【更新中/準備中】
【はじめに】
こちらのページでは、「本ブログ別記事で紹介した香川県高松市の『日本三名園にも勝る』とも言われた『松が魅力の “栗林公園”』に再度訪問致しましたので、その際に撮影した多くの写真と共に、個人的に選定した『栗林公園の Key となる見所』を共有」させて頂きます。
📚本記事で得られる情報📚
✅栗林公園の詳細散策マップ
✅栗林公園におけるおすすめの見所・楽しみ方
✅栗林公園を、多くの写真と共に、その雰囲気を理解
本ブログ別記事にて紹介させて頂きました「栗林公園」。その記事内では、「栗林公園の歴史も含めた概要」に加え、以下のポイントで「栗林公園の楽しみ方」を記載させて頂きました。
- 栗林公園の楽しみ方①:随所に見られる「様々な形をした松」を楽しむ
- 栗林公園の楽しみ方②:栗林公園の魅力は 松だけではない!「こだわり」と「手入れ」が品格を作り出している事を感じ楽しむ






本ブログでは、『日本三名園に数えられる「兼六園@金沢」・「後楽園@岡山」・「偕楽園@水戸」』に加え、「水前寺成就園@熊本」、「平泉毛越寺庭園@平泉」、「徳川園・白鳥庭園・名古屋城二の丸庭園@名古屋」、「二条城二の丸庭園@京都」、「椿山荘・旧古河庭園・小石川後楽園・六義園・浜離宮・芝離宮・清澄庭園@東京」と言った多くの庭園における大人散策情報を記載してまいりましたが、その中でも「栗林公園@高松」は、個人的にお気に入りの庭園です。
「日本三名園」である「加賀・前田氏の兼六園」・「備前岡山・池田氏の岡山後楽園」・「徳川御三家・水戸徳川氏の偕楽園」も勿論立派な庭園で、非常に魅力的ですが、一説には「栗林公園は、日本三名園よりも優れた庭園」とも言われているようです。私自身、書籍で「栗林庭園のすごさ」を感じてはいましたが、実際に訪問させて頂くと、「その広さと、手入れされた松の美しさを目の当たりにし、『確かに日本三名園に負けていない!』」と実感した次第です。



本日は、そんな香川県高松市にある「栗林公園」に、「香川・愛媛を巡る6泊7日の旅」の初日(トップバッター)で再訪問しましたので(3度目?の訪問)、その報告をさせて頂きます(旅全体のMapはこちら)。すなわち、「本ブログ別記事で紹介した香川県高松市の『日本三名園にも勝る』とも言われた『松が魅力の “栗林公園”』に再度訪問致しましたので、その際に撮影した多くの写真と共に、個人的に選定した『栗林公園の Key となる見所』を共有」させて頂きます。
【栗林公園内の大人散策ポイント】
『「栗林公園」の魅力』に関しては、上記の通り、「栗林公園の概要と楽しみ方」と言った視点で記載済みですので、こちらでは「個人的に選定した『栗林公園の Key となる見所』を共有」させて頂きます。非常に広い「栗林公園」ですので、「何処をどう回れば良いか?」・「何処は見落としちゃいけないのか?」と訪問にあたっては、考えてしまうかもしれませんが、以下ご紹介するスポットを巡っていくと「Key のポイントも抑えられ、且つ、自然と栗林公園全体を巡る事が出来る!」と個人的には思って折りますので、是非皆様の「大人散策@栗林公園」になれば幸いです。
栗林公園の様子②
尚、最下部の Google My Map で作成した地図中、「栗林公園は『ゴールドの星印:★』」でポイントアウトして折り、更に以下にご紹介する「Key のポイントは『ゴールドのチェック印:✔』」でポイントアウトして折りますので、併せてご参照頂けますと幸いです(旅全体のMapはこちら)。
ちなみに、「高松空港」 ⇒ バス移動で「栗林公園前」 ⇒ 「東門(切手御門)」から「栗林公園」に入って『ゴールドのチェック印:✔』を踏まえつつ、『ゴールドの星印:★』に沿って大人散策 ⇒ 「北門(嶰ノ口御門)」から出て「栗林公園北口駅」と行けば、スムーズに大人散策を遂行できると思います!
