【はじめに:富士見高原リゾートの位置関係・アクセス、おすすめ宿泊宿(風か@小淵沢)】
本日は、長野県の富士見高原リゾートをご紹介します。しかし、富士見高原と言われても、場所がわからない方が多いと思うので、位置関係を最初に記載します。
富士見高原リゾートは、長野県ですが、山梨県との県境にあります。故に、JR中央本線(小海線もありますが…)の小淵沢駅、もしくは、中央道の小淵沢インターチェンジからが、最も近いです。ただ、長野の諏訪湖方面(名古屋や松本方面)からくるのであれば、電車であれば、同じく中央本線の富士見駅、車であれば、やはり同じく、中央道の諏訪南インターチェンジが近く、いづれにしても、八ヶ岳方面に進んでいく感じです(信濃境の駅もありますが、移動手段も考えると、いづれかが宜しいと思います)。
私達夫婦は、小淵沢の「風か:https://www.hotel-fuuka.jp/」と言う宿に、2泊でお世話になり、1泊目と2泊目の間に、バスで富士見高原リゾートまでお伺いさせて頂いた後、徒歩で信玄棒道(別記事でご紹介)を通りつつ、宿まで戻ってくるプランで、自然の中の大人散策を満喫させて頂きました。
「風か」では、和洋室のお部屋にお世話になり、広々とした空間で、ゆっくりとくつろげました。料理もおいしく(飲み物は飲み放題でした)、温泉もあり(お風呂上りには無料でアイスを頂く事が出来ました)、かなりの良い宿で、今まで3回ほどお世話になっているお気に入りの宿です。標高1000mを超える場所にあるだけあって、夏でも涼しく、非常に快適な宿泊でした。一部ですが、写真を以下に共有します。
【富士見高原リゾートでの楽しみ方】
こちらの富士見高原リゾートは、春夏は、花々が楽しめ、秋は紅葉、冬はスキーが楽しめるエリアで、自然を満喫したい時には、絶好の場所です。
【展望台】
特に、展望台からの景色は最高で、日本最高峰の富士山や、南アルプスを見る事が出来ます。(富士見高原リゾート・花の里のホームページ(https://hanano-sato.jp/)によると、最高峰の富士山、2番目の北岳、3番目の奥穂高が見えるとの事ですが、今回は曇っていた事もあり、写真に収める事は、出来ませんでした…;写真参照)。この展望エリアは、駐車場のあるエリアより少し上に入口があり、その付近から出ているリフトで「展望台」に向かます(冬はスキー場なので…)。リフトを降り、手入れされた道を歩くと、展望台が出てきます。(カートでも登れる様ですが、歩きを重視したい、私達夫婦と同じお考えの方は、「リフトの利用+大人散策」をお勧めします)
ここからの景色は、1400m以上もあるとの事で、正に絶景。富士山等は見えなくても、絶景である事には変わりなく、本当に心が洗われます。私達がお邪魔した際は、お客さんも結構いたのですが、かなり広いエリアなので、のんびりと、落ち着いて散策を楽しむ事が出来ました。
【お花畑】
その後、徒歩で、大人散策をしつつ降りてきて、冬は斜面の緩やかなスキー場になっていると思われる、お花畑を散策です。本当に、高原のお花畑といった感じでした。カートに乗っている人はいますが、歩いている人はほとんどいなかったので、花畑の中に人は限られ、貸し切りの様な感じでした。かなりの広いエリアに、花が咲き乱れています。ただし、散策は、斜面は緩やかですが、冬はスキー場なので、それなりの勾配です。歩く事を想定される方は、先に認識しておいた方が、良いかと存じます。
【白樺エリア】
そして、そのお花畑のさらに、下の方にあるのが、白樺エリア。こちらには、白樺が、勿論沢山あるのですが、何といってもキスゲです。色とりどりのキスゲを楽しむ事が出来ます。またこのエリアは、「八ヶ岳の山の中にいる」と認識できる場所で、溶岩が固まったのか、落石なのか素人目にはわかりませんが、ダイナミックな岩場も見る事が出来ます。
ほとんどの人は、白樺の中に凛と咲く、キスゲを見に来るのでしょうが、岩場を見に行っても、「楽しい人には、楽しいんだろうな…」と思わせるようなダイナミックなものでした。ちなみに、このエリア、ホームページによると、1200m位の高さなので、上記の展望台から、200m以上、下ってきた事になります。東京タワーの一番高い所のデッキが、250mくらいだったと思うので、それに等しい高さを、下りですが、徒歩で歩いてきたと思うと、なんとなく達成感があります。
【最後に:富士見高原リゾートから信玄棒道へ】
ここで、富士見高原リゾートとはお別れし、信玄棒道(別記事でご紹介)を一部歩き、八ヶ岳リゾートアウトレット(2023年8月時点の情報として、クローズしてしまうようですが…)で、買い物と食事をして、宿に戻りました。これも「ちなみ情報」ですが、宿の「風か(https://www.hotel-fuuka.jp/)」のある場所は、標高1000m程らしく、距離的には、10kmもないのですが、上記の展望台からの標高差は、400m程もあり、先程の東京タワーを例に出すと、タワーのてっぺんが、333mなので、それ以上の高さを下ってきたことになります。なんとも言えない達成感です!
皆さまも、標高差400mの大人散策で、自然の中で心の洗濯をし、達成感を味わってみては、如何でしょうか?
尚、「北杜市の大人散策情報前半+後半戦」に加え、本ブログの別記事で、以下の記事も紹介しております。
- 周辺の散策/ハイキングコースとしてのオオムラサキ自然遊歩道
- 信玄棒道のハイキング情報(地図あり)
- イタリアン・レストラン:タダリコやアプレスト
- 甲斐源氏発祥の痕跡:北杜市は「甲斐源氏発祥の地(候補?)」とも言われており、その痕跡に関して紹介
- 北杜市の多くが含まれる「七里岩」の大人散策情報
- 北杜市のお隣、韮崎の大人散策情報
- 韮崎市内の新府桃源郷周辺の大人散策情報
あわせてご参照頂き、北杜市やその周辺における、大人観光をお楽しみ頂ければ幸いです!