【はじめに】
数年前のゴールデンウィークに、奥湯河原の宿を拠点に、 湯河原、真鶴、小田原、熱海 を回る旅をさせて頂きました。今回は、その中でお邪魔させて頂きました、湯河原・真鶴において、実際に参らせて頂いたスポットをご紹介致します。
自然豊かな中にも、洗練された雰囲気を持つ湯河原・真鶴は、大人の休暇には、非常に適した場所だと思いました。以下にそれぞれのスポットを記載しますので、皆様の旅の参考になれば幸いと存じております。尚、別記事とのリンクを張っているページもありますので、それぞれお気に入り or 気になるの場所・スポットがありますれば、リンクより詳細を確認頂ければ幸いです。
【湯河原・真鶴のおすすめ観光・大人散策スポット】
①奥湯河原温泉 青巒荘(せいらんそう)
湯河原、真鶴、小田原、熱海 を回る旅にて、拠点にさせて頂きました、奥湯河原にある大人温泉宿です。詳細は、別記事をご参照頂きたいのですが、こちらのお宿を選択させて頂きました理由は、以下の4点です。
- 客室に(露天ではないが)温泉がある、
- 滝のある露天風呂があり魅力的だった、
- 素泊まりプランがあった、
- 価格がリーゾナブル(4泊させて頂きましたが、大人2名で、GWの中で、15万程度:1泊2食で2日+素泊まり2日)。
若干建物全体に古さは感じましたが、逆にそこが心地よく、周りの環境も静か。お部屋で温泉を満喫でき、大浴場・露天風呂に加え、お食事も量があって満足。旅の拠点として、中々良い選択の大人温泉宿でした。
②真鶴岬
海なし県出身、海なし県在住の私達夫婦には、非常に魅力的で、五感で楽しめるスポットでした。半島の突端では、水平線が広がり、波の音と海風と、そして潮の香を感じる事が出来、普段感じる事の無い感覚を得る事が出来るるこのスポットでした。途中の真鶴駅から徒歩で参らせて頂きましたが、途中の道もアップダウンがあり、木々も生い茂り、でも海の目の前を散策でき、大人散策で楽しんで歩く事が出来ました。
③さつきの郷
本ブログの別記事で紹介しました、サツキが有名なスポットです。ただ、GWにお邪魔した際は、まだサツキは、ポツポツとしか咲いておらず、悔しい思いをした記憶のある場所です(写真は、しばらくの後、再訪問させて頂いた際に治めた写真です)。皆様も足を運ばれる際は、開花の有無・タイミングをお調べの上、計画してみてください。(別記事で、関東近辺のさつき・ツツジが魅力的なスポットを紹介しております)
④五段の滝、不動滝、だるま滝等
上記でご紹介しました、青巒荘の目の前を流れる川(藤木川?、千歳川?)には、いくつかの滝があります。私達夫婦は、今回の2日目に、 青巒荘 から目の前の道を徒歩で下って湯河原の街まで散策しました。
青巒荘~湯河原駅の道のりは、基本下りで、5㎞程だったので、快適な大人散策が可能です(勿論バスも目の前のバス停から出ており、それなりの本数もあったので、バスでも移動は可能ですが・・・)。その道中に、これらの滝がありますので、楽しみながら、大人散策出来る訳です。(五段の滝は、宿の方に勧められましたが、前を通り過ぎるのみで、足を運ばなかったので、またの機会で参ろうと思っています)
⑤町立湯河原美術館
藤木川沿いにある、美術館で、湯河原にゆかりのある作品を収集しているようです。特に平松礼二氏の作品が充実している印象で、常設展示されているとの事です。大きくは無いですが、見所十分な印象で、カフェや庭園スペースもあり、大人の休暇には、最適なスポットだと思いました。