■鴨場 (鴨引き堀)・瞰鴨閣 / 群鴨池
栗林公園の北側にある「群鴨池」は、その昔、藩主が「鴨猟」を楽しめる「鴨場」だったらしいです。「鴨引き堀」のある「鴨場」は、珍しい思っており、自身の記憶にあるのは「(将軍家の庭園として有名な)浜離宮」位の認識で、こちら「栗林公園の鴨引き堀」は、「日本最大規模」とも言われるようです。「現在の栗林公園・中央付近 / 南側」にある「北湖 / 南湖」の松が手入れされた空間と若干毛色が違う雰囲気で、人も少なく、「瞰鴨閣」から望む「群鴨池」の景色は、「確かに鴨場だったんだろうな…」と思える、自然が残された様な空間に感じるのでないかと思います。そんな静かな空間で「鴨猟を楽しんだ藩主の心持」に思いを馳せるのも、大人散策の1つの楽しみ方だと思う次第です。だって、「自分の庭で鴨猟を楽しんでいた」訳ですから…。ちなみに「鴨池」に隣接する形(鴨池の中?)に「花しょうぶ園」もあります。
鴨場 (鴨引き堀)・瞰鴨閣 / 群鴨池、しょうぶ園
■屏風松と箱松
栗林公園のほぼ中央付近にある「屏風松と箱松」は、「栗林公園の手入れされた松」をまじかに拝見できる「栗林公園らしさ」を感じる事が出来るスポットです。かなりの大きさの松ですが、しっかり手入れされている事を、その枝のぶりからも認識できると思いますので、しばし足を止め、職人さん達が受け継いできたはずの「栗林公園の松の形」を堪能いただければと思います。ちなみに、「根上り樫」もありますので、併せてご覧ください。
「屏風松と箱松」と「根上り樫」
■石壁(赤壁)・桶樋滝
「屏風松と箱松」から西に「紫雲山」方面に歩を進めると、「西湖」の対岸に「石壁(赤壁)・桶樋滝」を見る事が出来ます。自然を生かした「紫雲山」からの「桶樋滝」は、水量は多いわけではありませんが「赤い石壁」との相性がいい様で、中々の景色を堪能できると思います。庭園側には「旧日暮亭」もありますので、風流な建物と一緒にお楽しみください。
「石壁(赤壁)・桶樋滝」と「西湖・旧日暮亭」
■涵翠池(かんすいち)・瑤島(池に突き出すような松がある…)
「石壁(赤壁)」・「桶樋滝」の南東側、直ぐ近くに「涵翠池(かんすいち)」と言う池があり、その池に浮かぶ島「瑤島」から「池に突き出すような “松”」を見る事が出来ます。「行き届いた手入れ」があるこそ拝見できる「松の景色」だと思われ、「ダイナミックな松の枝ぶり」を拝見していると、栗林公園らしさを感じてしまいます。



■掬月亭・根上り五葉松・南湖に浮かぶ仙磯?
