猿ヶ京

【はじめに:生寿庵の基本情報】

群馬県は、私達夫婦の住まう川越からのアクセスも良く、中々の温泉地も数多くある事から、よくお伺いする地域です。本ブログでも、渋川伊香保温泉の古久家赤城温泉の赤城温泉ホテル老神温泉の仙郷利根川の源流域にある龍洞四万温泉の積善館豊島屋川場温泉の錦綉山荘谷川温泉の旅館たにがわ等のお宿を紹介させて頂きましたが 、今回ご紹介させて頂くのは、丸一湖城閣といったお宿を紹介させて頂きました「猿ヶ京温泉」にある「生寿庵」と言う、落ち着いた雰囲気の中で大人の時間を過ごす事が出来る温泉宿を紹介させて頂きます。こちらの温泉宿は、「座敷わらし」の伝説の残る宿と言われている様です

皆さん、座敷わらし」って聞いた事がありますよね? でも、どういった意味があるのか、ご存じですか? Wikipediaの力を借りますと、以下の様にあります。

座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝わる妖怪。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある”、

https://ja.wikipedia.org/wiki/座敷童子

座敷わらしの伝説が残る温泉宿なんて、興味津々と言う事で、お邪魔させて頂きました。

まずは、そんな生寿庵(猿ヶ京温泉)のアクセスですが、上越新幹線の上毛高原駅、上越線の後閑駅からバスでアクセスが可能です(湖城閣にお伺いした際は車で、丸一にお伺いした際はバスで参り、今回の選択もバスでした)。

川越から大宮まで出て、そこから新幹線で、上毛高原駅までは、50分程度。そこからバスに乗り換え、40分程度だった記憶なので、アクセスは結構いい感じです。車でのアクセスも良いですが、公共交通機関の旅も、気楽で良いもので、移動中、食事が出来る事も大きなメリットです。皆様もそれぞれのニーズに合わせ、行き方を検討してみては、いかがでしょうか?(ちなみに生寿苑には、写真の通り広い駐車場もあります)

【生寿庵での宿泊お部屋、温泉、お食事】

こちらの生寿庵、イメージ的に申し上げますと、「ものすごいお金持ちの、おばあちゃん家に遊びに行った」と言った感じになります。バスを降り、少し坂道を上ると、お宿が見えてくるのですが、入口は、非常に高級感があり、でも懐かしい感じもあり、心地よく、これからの宿泊に対し、ワクワクする感じが沸いてきます。

3部屋あるお部屋でお世話になったのですが、広さは十分。明るく景色のよいお部屋で、炬燵があり、のんびりと外を眺めながら、そこに座っていると、いつの間にか時間が経過してしまっている事を忘れてしまいます。ふと気づき、折角温泉宿に来ているのだから、「温泉いかなきゃ!」と慌てて、お風呂にいった事を思い出します。

お風呂は、大浴場と2つの貸切風呂がある認識です大浴場は、内風呂と露天があり、広い!、といった印象は受けませんでしたが、客室数も限られるお宿だと思うので、込み合った印象は全くありませんで、チェックイン後、夕食後、朝とそれぞれ参らせて頂きましたが、多くても他のお客様は2名程でした。故に、ゆったりとお湯を楽しむ事が出来た次第です。

基本的に、混んでいる事が嫌いなため、客室に温泉給湯がされているお宿を利用させて頂く事が多いのですが、こちらのお宿であれば、大浴場でもまったくストレスなく利用させて頂く事が出来ました。また、貸し切りのお風呂も中々です。こちらも十分なスペースの印象で、落ち着いた雰囲気。こちらのお宿をご利用された際は、貸し切りのお風呂も是非ご利用する事をおすすめします

そしてお食事。猿ヶ京で宿泊させて頂いた中では、一番良かったような印象を持ちました。非常に丁寧な仕事をしている事を感じる事が出来、味は上品な上に、しっかりと味のある印象で、京都でのお食事を思い出しました。一般的に関東の人からすると「京都のお料理は薄味」なんて言われますが、私個人的にはそうは思っていません。

「濃い味つけ」と「しっかり味が出ている」と言うのは、似て非なる物だと思っており、上品な味付けであると同時に、食材のおいしさをしっかり味わえることが出来る」が本当の京都のお料理だと思っています。それと似た印象を、こちらのお宿の食事では、感じる事が出来、本当に満足する事出来た食事であった事、記憶しています

【最後に】

上記の様に、心地よい空間でリラックスし、温泉でリラックスし、おいしい食事を心から楽しむ事が出来るお宿が、生寿庵だと思いますもう少し違った表現をするのであれば、「おばあちゃんちに行った時の心地よさに、温泉も入る事が出来る、和風オーベルジュの感じを足し算したお宿」といった印象を持ちました。

こんな夢ごこちな、大人温泉宿ですが、今回は座敷わらしに遭遇する事はありませんでしたので、是非リピートさせて頂き、次回は、『「座敷わらし」とご対面できればいいな』と思いました。皆様も機会があれば、「座敷わらし」との遭遇を期待しつつ、「お金持ちのおばあちゃん家」に遊びに行ってみては、いかがでしょうか? (別記事で、猿ヶ京温泉周辺の大人観光/散策情報も記載していますので、併せてご参照ください)

ちなみに、こちらのHPには、「座敷わらし」の物語を記載している様ですので、もしよろしければ、こちらからご参照してみて下さい 

⇒ こちらより

 

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