尚本ブログでは、東京旧古河庭園、東京椿山荘、神戸相楽園、京都無鄰菴、高松栗林公園、熊本水前寺成就園、山梨恵林寺庭園、甲府常磐ホテルの庭園、平泉毛越寺庭園、名古屋徳川園、二条城二の丸庭園、川越喜多院の紅葉山庭園/中院の庭園、熱海の起雲閣、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、清澄庭園、浜離宮、六義園、新宿御苑、日本三名園:金沢兼六園・岡山後楽園・偕楽園等、全国各地の庭園も紹介しており、「日本庭園のカテゴリ分け(庭園分類)」に関しても記載しております(更新中あり)ので、下記一覧表をご活用いただき、ご参照頂けますと幸いです。
⑥万葉公園
緑と川のせせらぎ、滝に足湯を楽しめる、魅力的な公園でした。「でした」と言うのは、2020年4月~2021年3月の間、この万葉公園は、整備工事の為、閉園しているとの事です。また、足湯で有名だった、独歩の湯は、閉園してしまったそうです・・・。残念!。
足湯の復活があるか否かは分かりませんし、整備後の公園の姿もわかりませんが、しかしあの自然を生かした公園は、整備の後、更に素敵なって復活すると思い、取り上げさせて頂きました。
【追加情報@2022年1月15日】
どうやら、万葉公園は、2021年にリニューアルオープンしたようです。少々調べてみますと、大人が楽しめる空間に様変わりしている様で、足湯は勿論、入浴施設も同時に楽しめる様です。まだ、リニューアル後、お邪魔した事はないので、改めてお邪魔させて頂き、川のせせらぎと、新しい施設を楽しんでみたと思っています。(いつになるかわかりませんが・・・)訪問後、改めて情報をアップデートさせて頂く予定です。(湯河原町のHP:https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/kankou/topics/p04874.html)
詳細マップ:https://goo.gl/maps/EZ2ztfwmPHZhy1NU8
⑦福泉寺
こちらは、万葉公園の更に下流(藤木川?千歳川?)、藤木川の右岸にあるお寺です。
福泉寺までの道のりは、川沿い(右岸+左岸)を川を渡りながら下って行ったのですが、その道々、川のせせらぎを聞きながら歩くのは、正に大人散策。万葉公園から下流に1-2㎞位の道のりで、楽しみながら歩く事が出来、川の右岸に福泉寺が出てきます。
大きくはありませんが、茅葺の立派なお堂と、整備された植栽、そして仁王様に守られた、首から上のお釈迦様と、大人が心を落ち着ける事の出来るスポットです。
詳細マップ:https://goo.gl/maps/ozFGzorxSvGKhYvu5
⑧明神の楠
こちらは、湯河原駅から奥湯河原に行く、大きな通りにいきなり現れます。湯河原の駅からであれば、1㎞もしない位の距離だと思います。一目で「すごい!」と思える大木で、樹齢は800年以上になるそうです。樹齢800円と言えば、鎌倉時代から、そこにある木ですので、本当にありがたさを感じてしまいますし、パワーをもらえそうな、そんな巨木です。(川越近辺にある巨木・名木を別記事で紹介しいています)
詳細マップ:https://goo.gl/maps/sL4R1rSRE5ve7RZA8
【最後に】
奥湯河原に4泊させて頂き、上記のスポットを回らせて頂いた上に、電車で移動し、小田原や、熱海もそれぞれ観光させて頂きました(それぞれ別ページで紹介しています)。新幹線では、何度も何度も通過していましたが、腰を据え数泊させて頂くとこの土地の良さを感じ、「また来たいなー」と思えるスポットでした。
散策もいいですし、バスや電車を利用すれば、ストレスなく、小田原・熱海の周辺スポットも含め移動し、観光を楽しめる快適さも感じる事が出来ました。皆様も(特に海なし県出身・海なし県在住の方?)この地の歴史と雰囲気を感じるべく、足を延ばしてみては、いかがでしょうか?
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!