安曇野

【更新中/準備中】

【はじめに】

こちらのページでは、安曇野の大人ポタリングにおける「見所」や「楽しみ方」につき記載させて頂きます

安曇野にお伺いしたのは、夏から秋が始まる、10月のはじめ。(ちょっと前ですが…)NHKの朝ドラ「おひさま」を拝見しており、その際に映し出される「安曇野の景色/風景」に魅せられてから、ずっと参らせて頂きたい地でした。国宝松本城のある松本までは、何度も参っていましたが、更に北にある安曇野は、「存じ上げておりましたが、松本の観光で結構おなか一杯になってしまい、脚を伸ばす機会がなかった」地なのですが、この度は「温泉付きコテージのある『TAKITARO』」を発見したので、「安曇野での大人ポタリング」を主役にし、「松本観光は2番手」にセットした2泊3日の旅を企画した次第です。

居住地の川越からは、電車での移動も考えましたが(最寄り駅は、大糸線・安曇追分駅で、そこから徒歩1時間位の認識)、上記の通り「安曇野での大人ポタリング」を主役に据えておりましたので、自転車も持参すべく車での移動を実施。ナビで見てみると、中央道経由ではなく、関越道経由の案内が出てきたので、関越道の川越から高速にのり、上信越道を経由し、小諸を過ぎた東部湯の丸のSAで休憩の後、そのまま高速を降り、ここからは、一般道の254号線(川越街道がもとになった254号線がそのままつながっているらしいです…)に沿って、三才山トンネルを抜け、松本盆地に入り、松本で大人散策を若干楽しんだ後、「TAKITARO」には、夕方前にチェックインさせて頂き、初日は終了。2日目の朝から「安曇野における大人ポタリング」を楽しんだ次第です

以下に、安曇野の大人ポタリングにおける「見所」や「楽しみ方」につき記載させて頂きますので、皆様の「この地域のおける観光プランニング」の参考になれば幸いです(温泉付きコテージのある「TAKITARO」松本市内の観光情報松本城の情報は、別記事で記載しておりますので、それぞれご参照頂けますと幸いです)。

【安曇野における大人ポタリング・スポット/楽しみ方】

安曇野における「大人ポタリング」の大まかなコースは、拠点宿とさせて頂いたTAKITARO」から「安曇野と言えば!」の観光スポット「大王わさび農場」まで往復するコースTAKITAROのある場所(標高:650m程)は、「扇状地」の「扇の上の方」である為、わさび農場をポタリング先とした際は、いくつもの川が合流するわさび農場(標高:520m程)までは、基本下りになりますので、「行き」は基本「下り」で、「帰り」は基本「登り」となり、アップダウンはほとんどなく「登り or 下り」のいづれかになる認識です。とは言っても、自転車に乗れないほどの登り坂ではないので、それなりの歳になった私達夫婦であっても、休みながら、帰りの登り坂も、自転車を降りることなく登ることが出来ました。言い換えると、少し帰りは大変ですが「大人散策を満喫できる環境」の認識です。

多くの観光スポットがある訳ではありませんが、安曇野は、自然を満喫でき(特に水が綺麗!)、レストランや美術館もあり、のんびりと大人ポタリングを楽しめる環境が整っております。そんな大人ポタリングを実施する上での「観光スポット」・「楽しむべきポイント」を以下に紹介します

■ 安曇野の観光スポット

【大王わさび農場】

個人的な思い込みかもしれませんが「安曇野の観光スポットと言えば!」で、真っ先に連想するのは「大王わさび農場広々とした空間に、わさび田が広がり、「安曇野」を感じる事が出来る、美しい川が流れ、水車もあり、更にはレストランや、フードコートもあり、大人も子供も楽しめる空間です。

このエリア大王わさび農場で、「いくつかお勧めしてください」と問われると、(個人的なチョイスですが…)以下の様になります。

  • 美しい水の流れと安曇野らしさを感じられる事
  • 木々も生い茂った広大な「わさび田」を大人散策できる事
  • 「わさび」を食することが出来る事

わさび農場の入口を入ると大きな「わさび田」が目に飛び込んできますが、これを左に進路を取って進むと、美しい流れの川を見る事が出来ます。都会では、絶対に見る事が出来ない、本当に透明な川の流れは感動を覚えるもので、川沿いには水車もあります。この付近で合流する2つの川の流れを見ていると、「安曇野の雰囲気を代表する場所」ではないかと思ってしまう程です。道々には、この地域特有の道祖神(男女の2神が寄り添う双体像)もあり、安曇野感満載です!

