【はじめに:日光観光】
こちらのページでは、「日光の『戦場ヶ原を中心としたハイキング』に加え、『中禅寺湖でのクルーズ』を楽しむ『大人散策情報』を、実際に巡ったルート図とその際に撮影した写真と共にご紹介」致します(上記写真は、戦場ヶ原からの男体山)。
2016年の8月、私達夫婦は、「日光」にお邪魔しました。全体のスケジュールは、3泊4日。初日に「神橋」を渡った所の「日光東照宮、日光二荒山神社・本社、輪王寺と言った『日光二社一寺』」を回り、2日目に「中禅寺湖周辺の大人散策」を遂行させて頂きました。別記事でそれぞれ紹介しておりますので(上記リンクよりそれぞれのページに飛べます…)、詳細はそちらの別ページをご参照頂きたいのですが、「日光を感じる中々の大人散策」が遂行でき、1日目・2日目を高い満足度と共に過ごさせて頂いた次第です。



そして今回ご紹介するのが、「3日目の『戦場ヶ原のハイキング』+『中禅寺湖の遊覧船によるクルージング』。本ブログの別記事で、日本三景・松島のクルージング、琵琶湖での竹生島へのクルージング等の情報も別記事で紹介していますが、「中禅寺湖のクルージング」も、「戦場ヶ原でハイキング」と共に中々の体験だった次第です。
こちらのページは、「日光二社一寺の大人散策」・「中禅寺湖周辺の大人散策」に続き、3日目に実施した『ハイキング@戦場ヶ原』&『クルージング@中禅寺湖』に付き紹介させて頂こうと思います。すなわち、「日光の『戦場ヶ原を中心としたハイキング』に加え、『中禅寺湖でのクルーズ』を楽しむ『大人散策情報』を、実際に巡ったルート図とその際に撮影した写真と共にご紹介」させて頂きます。
【戦場ヶ原・滝を巡るハイキングと中禅寺湖のクルージング:ルートと見所!】
この「日光の旅」で、拠点宿として宿泊させて頂きましたのは「ホテル花庵」。こちらのお宿情報は、別の記事で、簡単ですが紹介させて頂いておりますので、そちらを確認頂きたいのですが、そちらを出発したのが 10時くらい。その後、「ハイキング(大人散策)」+「中禅寺湖クルージング」を楽しませて頂きました。以下に、その際に巡った「具体的なルート」をご紹介致します。
⓪ 大人散策コース(ルート)の全体図
まずは「全体の概要」から。「コース全体図」としては、『「湯ノ湖」のほとりから、ハイキングを開始し、「湯ノ湖」から流れる、「湯川」に沿って、「戦場ヶ原のデッキ」の道を散策し、「竜頭の滝」を拝見して、「中禅寺湖」に抜けたところの「遊覧船乗り場(菖蒲ヶ浜)」で、船に乗り、「立木観音(遊覧船降り場)」まで帰ってくるコース』です。
つまり、実際に歩くのは、「湯ノ湖」から「菖蒲ヶ浜(遊覧船乗り場)」と「その前後」だけで、恐らくですが、10Km 無いくらいの感じです。更に、一番長く歩く部分は、「湯ノ湖」と「中禅寺湖の菖蒲ヶ浜」までになるのですが、「基本下り(戦場ヶ原の部分は、ほぼ平坦)」で、道も整備されている為、歩きやすく、「大人散策には快適なコース」だと思う次第です。

