こちらのページでは、「別格官幣社・神社の社格・天地開闢・天津神/国津神・天孫降臨等、本ブログで紹介した『(勝手なチョイスですが)気になるワード/フレイズ』に関し、『日本神話・神社仏閣関連のまとめ記事』として記載」させて頂きます。
📚本記事で得られる情報📚
✅「”日本神話” 関連」・「”神社仏閣” 関連」の気になるワード/フレイズ一覧
✅上記、気になるワード/フレイズの詳細情報へのリンク
これまで、「大人散策」を Key に、様々記事を本ブログで記載して参りました。そして、その中には、独断と偏見ですが、「気なるワード/フレイズ」が多くあり、それらに関しても記載して参りました。そして、今回思った事は、『「記載した “気になるワード/フレイズ”」は、「“日常気になるワードやフレイズを一歩深堀り Ward/Phrase” のカテゴリ」で、まとめてはいるものの、「深度の深いワード/フレイズ」に関しては、今一歩踏み込んで、「”InterestingWords/PhrasesSeries” のタグ」を活用し、まとめた方が、本ブログの読者の皆様に解りやすいのではないか…』という事です。言い換えると、武田二十四将(武田信玄シリーズ)・迂直の計(孫子シーズ)・天地開闢(日本神話シリーズ)の様に、他のシリーズに含む内容もありますが、『「”InterestingWords/PhrasesSeries” のタグ」を活用し「シリーズ横断」で記載させて頂こうと思った次第です。今後も、本ブログを更新していく際、「新しい “気になるワード/フレイズ”」も出てくるかもしれませんが、その際は、「本記事を更新」し、そして「”InterestingWords/PhrasesSeries” のタグ」を付加していく予定です。
故に、以下、現時点での「気なるワード/フレイズ・シリーズ横断バージョン」をまとめさせて頂きます。すなわち、「別格官幣社・神社の社格・天地開闢・天津神/国津神・天孫降臨等、本ブログで紹介した『(勝手なチョイスですが)気になるワード/フレイズ』に関し、『日本神話・神社仏閣関連のまとめ記事』として記載」させて頂きます(「“InterestingWords/PhrasesSeries” のタグ」並びに「“InterestingWords/Phrases-JapaneseMythology/ShrinesTemples” のタグ」をご活用頂けますと幸いです!)。
【”日本神話” 関連】
こちらの段落で取り上げる「気なるワード/フレイズ」のカテゴリは、「”日本神話” 関連」。以下に、それぞれ「”日本神話” 関連」の「気なるワード/フレイズ」を取り上げ、詳細のリンク先を紹介致します。
■ 天地開闢 ⇒ 天津神/国津神
まず最初に取り上げるワードは「天地開闢」。そもそも「天地開闢」って読めますか? 「てんちかいびゃく」と読むようですが…。「古事記・日本書紀」で内容は違う様ですが、「日本書紀」には、「天と地が1つの “混沌” 状態であったが、これ天と大地に別れ、神々が生まれていった」とあると理解しております。その後、何柱もの神々が生まれ、イザナギ・イザナミの国生み・神産みに続いて行き、やがて「天津神/国津神」と言った神々の “括り” ができあがって行く理解です。現在私達が参拝する神社は、全てではありませんが、多くのご祭神が、この「天地開闢」に端を発していると言っても良い認識をしております。
■ 天孫降臨
次に取り上げるワードは、「天孫降臨(てんそんこうりん)」。「読んで字のごとく」ですが、「”天照(アマテラス)” の “孫であるニニギ” が、”天上国” から “地上国へ降臨(=降りた)” 神話」と言った理解をしております。よく「○○降臨!」なんて、テレビを見ていても聞きますが、これはこの「天孫降臨」が大きく影響している認識でもある次第です。
尚、この「天孫降臨」の際、ニニギに付き従った神々が、「アマテラスが岩屋(岩戸)に籠ってしまう “天岩屋(天岩戸)神話”」で「アマテラスを岩屋(岩戸)から出す事に貢献した神々」だった理解でもあります。言い換えると、「天岩屋(天岩戸)神話」は「天孫降臨神話」の「踏み絵」だった様な気もしてしまう神話のつながりになっており、「神々の神話なのに、ずいぶんと人間臭い話だな…」と思えるエピソードでもある認識ですので、その内容ご興味ありますれば、以下リンクより是非ご参照ください。
■ 神武東征
個人的な思い込みかもしれませんが、この「神武東征」の神話が、日本神話と言われる話の中で、「もっとも有名な物語」なのではないかと思っております。皆様ご承知の通り、この「神武東征」は、「後に、初代天皇として即位する神武天皇が、日向を出発し、九州から瀬戸内海を通って、大阪付近まで行き、ここで戦に敗れるが『我々は日の神の御子だから、日に向かって(東を向いて)戦うのは良くない。廻り込んで日を背にして(西を向いて)戦おう』と言って紀伊半島を海路で周り込み、抵抗勢力を退ける事で熊野を抜け、橿原の宮で初代天皇に即位した神話」と理解しております。つまり「神武天皇が東に向けて征討の旅をした神話が “神武東征” の神話」と言った理解になると言う事です。詳細是非、以下のリンクよりご参照ください。