水車付近からは、「わさび田」を見ながら、橋が架かっていたり、神社があったり、わさび田を分ける尾根道があったり、見張り台があったりと変化をたのしみつつ、主役の「わさび田」を、脇の道を大人散策しつつ見学できます。道は整備されているので、木々の生い茂る環境ではありますが、ハイキング的に「わさび田」を隅々まで大人散策しつつ楽しむ事が出来ます。わさび田の最上流部付近に行くと、水の流れは見えないのに、わさび田になっている場所もあり「ここが湧水の始まりなんだ」と実感できるスポットもあり、大人の興味を満たしつつ、散策できると思います。

そして、「水車を回る美しい川の流れ」や「男女の2神が寄り添う双体像の道祖神」、「木々の名中を大人散策で回れるわさび田の脇の道を満喫」した後は、入口付近にもどると、お土産屋さんや、フードコートやレストランがあります。フードコートでは「わさびソフトクリームも楽しめますし、レストランは、和食系と洋食系の2つのレストランがあります。

和食系のレストランは、この地域のもう一つの代表とも言えるお蕎麦がある為か、非常に混んでおり長蛇の列であった為、洋食系のレストランで食事(11:00くらいだったので、遅めの朝食兼早目のランチですが…)を致しました。和食系のレストランに比べすいており、外のベランダ席で、わさび田の景色を堪能しつつ「信州ポーク」と「わさび」で、地域の食材を堪能でき、満足できる食事となりました。レストランの後は、「デザート」と言う事で、洋食系レストランのわさび田対岸にある「Cafeの『アップルパイ』」にするか、「フードコートにある『わさびソフト』」にするか大変迷いましたが、結局「わさび農場だから!」と言う事で「わさびソフト」をチョイス。わさび田を見つつデザートと共に食休めし、大人ポタリングを再開しました。

【大熊美術館】

大王わさび農場を出た後、以下紹介の大人ポタリングをのんびり楽しみつつ、拠点宿のTAKITARO近くの(以下記載の)お蕎麦屋さん・志水庵を目指しましたが、その途中(かなり坂を登ってきた所)に、大熊美術館を発見しました。大熊美術館は、ロイヤルコペンハーゲンを見学できる美術館です。

ロイヤルコペンハーゲンと言えば、クリスマスプレート。結婚以来、毎年購入してきたプレートで、30枚近く収集してきましたが、それ以外は、興味はあっても、それなりに高価な事もあり、全ては収集とはいきません。そんなクリスマスプレートを明治期の頃からの貴重な物も含め、見学できる施設です。大きな美術館とは言えないかもしれませんが、クリスマスプレートの他、植物画で有名なフローラ ダニカ(食器)やアンデルセンの本に使われた挿絵の原寸大コピーといった展示もあり、大人が楽しめる美術館だと思い、大人ポタリングの観光スポットとしては、よいのでないかと思いご紹介申し上げる次第です。

■ 安曇野の大人ポタリングにおける楽しみ方

【自然を感じる】

上記観光スポットも紹介しましたが、安曇野のポタリングは、何処によらずとも、自然(「透き通るような川」ではなく「透き通った川」、や「目前に迫る山々」、坂道を登ると実感できる「扇状地の地形(アップダウンは無く、急斜面でもないが、ひたすら登り坂になっている…)」を満喫でき、ただ走っているだけで心が洗われていきます

山の中ではありませんが、都会でもない。川沿いや田園地帯、森の中をただただ自転車で走る。これって、大人ポタリングの究極の形とも思ってしまった次第です。ちょっと悟った様ない言い方ですが「特に目的がなくとも、自然を感じつつポタリングをする」って、「正に大人ポタリングの1つの楽しみ方」だと思った次第です。

【地域における人々の営みを感じる】

ただただポタリングしても楽しいですが、まだ悟り切れていない私達夫婦ですので、様々な所に目が行ってしまいます。その一つが「わさび田」。上記、大王わさび農場にも大規模な「わさび田」がありますが、安曇野には、それ以外にも多くの「わさび田」があります。綺麗な水の流れがあれば「何処でも、ワサビの栽培は可能」と言う事、改めて認識しました。川近くには「わさび田」があり、それ以外の土地は、基本「田園(稲作)」と言った感じに見て取れました。ワサビも、お米も水が必要ですが、土地の若干の違いによって、耕作物を変えている工夫を見て取る事が出来ます。

また、(上記「大王わさび農場」のパートでも触れましたが)この地域には、多くの男女の2神が寄り添う双体像の「道祖神を見る事が出来ます。道の辻や、橋の欄干等、あちらこちらにあり、それぞれをよくよく拝見すると、それぞれ違った表情・雰囲気を持っおり、どれも非常に味のあるお姿別記事、別所温泉の大人散策でも、こういった道祖神のご紹介をしましたが、この様な道祖神は、私の経験上、都会で見る事はあまり無いもので、大人ポタリングのおいて、この地域のを理解する一つの手段ではないかと思います。ちなみに、安曇野市のHP(https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10239.html)には、以下の様にあります。

