【四万温泉、基本情報】
本日は、四万温泉の豊島屋をご紹介します。
四万温泉は、4万の病に効くという言われから、四万温泉と言う名前になったと、地元のお土産屋さんで聞きました。よく比較に出されるのが、草津温泉ですが、草津のお湯は、確かに強く、「効くなー」と、速攻で思える感がありますが、四万のお湯は、温度は熱いですが、じんわりと優しく効いてくる印象が確かにあります。
四万温泉は、群馬県の中之条町にあり、最寄り駅は、吾妻線の中之条駅。公共交通機関で行くなら、そこから、バスで行く形になります。東京方面から、車で行くと、渋川伊香保で降りて(四万温泉に行くのであっても、渋川伊香保でおります)、353号線を進めば、1時間くらいで到着します。途中、メロディーラインなるものがあり、あの有名アニメの主題歌のメロディーが、一定速度で走行すると、聞こえてきます(聞こえてくる気がします・・・)。
今回ご紹介するのは、豊島屋で、四万温泉の終着のバス停がある、新湯川と四万川が合流する地点よりも、1Km位だと思いますが、下流にあります。故に、バスで終着点まで行き、四万温泉の街中を散策(お土産屋さん、公衆浴場、飲泉所等のお楽しみ施設もあります)してから、宿にのんびり散策がてら、向かわれても良いと思います(私達夫婦は、そのパターンで行きました:お宿の駐車場は、宿とは離れた高台にある様で、駐車をどの様にしたら、解らなかった事も理由ですが、なるべく車を運転したくなかったので・・・)。途中、美しい川の流れを見ながら、川に沿って、下っていくと間違えなく、宿に着く事が出来ます。それは、こちらの宿、本当に川沿いにあるからです。
【四万温泉・豊島屋の客室露天付きのお部屋】
私達夫婦が、宿泊させて頂いたのは、福寿草と言うお部屋。この部屋を狙って、宿泊させて頂きました。それは、客室温泉露天がついており、渓流に一番近い(1F )だったからです。その狙いは、的中で、部屋のすぐ下をしま四万川が流れており、釣り竿をたらせば、釣りができるのでないかと言うくらいの距離感でした。故に、川のせせらぎと言うよりも、すぐ隣に滝がある様で、心が洗われていきました。
いつもどり2泊させて頂きましたので、四万温泉街は勿論、周辺の散策もさせて頂きました。途中猿を見かけたりしながら、本当に美しい水の四万川に沿って、散策しました。田舎者なので、「本当に自然っていいなー」、「水の流れる音は、落ち着くなー」と思いつつ、気持ちの良い時間を過ごす事が出来ました。
(四万温泉の別の温泉宿・積善館も、別記事で紹介しています)
【最後に:岩櫃城の散策の追加情報】
また、チェックアウト後、帰りがてら、岩櫃城祉にも足を延ばしてみました。こちらは、大河ドラマの真田丸で、真田(昌幸)が、窮地の武田勝頼を迎え入れようと、描かれていたお城です。真田氏に関しては、上田観光、松代観光の別ページで紹介しております)。本当に、戦うためのお城と言う感じで、それなりにタフな道のりなの印象を持っており、大変そうに思えましたが、大人としての好奇心は止まらず、行って参りました。ただ、実際に行ってみると、観光案内所近辺から、30分程で、本丸跡まで行く事ができましたので、皆様も好奇心があれば、是非チャレンジしてみて下さい!(ちなみにですが、ここから東に行くと沼田城(別記事で紹介中)、西に行くと上田城(真田発祥の地:別記事で紹介中)になりますので、真田氏との縁が深い地域である事がうかがえます)
自然、歴史、そして温泉を楽しめる、大人の温泉街、四万温泉に、皆さまも足を運ばれてみては、如何でしょうか?
尚、本ブログ別記事で、日本100名城や続日本100名城、国宝5城、現存12天守、現存4御殿等のお城の分類と共に、姫路城・彦根城・松本城・松江城・川越城・二条城・熊本城・高知城・掛川城・小諸城等々50以上のお城についても情報発信しており、以下一覧表の画像をクリック頂くとダウンロードされたPDFファイルより、リンクで各分類/各お城の個別ページにアクセスできますので、併せてご参照頂けますと幸いです。
一部画像豊島屋 Web Siteより : https://tosimaya.co.jp/room/
豊島屋地図
岩櫃城址地図