■ 欠史八代
皆様は、「欠史八代」ってワード、聞いた事はございますでしょうか? 「欠史八代」は、「126代(令和天皇は126代の天皇)続く天皇家で、実在しない創作上の天皇と言われる “2代から9代の天皇” を指す “歴史学上の用語”」と言った理解をしております。「日本と言う国は、非常に長い期間その形を保っている、世界でも唯一無二の国家」と言った理解をしておりますので、現時点の私達の視点からすれば、“2代から9代の天皇” が実在しようがしまいがあまり影響はないかもしれませんが、日本神話の元になる「古事記・日本書紀」の編纂時には、『「天皇家を大きく見せる」為に、「政治上必要」だったんだろう…』と勝手な推測をしてしまいます。でも、当時の人も「軒並み100歳以上生きた天皇が、その草創期に10名以上」いたら、「かさましだな…」と思ったに違い無いと推察(妄想)してしまいますが…。
■ 三種の神器
「三種の神器」…。日本国民であれば、ほぼ間違いなく耳にした事があるワードではないかと思いますが…。改めて記載しますと、「三種の神器とは、『上記記載の “天孫降臨” の際に、アマテラスがニニギに授けた三種類の宝物で、『八咫鏡・天叢雲剣(草薙剣)・八尺瓊勾玉』を指す、天皇継承の正当性を示す宝物」と言った理解をしております。更に申し上げると、「八咫鏡(伊勢神宮の御神体)・八尺瓊勾玉は、やはり上記記載の “天岩屋(天岩戸)神話” に起源」を持ち、「天叢雲剣(草薙剣:熱田神宮の御神体)は、「スサノオの “ヤマタノオロチ退治の神話” に起源」を持つ認識でもあります。つまり、こうして見てみると、「日本神話・天皇・神社(神道の信仰)」は、「日本人のアイデンティティの源」の様な気がしてしまうのですが、皆様はどの様にお感じになりますでしょうか?
【”神社仏閣” 関連】
こちらの段落で取り上げる「気なるワード/フレイズ」のカテゴリは、「”神社仏閣” 関連」。以下に、それぞれ「”神社仏閣” 関連」の「気なるワード/フレイズ」を取り上げ、詳細のリンク先を紹介致します。
■ 軍神・武神
「軍神・武神」…。現在の平和な時代を生きさせてもらっている我々日本人には、あまり自身の生活との関連性が無い様に感じられてしまう為か、「武道の神」と言った印象や、更には「スポーツ競技における勝利の神」みたいな印象すらもってしまう人も多いのでないかと思います。同時に、日本の長い歴史を見渡すと、国内・国外を問わず戦いがあった歴史もまた事実で、その時代に応じて様々な「軍神・武神」が登場してきたこともまた事実だと思う次第です。つまり個人的ですが申し上げたい事は、『「平和の時代に生きさせてもらっている私達日本人」にとって、「軍神・武神」は、「”戦” に勝利する為の神」ではなく、「日本の悲しい “戦” の記憶を忘ず、”戦” が起きない様、平和を祈願する対象の神」であってほしいと思う次第という事ですが、皆様はどの様にお考えになりますでしょうか?
■ 怨霊(三大怨霊)
皆様は「怨霊」と聞くと、いったいどんなイメージをお持ちになりますでしょうか? 多くの方がご存じだと思いますが、日本には「三大怨霊(菅原道真・平将門・崇徳院)」と言われる怨霊も語り継がれており、その「怨霊」は、現在「神様」として祭られております。確かに「神様は、恐れと畏敬を同時に感じる対象」だと思い、その代表が「三大怨霊と恐れられ、神様として祭られる『菅原道真(天満宮等)・平将門(神田明神等)・崇徳院(白峯神宮等)』」だと思うのですが、当の「菅原道真・平将門・崇徳院」本人達からすれば、「勝手に悪役にされ、勝手に恐れられ、勝手に祭られている…」と思うのでないかと推察(妄想)してしまいます…。ただ、「不運な人生になってしまったかもしれない実力者達」とも思うので、その彼らの人生に思いを馳せつつ、「菅原道真:天満宮等・平将門:神田明神等・崇徳院:白峯神宮等」の参拝をする事こそ、大人散策ではないかと思う次第です。
■ 「神宮 / 宮 / 大社 / 神社」の違い
いきなりですが、質問です。一口に「神社」と言いますが、「○○神宮 / ○○宮 / ○○大社」とも言いますよね?「神宮 / 宮 / 大社 / 神社」の違いって何なんでしょうか? 明確な基準が有る訳では無いようですが、個人的には「神宮:(伊勢神宮を指すケースもある様ですが)アマテラス系・天皇系にかかわりの深い重要な神社で、格式の高い神社」・「宮:天皇・天皇の血を引いた偉人を祀る神社 = 神宮に次ぎ、神社・社に優越する神社」・「大社:(出雲大社を指す意味もあるようですが)それぞれの地域における信仰において、比較的大きな神社」・「神社:神道の信仰の場」と言った理解をしている次第です。こんなちょっとした違いを感じつつ、神社巡りをするのも、大人散策の1つの切口ではないかと思う次第です…。