安曇野は道祖神の宝庫といわれており、彫刻の種類や表現の内容からみても実にバラエティに富んでいます。 

道祖神は、村の守り神として、多くは村の中心、道の辻、三叉路に立っています。村人たちが五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄を祈願するもっとも身近な神として、具体的な男女像を安曇人独特の知性とユーモアで造り上げたものです。多くの場合、道祖神と同じところに庚申塔・二十三夜塔が祀られています。  

男女が遠慮がちに寄り添って立つもの、何気なく手を握るもの、堂々と腕を組むもの、愛をこめてぐっと抱きしめるものなど、その姿態はさまざまです。今も昔も変わらない様々な思いを訪ねてみませんか。

上記地図、「道祖神」多すぎて良く解らないですが、「良く解らないほどある事」をご理解頂きたく引用させて頂きました…。皆様も全ては回れずとも、大人ポタリングの際、気に留めて頂ければ、必ず出会えると思います。写真と地図にて、私達夫婦が出会った道祖神(味のある建物(公民館?や駅舎))も参考までに共有致します。

【地域の食事を楽しむ】

上記、大王わさび農場で「遅めの朝食兼早目のランチ」を頂戴した事記載いたしましたが、大人ポタリングの最終盤、拠点宿・TAKITAROに近い、お蕎麦屋さん・志水庵にて「遅めのランチ兼早目の夕食」を頂戴いたしました。「食べ過ぎでは?」と思われるかもしれませんが、拠点宿・TAKITAROは、食事なしプランで宿泊しており、「遅めの朝食兼早目のランチ」は「信州ポーク+わさび」でしたので、「まだこの地域を代表する『お蕎麦』を食べていない」と言う事で、また宿に戻った後は「温泉合宿に徹したい」と言う事もあり、お邪魔させて頂きました(言い訳しますと、この日は「遅めの朝食兼早目のランチ」と「遅めのランチ兼早目の夕食」の2食です…)。

結論、お邪魔して正解でした。それは、こちらのお蕎麦屋さん「志水庵」は、夜の営業をしていなかったのです。そして何よりお蕎麦が美味しい! 期待もありましたので、主観入りますが、「本場で頂戴するお蕎麦はやはり違う!」と正直に思ってしまいました。注文したのは、「天ぷらの盛合せ」・「葉わさびのおしたし」・「黄色の液体を白い泡が覆う・ビー〇」・「大人の好きなお米から作る透明な液体・日本●」で、まずはゆったり前菜的に食事を開始し、「十割蕎麦」と「天ざるそば」をお食事として頂戴しました。「天ぷら」かぶってますが、写真の通りの量なので、夫婦2人でシェアすれば、丁度良い感じでした。どれも丁寧にお料理されている印象で、主役のお蕎麦は、香がしっかりしており中々のお品。特に十割は、お蕎麦の良さが際立った一品。「大人の好きなお米から作る透明な液体・日本●」との相性抜群で大満足の食事となりました。

尚食後は、自転車に乗ってしまうと飲酒運転になってしまいますので、自転車を押しながらの大人散策にに切り替え、お宿に戻って「温泉合宿」を遂行致しました。お宿までは、1㎞程の所ですので、丁度良い距離感で、腹ごなししつつ戻る事が出来ました(大人散策中、今回はお邪魔できませんでしたが、気になるレストランやショップをいくつか見つけており、次回の安曇野訪問に向けリストアップしております。以下地図に紹介しておりますので、参考までにご参照ください)。

【最後に】

以上が、安曇野の大人ポタリングにおける「見所」や「楽しみ方」につき記載させて頂きました内容になります。

松本までは何度も来ておりましたが、安曇野は初めての地。知ってはいましたし、是非参りたいと思っていた地域の安曇野。今回の旅で、長期滞在むきであり、温泉のついたコテージを貸してくれる「TAKITARO」を見つける事が出来ましたし、気になるレストランやショップもリスアップさせて頂きました。何処によらずとも大人ポタリングを楽しめる安曇野ですので、また参らせて頂きたいと思っております

今回は、『「安曇野での大人ポタリング」を主役にし、「松本観光は2番手」にセットした2泊3日の旅』でしたので、次回は今少し滞在期間を延ばし『「上高地の大人散策」を主役に、「安曇野での大人ポタリング」と「松本観光」を据えた旅』を企画しようと思いました。

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

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