏内になるので「TAKITAROを拠点に、松本 / 上高地と言った有名処の観光地に遊びに行く」のも、「TAKITAROにおける楽しみ方の1つ」でないかと思った次第です。
【最後に】
以上が、長野県安曇野市にある、大人の宿・長期滞在向きの(温泉付きもある)貸し別荘/コテージ「TAKITARO」を紹介させて頂きました内容になります。
自然を感じ、バーべキュウ(BBQ)も楽しめ、宿泊棟によっては温泉も楽しめ、周囲にはお蕎麦屋さんや Cafe も充実した立地にある大人の(温泉)宿のTAKITARO。2泊させて頂きましたが、料金は大人2名で、6.5万位だった記憶です(平日食事なし:2.2万位×1泊+休日食事なし:3.8万位×1泊+光熱費5000円位/2泊)。上記の様に、「川の音がきこえる森の中の別荘・住宅街のストレスのないコテージで」、「温泉を気兼ねなく楽しめ」、「長期滞在にも適した各種設備が揃っており」、「BBQもでいれば、大人ポタリング/松本・上高地への観光拠点にも適した」といった内容のお宿であれば、リーゾナブルと言って良いと思います。
皆様も、TAKITAROを拠点宿にして、温泉・安曇野の大人ポタリング・松本/上高地の観光を楽しみ、大人の休日を満喫してみてはいかがでしょうか?