■ 神社の「社格」
上記、「神宮 / 宮 / 大社 / 神社」の違いに付き記載しましたが、『神社の「社格」』と言う切り口も、「大人散策@神社」において、面白い切口ではないかと思います。「国幣小社」・「官幣大社」・「○○国一宮」・「村社」等々、様々な『神社の「社格」』が知られていますが、現在、公式には(建前上では)、こういった『神社の「社格」』は存在してはおらず「別表神社」と言う区分けのみが存在している認識です。しかし同時に、日本の長い歴史の各時代には、いくつかの「社格制度」が存在していた事も事実の認識ですので、この歴史を紐解くと、「なぜこの神社は、官幣大社を唄っている?」・「この神社が一宮である根拠は?」・「なぜ地方の神社で、入口の石柱の上部(恐らく社格が記載されている部分)が、コンクリートで隠されている?」と言った疑問も理解でき、「大人散策@神社の深み」がますのでないかと思う次第です。
■ 別格官幣社
上記、『神社の「社格」』に付き記載しましたが、明治期に、ちょっと異彩を放つ『神社の「社格」』が設置された事がある理解です。それは「別格官幣社」。皆様は、この「別格官幣社」ってご存じでしたか? 有名所の「別格官幣社」を挙げますと、「湊川神社(神戸)」・「日光 東照宮(久能山 東照宮もですが…)」・「靖國神社(東京)」と言った辺りでしょうか? でも、なんで明治政府は、これまで無かった切口の「別格官幣社なる社格」を設置したんでしょうか?
全部で28社の神社が、「別格官幣社」として、設置されたようですが、その顔ぶれを、祭神も含めてみていくと、個人的には「天皇を中心とした国家再構築の布石だったんだろうな…」と推察できるのでないかと思います。皆様の是非その顔ぶれをご参照頂き、皆様なりの仮説を立ててみるのも面白いのでないかと思います!
■ 関より東の軍神 鹿島・香取・諏訪の宮(鹿島神宮/香取神宮/諏訪大社)
「関より東の軍神 鹿島・香取・諏訪の宮」。なんか、かっこいいフレーズ(唄?)だと思いませんか? 国譲り神話に登場する「鹿島神宮:タケミカヅチ /香取神宮:フツヌシ / 諏訪大社:タケミナカタ」の事を伝えているフレーズ(唄?)だと認識していると同時に、このフレーズ(唄?)は、平安期の「梁塵秘抄(後白河法皇が編者とされる、平安末期に編まれた、今様歌謡(現代流行歌的な意味合い?)の集成(歌謡集))」に出て来るフレーズ(唄?)と理解していますので、この頃から「鹿島神宮:タケミカヅチ /香取神宮:フツヌシ / 諏訪大社:タケミナカタ」は、「軍神」の地位を確立していた神社であると思われ、その由緒は神話の時代まで遡ると言われている認識です。逆の言い方をすると、西日本中心と思ってしまう古代(もしかしたら弥生の最晩年?)の日本の歴史ですが、東日本にも鹿島神宮・香取神宮・諏訪大社と言った神社が登場するという事は、この頃既に「東日本も日本と言う国の一部であった」と言えるのでないかとも思ってしまう次第です。




【最後に】
以上が、「別格官幣社・神社の社格・天地開闢・天津神/国津神・天孫降臨等、本ブログで紹介した『(勝手なチョイスですが)気になるワード/フレイズ』に関し、『日本神話・神社仏閣関連のまとめ記事』として記載」させて頂いた内容になります。
独断と偏見ではありますが、「“日本神話・神社仏閣関連” の気なるワード/フレイズ・シリーズ横断バージョン」を記載させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか? 個人的には、『「こういった気になるワード/フレイズの意味」を抑え、妄想し、実際のフィールドワークにつなげていく事こそ「大人散策!」』と思ってしまった次第です…。
尚、本ブログでは、今回紹介しました「”日本神話/神社仏閣関連” の気なるワード/フレイズ(“InterestingWords/Phrases-JapaneseMythology/ShrinesTemples” のタグ)」に加え、「”地学関連” の気なるワード/フレイズ(“InterestingWords/Phrases-Roads/Geography/Geology” のタグ)」、「”日本史関連” の気なるワード/フレイズ(“InterestingWords/Phrases-JapaneseHistory” のタグ)」と言った内容でも記載しておりますので、これらを、更にまとめた「“InterestingWords/PhrasesSeries” のタグ」とあわせて「タグをご活用」頂き、各記事をご参照頂けますと幸いです!
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