「往復」となると「行きの登り」で、ほぼ体力を使い切ってしまいそうですが、「半分を、しかも登りを『バス』」にすることで、『「下り」だけで、ハイキングを楽しめ、且つ遊覧船まで楽しめてしまう、我ながら「ナイスアイディア!」な「ハイキング(大人散策)コース」』だと自画自賛してしまったのですが、「景色も良く、人も限られ、自然を本当に満喫できるコース内容」なので、本当にお勧めしたと思う次第です…。以下に、それぞれポイントで撮影しました写真がございますので、これと併せて、簡単なスポット情報と併せてご紹介します(ちなみに、別記事で、”戦場ヶ原”、の名前の由来に関する記事も記載しております)。
① ホテル近くのバス停から湯ノ湖を目指す
足袋の拠点とさせて頂いた「ホテル花庵」からすぐ近く、「図中①」の近くにバス停があり、そちらから「湯ノ湖」を目指して、バスに乗り込みました(確か「立木観音入口」と言うバス停で、ホテル花庵から徒歩数分だった認識です…、間違っていたらすいません…)。「バスに揺られること 30分ほど」で「湯ノ湖」に着いた記憶です(確か「湖畔前」と言うそのままの名前のバス停だったと思います…、重ねて間違っていたらすいません…)。
②・③ 温泉寺・湯ノ湖・湯滝
「湯ノ湖」にバスで到着し、「湯ノ湖」の湖畔から散策開始です。「湯ノ湖」の北側には、宿泊施設も多くある様で、ちょっと北側に行くと、「温泉寺(輪王寺別院)」もあり、散策開始のタイミングなので、温泉につかる訳ではありませんが、若干付近を大人散策し、その雰囲気を満喫。その後、「湯ノ湖」の畔まで戻った感じです。
この湖「湯ノ湖」は、非常に静かな湖だった記憶です。「静寂に包まれている…」と言っても良いほどでした。さほど大きくはありませんが、静寂に包まれているせいか、神秘的な感じのする「湯ノ湖」のほとりを右回りで、南側に歩いていきますと、「湖の水の流れの出口」に「滝」が見えてきます。これが「湯滝」です。上からでは、滝その物は見えず、水の落ち始めの部分だけが見える状況で、その先が見えないためか、若干恐怖を感じるくらいの景色でしたが、脇に階段があり(結構急でした)、ここを降りて、下からその「湯滝」を撮影。下から見ると「かなり迫力のある滝」だと感じた次第です。
温泉寺(温泉寺のHP(https://www.rinnoji.or.jp/temple/onsenji/)より)・湯ノ湖・湯滝
④ ハイキング@戦場ヶ原
「湯滝」を過ぎると、「しばらく森の中」を歩きます。何処からが「戦場ヶ原」エリアになるのか、明確には分かりませんが、あまり細かな事は気にせず、森の中を進んで行きます。道がしっかり整備されているので快適に「森の中の大人散策」を楽しむ事が出来ました。ただ、街中の舗装道ではありませんので、「運動靴以上」・「両手の空くスタイル」は必須だと思います。途中「小さな滝」等も見所でありますが、しばらく歩くと「草原」に出ます。
ハイキング@戦場ヶ原の景色
ここ「草原に出てきた辺り」からは、写真の様な「デッキの道」になっております。繰り返しですが、「何処からが『戦場ヶ原』か?」に関しては、明確な情報は持ってませんが、この「デッキの道」になった辺りは、明らかに「戦場ヶ原」と言って良い認識です。その道は、「いくつかのルート」があるようですが、私達夫婦は、「男体山の見えるデッキの道」を進み(写真参照)、「竜頭ノ滝」を目指しました。少し回り道をすると、私達夫婦の好きな『東山魁夷の世界感に重なりそうな、「高原の貴婦人」』の方にも回る事が出来た様でしたが、今回は「遊覧船の時間」もあり、「男体山が見える方のルート」にしました。しかし、選択した「男体山の見えるデッキの道」も非常に素晴らしいルートだと思った次第です。つまり、「雄大な草原と、男体山の雄姿」がお出迎えしてくれた次第です。




