【更新中・準備中】
比企城館跡群とは?
埼玉県比企地域に点在する中世城館跡で、松山城跡・菅谷館跡・小倉城跡・杉山城跡が国指定史跡です。
吉見百穴の特徴は?
古墳時代後期に造られた横穴墓群で、国指定史跡。コロポックル伝承や戦時中の軍需工場跡としても知られます。
岩殿観音・正法寺はどんな寺院?
坂東三十三観音の十番札所で、源頼朝や徳川家康とも縁がある歴史ある寺院です。
森林公園では何が楽しめる?
日本初の国営森林公園で、四季折々の花や紅葉、城跡など自然と歴史を満喫できます。
嵐山渓谷の魅力は?
京都嵐山に似た景観を持ち、渓谷美と自然散策を楽しめる埼玉の人気スポットです。
【はじめに】
こちらのページでは、「これまで別記事で紹介させて頂きました『比企城館跡群(松山/杉山/小倉城・菅谷館等)・吉見百穴・岩殿観音・安楽寺・森林公園…』と言った、『武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山(高坂含む)・吉見』等の “埼玉のへそ” と言って良い『比企地域エリア』における大人散策情報を『まとめ記事』として記載」させて頂きます。
📚本記事で得られる情報📚
✅「比企地域の城郭」に関するまとめ情報
✅「比企地域の大人散策スポット」に関するまとめ情報
✅「比企地域の大人散策のルート案」に関するまとめ情報
✅「比企地域の大人散策に併せてお邪魔したレストラン」に関するまとめ情報
✅上記それぞれの詳細地図は、リンク先で取得区可能



