「涵翠池」のすぐ東隣りには、「掬月亭」があり、「掬月亭」の目の前(東の「南湖」側)には、「根上り五葉松」があります。「掬月亭」は、江戸時代の初期に建てられた、数寄屋造りの建造物で、茶室もあるらしく、私達がお邪魔した際は、複数の若いカップルが「結婚式の前撮り?」をされていました。また、「根上り五葉松」は、「江戸幕府11代将軍・家斉」より、「当時の藩主・松平頼恕(よりひろ)」が拝領した「盆栽」が根づいたものと言われるそうです。目の前の「南湖」には、「仙磯?(仙人の住む蓬莱島をイメージしているらしい)」の浮かぶ景色も楽しめますので、「掬月亭・根上り五葉松・南湖に浮かぶ仙磯」の景色を併せて楽しむべきだと思います。
掬月亭・根上り五葉松 (最後の写真:根上り五葉松の奥に、南湖に浮かぶ仙磯・偃月橋が見えます…)
■津筏梁・小普陀・到岸梁
「掬月亭」から南西側に歩を進めると「津筏梁」・「到岸梁」と言った「橋」があり、対岸には「小普陀」と言う「石組みが魅力的な築山」があります。「津筏梁」は、「ジグザグに梁の渡され、遊び心のある橋」で、「到岸梁」は、「ちょっと狭めで小さく控えめな太鼓橋的な橋」で、いずれも「味のある橋」ですが、手すりは無いので、落下しないよう気を付けてお渡たりください。この付近は、栗林公園全体の視点で言うと、南西の端に辺り、比較的人も少ない感じですが、それがまた魅力的。自然を感じ、落ち着いた雰囲気で、大人散策を楽しめると思います。






■吹上・飛来峰・偃月橋(えんげつきょう)
「津筏梁・小普陀・到岸梁」から、東に進路をとると、「吹上」・「飛来峰」・「偃月橋(えんげつきょう)」のエリアになります。このエリアは、栗林公園全体の視点で言うと、南東の端に辺り、栗林公園の中でも「主役に近いエリア」だと思う次第です。「吹上」は、この栗林公園の「メインの水源」と理解してい折り、ここからの水が、小川を伝って「南湖」に流れ込んでおり、そのすぐ近くにある高台の「飛来峰」からは、「偃月橋」を見下ろす、「南湖」の奥行ある景色を堪能できます(個人的に、栗林公園におけるお気に入りの撮影スポットの1つです…)。この付近は、観光客も多く、「栗林公園を代表する景観」を楽しめるのでないかと思う次第です。
吹上・飛来峰・偃月橋
■迎春橋・渚山
「偃月橋」の「南湖」を挟んだ北側には、「迎春橋」・「渚山」があります。この付近は「掬月亭」と「偃月橋」の中間のエリアになりますので、『「舟遊びの舟」と「掬月亭」・「偃月橋」』を同時に写真に収める事が出来ると思います。「お茶屋さん(小松亭)」もありますので、休憩がてら景色を楽しんでみては、いかがでしょうか?
栗林公園 「掬月亭」・「偃月橋」と、その付近からの景色、「お茶屋さん(小松亭)」のメニューと休憩時に頂戴した櫛だんご
■芙蓉峰
上記までに記載した「吹上」・「飛来峰」・「偃月橋」・「迎春橋」・「渚山」の景色は、「南湖」の景色になりますが、「南湖」があれば、勿論「北湖」もあり、ここを見渡すことが出来る「芙蓉峰」は、「飛来峰」同様、(個人的ですが…)栗林公園におけるお気に入りの撮影スポットです…。「奥行きを楽しむ “飛来峰”」に対し、「”紫雲山” と “北湖” の景観・多くの手入れされ気品のある “松”・アクセントになる赤い “梅林橋” 等を見渡す “芙蓉峰” は、栗林公園らしさを最も感じる事が出来るスポット」だと、(あくまで個人的主観ですが…)思っている次第です。故に、仮に「栗林公園の大人散策の時間があまりとれないケース」であっても、この「芙蓉峰からの景色」だけはご覧頂きたいと思う次第です。



■その他の写真も…