⑤ 竜頭ノ滝
「雄大な草原と、男体山の雄姿」を拝見しつつ、しばらく歩き続けると、また下り斜面がきつくなり始め、「竜頭ノ滝」が見えてきます。この滝「竜頭ノ滝」は、「最後の水が落ちきる所で、2つの滝になっている画像」で、皆さんもご存じだと思いますが、「途中の急斜面を滑り落ちる部分も『側面から見る事が出来る滝』」でもあります。私達夫婦は、上から下ってきたので、「竜頭ノ滝」の「上流部」、そして「側面」を楽しみ、更に下って「最後の2つに分かれ落ちきる所」とそれぞれの景色を楽しんで、「最後の2つに分かれ落ちきる所」では喫茶スペースの様な場所で一服しながら「竜頭ノ滝」を、最後まで満喫させて頂いた次第です。この「竜頭ノ滝」、「上流部」・「側面」・「2つに分かれる最後の部分」とすべて楽しむべきだと思いますが、「個人的なおすすめは『側面の景色』」でないかと思います。その理由は、「最もダイナミックに、竜頭ノ滝を楽しめると思う」からです。「ハイキングでないと(自身の脚で少し努力が必要…)、ここ『竜頭ノ滝の側面』は見られない場所」とも思いますが、ちょっと強めにおすすめしたいと思う次第です。




⑥・⑦・⑧ 遊覧船 (クルージング)
「竜頭ノ滝」を「上流部」・「側面」・「2つに分かれる最後の部分」と言った視点で楽しんだ後、「中禅寺湖」まで下り、「遊覧船乗り場(菖蒲ヶ浜)」を目指しました。地図も持たず、中禅寺湖畔を適当に歩いて行ったら、辿り着く事が出来たので、場所的にそんなに難しい場所ではありませんが、チケット売り場が良くわからず、通り過ぎそうになってしまった。故に、皆さんがいらっしゃる際は、最下部の地図で予めチェックしておく等、ご注意いただければと思いますい(以下の、Google マイプレイスを活用した地図があれば、迷うわ無いと思いますので、ご活用ください…)。
私達夫婦の場合は、若干迷いましたが無事チケットを買う事が出来、その後しばらく時間があり、簡単な軽食を頂けるスペースもあったので、そこで再度一休み。また、「猫ちゃん達」が沢山いて、戯れているうちにあっという間に時間になってしまい、急いで遊覧船乗り場に移動した後、無事、乗船の運びとなった次第です…。



無事、乗船の後、「中禅寺湖でのクルーズ」を楽しんだ訳ですが、「船の上は本当に気持ちよかった」です。天気も良く、「男体山」も良く見えましたし、「主要道路の反対側に近い岸」を進んでくれるので「中禅寺湖その物を満喫」できます。また、私達が予定していた、降り場の「立木観音」近くまでくると、前日に訪問した「イタリア大使館別荘記念公園」、「英国大使館別荘記念公園」、そして「中禅寺(=立木観音)」を湖面から眺める事が出来ます。若干話それますが、船が通ると湖畔にいる方が手を振ってくれるのですが、何ででしょうか? しかし疑問に思いつつこちらも手を振ってしまう…。いづれにしても、楽しいクルージングだった次第です(日本三景、松島のクルージング情報も別記事で紹介しています)。
中禅寺湖クルージング中に撮影した景色
【最後に:戦場ヶ原・滝を巡るハイキングと中禅寺湖のクルージングの感想】
「バス」・「徒歩」・「船(クルージング)」を駆使した上記の「ハイキング&クルーズ(大人散策)」プラン。中々変化に富み、楽しいコース設定だと自画自賛している次第です。つまり、車で観光地に行って、サッと帰ってくるのも効率的で良いと思いますが、バス・徒歩・船の選択肢も中々良く、「地域その物をより感じたい大人旅」には『「より最適なルート」 +「方法」』であったと自画自賛してしまったという事です…。皆様も、「ちょっと不便かもしれない…」と思われるかもしれませんが、「より地域を感じる良いコースと方法」だと思いますので、是非「日光」にお越しの際は、お試しいただければと思う次第です!(別記事で、日本三景・松島のクルージング、琵琶湖での竹生島へのクルージング等の情報も別記事で紹介していますので、宜しければご参照ください)
尚、別記事で、この付近の大人散策情報として、以下の記事も記載しておりますので、併せてご参照頂けますと幸いです。
マップは、GoogleMapの画面キャプチャーを自身で加工し、作成
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!