ハイジの村

【はじめに:ハイジの村・クララ館の概要】

こちらのページでは、山梨県北杜市にある、ハイジの村(クララ館)を紹介致します。客室温泉露天のお部屋があり、周囲では自然を満喫できるスポットもあり、北杜を楽しむ為の拠点として最適な大人宿なのです

「ハイジの村・クララ館」と言うネーミングから、「大人の宿?」と、多くの方が思われてしまうかもしれません。しかし、こちらのお宿は、客室温泉露天付きの広いお部屋があり、周囲にもひまわり畑や花々を鑑賞できる公園(=ハイジの村)、車で少し移動すれば、北杜韮崎の観光スポットを回る事が出来る最適なポジショニングの宿です。内部の装飾は、「アルプスの少女・ハイジ」の色ですが、それはそれで大人も楽しめ、勿論子供ももめいいっぱい遊ぶ事が出来る環境が整っています。そんな「ハイジの村・クララ館」の概要から記載いたします。

こちらのお宿、ハイジの村・クララ館は、「ハイジの村と言われる、アルプスの少女・ハイジを基本コンセプトにしたテーマパーク(公園)を中心に、花早や自然を楽しめ、宿泊・温泉や食事も楽しめる総合レジャー施設の中になる宿泊施設」と言った理解をしております。こちらのホームページ(http://www.haiji-no-mura.com)には、「花と幸せのテーマビレッジ・ハイジの村」とあります。私達夫婦は、勿論「ハイジ」の事は存じ上げておりますが、「すごいファンか?」と聞かれるとそうでもなく(ジブリは大好きですが…)、さほどハイジに思いれがある訳ではありませんが、こちらの環境は、北杜らしく、広いお部屋と客室温泉露天のついたお部屋のあるのお宿である事から、良く利用させて頂いております

また、こちらのお宿は、中央道からのアクセスも良いです(逆に言うと、車以外のアクセスは、少し努力を必要とします)。中央道の須玉ICからであれば、6-7㎞なので、10分程度、韮崎ICからであれば、10㎞程なので、15分程度の認識です。仮に車以外であれば、JR中央本線の韮崎駅から、バスかタクシーになると思われます。バスは本数も限られ、タクシーなら10㎞はあると思うので、5000円近くすると思われ、周辺観光の事まで踏まえると、車での移動が宜しいのではないかと存じます

そして料金ですが、非常にリーゾナブル。3泊して(大人2名/朝・夜食事付き)、12万位でした。以下にお部屋の環境やお食事に内容等記載いたしますが、客室温泉露天がついたお部屋に朝夕食がついて、(夕食時別途ドリンクを頂戴していますので、少し超えましたが)1泊4万しないのであれば、リーゾナブルと言って良いと思います。そんな、ハイジの村・クララ館の詳細情報を以下に記載いたします。

【ハイジの村・クララ館のお部屋】

上記にも、記載いたしましたが、ハイジの村・クララ館は、「ハイジの村と言うレジャー施設の中にある宿泊施設」です。宿泊施設だけを見ると、さほど大きな施設ではなく、10部屋程度の認識です。その中で、おすすめのお部屋は、客室温泉露天のお部屋で、2部屋ある認識です。その名も、「ハイジとクララの部屋」・「ハイジの部屋」です(現地では、その名称は無く、宿泊させて頂きました「ハイジとクララの部屋」は、「111」でした…)。

こちらの、「ハイジとクララの部屋(111室)」は、50㎡近い広さがあり、加えて広いデッキもあり、そこに客室温泉露天が設置されています。冬季は、こちらの露天風呂は利用できない様ですが、広いデッキで、温泉を満喫できるのは、この上ない至福の時です。露天風呂なので、デッキの周りは、板の壁で覆われていますが、大人であれば立った状態の目線で、北に八ヶ岳、西に南アルプスも見る事が出来、その景色は正に北杜市。ゆったりとくつろげる環境が整っております。記載の写真と共に、お部屋の様子を確認頂ければと思います。

【ハイジの村・クララ館のお食事】

こちらでの朝食は、同じクララ館にあるレストランで、夕食はお隣(徒歩1分)のペーター館で頂戴しましたどちらのレストランも眺めは最高。広い芝の広場越しに、西に南アルプス、南に富士山を見る事が出来ます(勿論、晴れていればの前提ですが…)。

まず朝食からですが、和食と洋食から選ぶことが出来ます。3泊させて頂きましたので、和食と洋食の両方を頂戴しました。どちらも美味しく頂戴出来ましたが、「どちらがおすすめ?」と聞かれれば、どちらかと言うと、洋食をおすすめしたいと思います理由は、パンとドリンク。サラダは和食にも洋食にもつき、地元の新鮮野菜を頂戴する事が出来、お野菜なのに、甘みを感じるもので満足できます。しかし、パンとトマトジュースや牛乳は、洋食のみでこれらが中々の物。パンは自家製と言う事もあってか、焼き立て感があり、トマトジュース等のドリンクも濃厚北杜感を感じる事が出来るのは、洋食の方だと思った次第です