いきなりですが、皆様は、「比企氏」ってご存じでしょうか? 今回、こちらのページで紹介する「武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山(高坂含む)・吉見」を含む「比企地域」として名前も残る「比企氏」。「鎌倉殿の13人」にも登場しておりましたので、少なくとも多くの方が「比企能員」を筆頭に「名前は知っている…」のではないかと思う次第です。ただ、「初めて聞いた…」と言う方もいらっしゃると思いますので、改めてその概要を抑えるべく、Wikipedia の力を借りますと以下の様にあります。
比企氏(ひきし)は、藤原氏の流れをくむ日本の豪族・武家。平安時代末期から鎌倉時代前期にかけて武蔵国比企郡(現在の埼玉県比企郡と東松山市)を領し、鎌倉幕府の有力御家人となる。藤原秀郷の末裔を称する。
一族は族滅したため詳細な史料が残らず、系譜も明らかではないが、一族である比企尼が源頼朝の乳母を務めた関係により、比企氏は早い時期から頼朝を支えた御家人となる。比企氏の家督を継いだ能員が、頼朝の嫡男で鎌倉幕府2代将軍となる頼家の乳母父となったことから将軍外戚として権勢を強めた。しかし頼家の母方の外戚である北条氏との対立により比企能員の変(比企の乱)が起き、一族は滅亡した (略)
比企能員の変(「鎌倉時代初期/1203年に、鎌倉幕府・2代将軍・源頼家の外戚として権勢を握った比企能員とその一族が、北条時政の陰謀で族誅された幕府内部で起こった政変」と認識)で一族は滅亡してしまったとの事ですが、現在でもその痕跡を「比企地域」と言う地名以外にも見る事が出来、更には、「比企能員=早い時期から鎌倉幕府の有力御家人」であった事からか、「鎌倉期の痕跡」も感じる事が出来るエリアが「比企地域」なのです。同時に、「自然」を感じ、「季節の花々」も楽しめるこの地域は、大人散策にとっては魅力的なエリア。別記事で、現在の「川越比企地域」と呼ばれる「行政区分」に属する「川越は勿論、川島町・鳩山町・ときがわ町」も別記事で紹介しておりますが、今回は「東武東上線沿線」に近い「東松山市・滑川町・嵐山町・小川町・吉見町を中心に記載」させて頂こうと思います。すなわち、「これまで別記事で紹介させて頂きました『比企城館跡群(松山/杉山/小倉城・菅谷館等)・吉見百穴・岩殿観音・安楽寺・森林公園…』と言った、『武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山(高坂含む)・吉見』等の “埼玉のへそ” と言って良い『比企地域エリア』における大人散策情報を『まとめ記事』として記載」させて頂きます。
※ 参考 ※
一般的に、「比企地方」の行政区分は、「川越比企地域」と言われ、「西部地域」と言われるようで、川越以外には、東松山市・滑川町・嵐山町・小川町・川島町・吉見町・鳩山町・ときがわ町等が含まれる様ですが、埼玉県の地図で見ると、「比企地域は『まさに県央』」に見えるので、「埼玉のへそ」と記載しました。また本記事では、上記市町村の内、東武東上線沿線にあたる東松山市・滑川町・嵐山町・小川町・吉見町を中心に記載しております(周辺の大人散策情報の記事リンクも、一部紹介しますが…)。川島町・鳩山町・ときがわ町に関しても別記事で紹介しておりますので、併せてご参照ください。
【比企地域の城郭】
比企地域には、総称として「比企城館跡群」と呼ばれる「城郭・館跡」が存在しております。国の指定史跡に指定された城郭・館跡もあり、現在でもその痕跡をはっきりと認識出来る為、「城郭好きの方」にとっては、かなり魅力的なエリアと思われます。そんな「比企城館跡群」ですが、その概要を「比企城館跡群」の代表的な城郭跡の1つで、「築城の教科書」とも言われる「杉山城」のホームページで調べてみますと、以下の様にあります。
”比企地域は69か所の城館跡があり、関東を代表する中世城館の遺跡群が形成され、城郭の博物館とも言われています。これらのうち、菅谷館跡・松山城跡・杉山城跡・小倉城跡が城郭規模や築城技術等の特徴、良好な保存状態から「比企城館跡群」として国史跡に指定されました”
http://www.ranzan-sugiyama.jp/access/
本ブログでは、「比企城館跡群」の中の代表と言って良い認識の「国指定史跡」に指定された「松山城(武蔵国)・菅谷館跡・小倉城跡・杉山城跡」は勿論、「高坂館跡・足利基氏塁跡・青鳥城跡」更には、「(源平合戦でも活躍した源頼朝の異母弟)源範頼の館跡/息障院・鉢形城跡(少しエリア外れるかもしれませんが…)」等も紹介しております。どの城郭・館跡でも、日本の歴史に思いを馳せる事が出来るスポットであると思いますが、特に「国指定史跡」に指定された「松山城(武蔵国)・菅谷館跡・小倉城跡・杉山城跡」はその痕跡を良く残すスポットだと思いますので、大人散策を計画してみてはいかがでしょうか?




【比企地域の大人散策スポット】
上記、「比企城館跡群」を中心に「城郭・館跡」に付き記載しましたが、このエリアは、『古墳時代の横穴墓群の遺跡「吉見百穴」』・『自然を満喫できる日本で最初の国営森林公園と言われる「武蔵丘陵/森林公園」』・『坂東三十三観音の十番札所で、上記記載の比企氏・源頼朝にも縁がある「岩殿観音・正法寺」』と言ったスポットもあります。それぞれが魅力的で、単体でお邪魔しても中々興味深いスポットで、大人散策を楽しめます。つまり、「吉見百穴」では、「コロポックルの住居説」を考察してみたり、「武蔵丘陵/森林公園」では、紅葉や季節の花々を楽しむ事が出来、「岩殿観音・正法寺」では、その周囲も含めた歴史・自然を楽しめ、樹齢700年(鎌倉時代からある?)イチョウの大木を拝見する事が出来ます。
個人的には、「吉見百穴」・「武蔵丘陵/森林公園」・「岩殿観音・正法寺」は、この地域を代表する「大人散策スポット」だと思いますので、脚を運んでいただき、自然・歴史を感じる大人散策を遂行してみてはいかがでしょうか?