上記、「個人的に選定した『栗林公園の Key となる見所』」を紹介させて頂きました。ただ同時に申し上げたい事は、「栗林公園で気になるスポットは、上記だけではない…」という事です。言い換えますと、上記は「個人的なお気に入りのスポット」という事ですので、実際に訪問し、皆様個々のお気に入りスポットを、見つけられては如何かと思う次第です。
栗林公園の様子③
【最後に】
以上が、「本ブログ別記事で紹介した香川県高松市の『日本三名園にも勝る』とも言われた『松が魅力の “栗林公園”』に再度訪問致しましたので、その際に撮影した多くの写真と共に、個人的に選定した『栗林公園の Key となる見所』を共有」をさせて頂いた内容になります。
上記、「大人散策@栗林公園」に付き、あくまでも「個人的に選定したスポット」として共有させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか? 実は、今回の「栗林公園」は、「香川・愛媛を巡る6泊7日の旅」の中で、トップバッターとして参らせて頂いた次第です。つまり、以下の記事も別記事で記載して折りますので、併せてご参照頂けますと幸いです(具体的な旅のスケジュールは「香川・愛媛を巡る6泊7日の旅」をご参照ください(旅全体のMapはこちら))。
(現在各記事作成中で、随時更新していく予定ですので少々お待ちください…)
- 以下、「香川・愛媛を巡る6泊7日の旅」の関連記事
- ①「栗林公園の『Key となる見所』を共有」
- ②「日本三大水城の1つ・高松城の登城報告 & JRホテルクレメント高松の宿泊情報
- ③「高松市内の大人レストラン・イタリアンレストラン『ズッカ』
- ④「屋島の合戦で有名な『屋島』にある『屋島寺 / 屋島城跡』の大人散策
- ⑤「日本三大怨霊の一人・崇徳院に関連深い『白峯寺 / 崇徳天皇 白峯陵』を大人散策」
- ⑥「江戸期に京極氏の命により策庭された日本庭園の『中津万象園』の大人散策情報」
- ⑦「日本一の石垣の総高を誇る『現存12天守』の1つである『丸亀城』の登城報告」
- ⑧「『金刀比羅宮』の麓の大人の温泉宿『琴平グランドホテル桜の抄』」
- ⑨「『金刀比羅宮』を『嚴魂神社(金刀比羅宮奥社)』」まで大人散策で参拝」
- ⑩「『多度津の街並み』と日本三大水城の1つ『今治城』を大人散策」
- ⑪『現存12天守』の1つである『宇和島城』の登城報告」
- ⑫「宇和島の街を大人散策:『天赦園』・『伊達博物館』(ほんの少し「JRホテルクレメント宇和島」の宿泊情報も…)」
- ⑬「地元『鯛めし』を満喫できる大人レストラン『ほづみ亭』」
- ⑭「『大洲城』・『大洲城付近の明治期の面影が残る街並み』を大人散策」
- ⑮「客室温泉露天のお部屋ををリーゾナブルに利用できる大人温泉宿『道後温泉/八千代』」
- ⑯「現存12天守の1つである『松山城』の登城報告」
- ⑰「松山の街を大人散策:『萬翠荘 / 坂の上の雲ミュージアム』・『湯築城跡』」
- ⑱「道後温泉街と付近の神社仏閣を大人散策:『道後温泉本館等の道後温泉街』・『湯神社』・『伊佐爾波神社』・『石手寺』」
- ⑲「ゆったり空間の大人レストランで『鯛めし』を満喫:『伊予食堂 おとら』・『かどや 松山空港店』」
- ⑳「香川・愛媛を巡る6泊7日の旅」
尚、本ブログでは、東京旧古河庭園、東京椿山荘、神戸相楽園、京都無鄰菴、高松栗林公園、熊本水前寺成就園、山梨恵林寺庭園、甲府常磐ホテルの庭園、平泉毛越寺庭園、名古屋徳川園、二条城二の丸庭園、川越喜多院の紅葉山庭園/中院の庭園、熱海の起雲閣、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、清澄庭園、浜離宮、六義園、新宿御苑、日本三名園:金沢兼六園・岡山後楽園・偕楽園等、全国各地の庭園も紹介しており、「日本庭園のカテゴリ分け(庭園分類)」に関しても記載しております(更新中あり)ので、下記一覧表をご活用いただき、ご参照頂けますと幸いです。