次に夕食ですが、1泊目は、「スイス風しゃぶしゃぶなる、『フォンデュシノワーズ』」、2・3泊目は、コース料理を頂戴しました。上記にも記載しましたが、朝食同様、お野菜系は、素材の良さを感じる内容で満足。また、お肉・魚介系は、地域のハンデもあると思うので、素材はとしては若干の疑問符を持ちつつも、味付けはしっかりと仕上がっており、満足。特に初日に頂戴した、「スイス風しゃぶしゃぶなる『フォンデュシノワーズ』」は、濃厚でコクをたっぷりと感じられるもの。アルプスの少女・ハイジからチーズを連想してしまうからかもしれませんが、コース料理(こちらの方が高いですが)よりも、「スイス風しゃぶしゃぶなる『フォンデュシノワーズ』」の方、が価格的にも、素材との相性的にもこちらのお宿にあった食事内容ではないかと思います。

尚、ドリンクですが、3泊でしたので、ワイ●のボトルを3種頂戴しました。初日・2日目と3500円弱の赤と白のボトルを頂戴しましたが…。3日目には、半分諦めモードで、「ハイジの村オリジナルの赤(一番安い)」をお願いしました。まだ私達夫婦が大人になり切れていないのかもしれませんが、このオリジナルが一番相性が良かったと思った次第です。

【ハイジの村・クララ館の温泉と設備】

宿泊させてて頂いたお部屋に客室温泉露天はついていますが、勿論大浴場もございます。大浴場の写真は撮っておりませんので、こちらのHP(http://www.haiji-no-mura.com)より、写真を引用いたしますが、非常に眺めの良いお風呂で、サウナもあり広々とした空間が広がっています。しかし同時に、こちらの大浴場は、日帰り温泉も実施していますので、日帰りも受けている時間はそれなりの混雑。「地元の主」の様な方もいらっしゃり、若干落ち着かない環境でしたので、こちらを宿泊者として利用されるのであれば、日帰り入浴を受付けていない時間の方が、落ち着いた環境を確保できるのでないかと思った次第です。

また、大浴場以外の施設ですが、Kidsスペースや湯上り処、お土産購入のショップ等もありますその中でも個性的な施設は、「ゼーゼマンの書斎」。広くはありませんが、シックな大人空間があります。夕食でボトルを頂戴していますが、「食後にこちらで軽く一杯」させて頂く事も出来ました「ハイジの村のクララ館内にある、ゼーゼマンの書斎」ですが、大人空間ですので、短い時間でも一杯楽しんでみてはいかがでしょうか?

そして、本体と言って良いと思いますが、ハイジの村にも足を運ばれてみてはいかがかと存じます。宿からは、「秘密のトンネル」なる通路があり、直接アクセスできました(宿泊者には、「ハイジの村の入園券が付くプラン」と「そうでないプラン」がある様です)。内部は、「ハイジの村」だけあって、メルヘンチックなテイストで小さなお子さんにはピッタリの施設ですが、庭園散策で花々を楽しむ事も出来、大人にも対応した環境です。別の運営主体の認識ですが、周囲には(季節が限定されるかもしれませんが)ひまわり畑やそれを活用した迷路、いちご狩りが出来るスポットもありましたので、併せて大人散策されてみてはいかがかと存じます。

尚本ブログでは、東京旧古河庭園東京椿山荘神戸相楽園京都無鄰菴高松栗林公園熊本水前寺成就園山梨恵林寺庭園甲府常磐ホテルの庭園平泉毛越寺庭園名古屋徳川園二条城二の丸庭園川越喜多院の紅葉山庭園/中院の庭園熱海の起雲閣旧芝離宮恩賜庭園小石川後楽園清澄庭園浜離宮六義園新宿御苑日本三名園金沢兼六園岡山後楽園偕楽園等、全国各地の庭園も紹介しており、「日本庭園のカテゴリ分け(庭園分類)」に関しても記載しております(更新中あり)ので、下記一覧表をご活用いただき、ご参照頂けますと幸いです。

【最後に】

以上が、ハイジの森・クララ館のお宿情報と周辺の大人散策情報の紹介になります

本ブログの別記事で、北杜市内(若干外にも出てますが)の大人観光スポット(前編後編の2部構成)や、韮崎の大人観光スポット特徴的な地形・日本最大規模の岩礁なだれ:七里岩の大人散策情報、もし歴好きであれば、春には桃源郷を感じる武田家最後の居城・新府城の大人散策情報甲斐源氏の痕跡を辿るコースの紹介等も記載しております。どのスポットも、こちら、ハイジの村・クララ館から車であれば、30分以内位で行ける距離感ですので、併せてご参照頂き、周辺の観光もセットでお楽しみ頂ければと思っております。

大人も子供も楽しめ、客室温泉露天をリーゾナブルに満喫できる大人宿、ハイジの森・クララ館。周辺の北杜韮崎の大人観光スポットと併せて、脚を延ばし、大人の休日を満喫してみてはいかがでしょうか?

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