【比企地域の城郭・大人スポットを含む『大人散策のルート案』】
上記、「比企城館跡群」・「吉見百穴」・「武蔵丘陵/森林公園」・「岩殿観音・正法寺」と言った「大人散策スポット」を紹介致しましたが、本ブログでは、『これらの「大人散策スポット」を含む「大人散策のルート案」』も紹介しております。
- 「吉見百穴・松山城(武蔵国)・源範頼館跡/息障院・ポンポン山・安楽寺/吉見観音等『吉見町を中心に巡る』に大人散策情報」
- 「箭弓稲荷神社・大谷瓦窯跡・農林公園・比丘尼山横穴墓群・東松山ぼたん園等『東松山北側を中心に巡る』大人散策情報」
- 「嵐山渓谷・菅谷館跡等を巡る『武蔵嵐山~小川町』の大人散策情報」
- 「岩殿観音・正法寺 / 物見山 / 旧線路跡 / 彫刻通り等『高坂駅周辺を巡る」を大人散策情報」
少し距離のあるコース設定の案もありますが、それぞれこの地域の歴史・自然・文化を感じる魅力的なコースですので、ご一考されてみてはいかがかと思う次第です。




また更に別記事では、「上記紹介するエリアに隣接するエリア」の大人散策情報も記載しておりますので、是非ご参照頂き、そして皆様の嗜好に合わせてアレンジ頂き、「皆様個々のカスタマイズ版大人散策」を検討されてはいかがかとも思っております。以下のリンクも是非ご参照頂けますと幸いです。







【比企地域の大人散策に併せてお邪魔したレストラン】
上記、『「比企地域」における「大人散策スポット」を含む「大人散策のルート案」』を紹介しましたが、「大人散策:「知的欲求」を机上だけではなく、フィールドワーク/City Walk(=大人散策/大人ポタリング)を通じ、楽しみ(温泉/レストラン/文化/自然等)ながら満たす!」を唄っている本ブログにおいて忘れてはいけないのが「美味しい食事」。高級レストランである必要はなく(勿論高級レストランも良さがありますが…)、「価格にに見合った、リーゾナブルで美味しくいお食事」は「大人散策における Key ワードの1つ」と認識している次第です。そんな背景の元、この「比企地域」の大人散策で出会ったレストランも紹介しております。そのレストランとは、「紅陽飯店」と「VIA DEL SALE (ヴィア デル サーレ)」と言う東松山駅が最寄りのレストラン。どちらのレストランも、この地域の大人散策の際に『「偶然」見つけ、「飛込み」でお邪魔したレストラン』ですが、その際に気に入ってしまい、機会があればその後もお邪魔しているレストランです。「紅陽飯店」は、庶民的な感じの「街中華の括り」だと思いますが、「黒酢酢豚」は絶品。「VIA DEL SALE (ヴィア デル サーレ)」は「おしゃれなイタリアン」ですが、「価格はリーゾナブル」。どちらも、おすすめのレストランですので、皆様も機会があれば、この地域の大人散策に併せて脚を運んでみてはいかがかと思います。また、私達夫婦の地元・川越を中心とした「大人レストラン一覧」の記事も記載しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。



【最後に】
以上が、「これまで別記事で紹介させて頂きました『比企城館跡群(松山/杉山/小倉城・菅谷館等)・吉見百穴・岩殿観音・安楽寺・森林公園…』と言った、『武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山(高坂含む)・吉見』等の “埼玉のへそ” と言って良い『比企地域エリア』における大人散策情報を『まとめ記事』として記載」させて頂いた内容になります。
いかがでしょうか? 今回紹介した「武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山(高坂含む)・吉見等の “埼玉のへそ” と言って良い『比企地域エリア』における大人散策」、実行してみたくなりましたでしょうか? 私達夫婦の居住地は、上記にも記載しました通り「川越」ですので、東武東上線で行けば目と鼻の先ですし、自転車(=ポタリング)でも十分に射程圏内の為、よくお邪魔しているエリアです。しかし、池袋駅からであっても、森林公園駅までであれば1時間程度でアクセスできる認識で、意外と近いとも思う次第です。そんな、都心からも思ったより遠くない「埼玉のへそ?比企エリア」、大人散策の旅に出掛けてみてはいかがでしょうか?
【あわせてお読み頂きたい! 「武蔵嵐山・小川・森林公園・東松山・吉見…シリーズ」関連記事…】



























