ハイジの村

【はじめに】

2022年8月、地元出身者が選ぶ、北杜市のおすすめ大人観光スポット 20+α」として、これまでの8つのスポット紹介から、12 増やし (”+α” ありますが)、「20+α」とさせて頂きました。更に北杜らしいスポットを紹介しておりますので、是非以下ご参照ください。

【北杜市の大人が楽しめる観光地】

我が故郷、山梨県北杜市に行くなら、抑えてほしい「おすすめスポット」をご紹介します。本当は、もっともっとあるのですが、本ブログでは、(個人的意見ですが)20のスポットを厳選いたしました。”+α” の情報を周辺情報と含め紹介していますが、どれも北杜市ならではのスポットですので、皆様の旅の計画の参考にしてください。(別途レストランに関しては、本ブログ内で、お隣・韮崎の大人散策情報イタリアン・レストラン、タダリコアプレストも紹介していますので、そちらも併せてご覧頂ければ幸いです)

では早速、あくまでも個人的主観で恐縮ですが、以下に、後半戦のスポットをご紹介させて頂きます(前半戦はこちらのリンクよりご参照ください)。また、それぞれの地図は、最下部をご参照ください。Google マイプレイスにて作成しておりますので、スマホを見つつ、ご自身の位置を確認しながら、各スポットを回る事が出来ます。

⑪ 清泉寮 

清泉寮は、ソフトクリークで有名ですが、高原にある牧場の雰囲気は、リフレッシュできる事間違いなく、宿泊施設(温泉あり)もあります。小学生の頃に、この下に少年自然の家、なるものがあり、そこで1泊2日の林間学校に行った覚えがあります。大人になってから思うのは、自身が通っていた小学校も、標高700M以上の所にあったので、毎日林間学校だったと言う事です。でも当時は、すごい山の中に来た印象がありました。

その中で、当時はバブル期の景気の良かった時期のせいか、清里は、なんかメルヘンで、「清泉寮もソフトクリームなるものがある、おしゃれな場所」の印象を持っていました。清泉寮そのものは、変わらないのでしょうが、時代が変わり、当時の良い所だけが、清泉寮にはある気がします。

⑫ まきば公園

清泉寮よりも更に標高の高い場所になりますが、正に高原の牧場と言うべきスポットの「まきば公園」も清里エリアにはあります。実際に牧場まで下りて動物と触れ合う事も出来ますし、(結構な勾配ですので)牧場に降りずとも、レストランやお土産を購入できる商業施設からの眺めも抜群で、この景色だけでも必見の価値があると思います。八ヶ岳の雄大な景色を満喫してみてはいかがでしょうか?

⑬ 八ヶ岳倶楽部

高校生くらいだったでしょうか、大学進学で東京に出るくらいのタイミングだったでしょうか、ある時、「ハンターチャンス!」(一定年齢以上の方でないとわからないかもしれませんが…)で有名な、柳生博氏が、八ヶ岳クラブなるものを作ったという情報をを得て、友人数名で、原付バイクで訪れた記憶のある場所です。

上記「ハンターチャンス!」でも有名でしたが、柳生新陰流、柳生氏の末裔にあたる家系である事も当時から認識しており、そんな柳生氏がどんな施設を作ったのか、興味津々で参らせて頂いた訳ですが、「八ヶ岳の大自然の中に、何処都会的な雰囲気を醸し出す場所」と印象を持った事、今でも記憶しています。それ以来、お気に入りの場所となっており、事ある毎にお邪魔しているスポットです。

⑭ アフガン(カレー)/タダリコ(イタリアン)

アフガンは、上記八ヶ岳クラブの直ぐ下にあります。ベーコンエッグカレーが人気で、こちらのレストランは、私が幼少の頃にからあったカレー屋さんです(今は、オーナーさん変わっているのか否かも知りませんが…)。当時は、ベーコンエッグカレーというより、辛さ調節で、A、B、C、ウルトラC(これが一番辛い)、とチョイスできる、おいしいカレー屋さんのイメージでした。

アフガンと言う名の通り、昔は「アフガンと言う大きな犬」が、そのお店のデッキにいて、なんとも不思議な感じのするお店だったことを覚えています。でも、更によく思い出してみると、私がオーダーしていたのは、やはりベーコンエッグカレーでした。もう何十年も続くメニューを皆さんもお試しください。

また、今少しアフガンから、5-6㎞下った所に、イタリアンレストランのタダリコもあります。こちらは、「地元の良さげな大人の通うレストラン」と認識しており、おいしいイタリアンをリーゾナブルに楽しむ事が出来るレストランです。地の物を使ったイタリアンを楽しんでみて下さい(詳細は別記事で紹介しておりますのでそちらをを御所参照ください。また、同じくイタリアンのアプレストも紹介しております)

⑮ 津金学校

津金学校は、明治時代の校舎を実感できるスポットです。本ブログ別記事で紹介しました、松本の開智学校長浜の開知学校(今は飲食店の様ですが)と雰囲気そっくりな、和洋折衷の建物は、日本人の美的センスの多様性を改めて認識できる歴史的建造物だと思います。

同じ敷地内には、「おいしい学校」なるレストランもあり、昔の給食や現代のイタリアンを味わえるレストランや、特産品を売っているスペース、ベーカリー、更には宿泊施設もあり、大人も子供も一緒に楽しめるスポットだと思います。

⑯ みずがき湖

みずがき湖は、本ブログ別記事でも紹介しました塩川(記事は「敵に塩を送るの語源/由来」)の最上流部に近い場所にあるダム湖です。このエリアは幼少の頃、何度も岩魚釣りにつれてきてもらったエリアで、懐かしい思い出が残るの場所の1つです。大自然の中なので、お猿さんに出くわす事も良くあり、ここを更に登ると信州峠となり、その先は長野県。恐らくこの峠が中央分水嶺となって、長野県側は千曲川で日本海に、山梨県側は、塩川⇒富士川で、太平洋側に流れる、正に「分水嶺」と認識しています

このダム湖の北側には、「塩川の名の由来となった霊泉:ヨシヤーの湯」があります。暖かくはありませんし、浸かる訳にも行きませんが、塩川の名の由来が今もしっかり残されている事、昔「塩川は、宿敵である上杉謙信が、武田信玄の窮地に塩を送った際、塩の運搬で使った川である為、信玄はそのお礼として塩川と名付けた(=これが「敵に塩を送るの由来」)」と嘘を教わった者として、感銘深い場所です(詳細は別記事:「敵に塩を送るの語源/由来」をご参照ください)

⑰ ハイジの村

大人散策を謳っている本ブログとして、ちょっと場違いかもしれませんが、こちらのハイジの村も紹介させて頂きます。ハイジの村と言うだけあって、写真の通りメルヘンな雰囲気のある場所ですが、庭園の散策もしっかり楽しめ、決して子供向けだけの施設ではないと思います

尚本ブログでは、東京旧古河庭園東京椿山荘神戸相楽園京都無鄰菴高松栗林公園熊本水前寺成就園山梨恵林寺庭園甲府常磐ホテルの庭園平泉毛越寺庭園名古屋徳川園二条城二の丸庭園川越喜多院の紅葉山庭園/中院の庭園熱海の起雲閣旧芝離宮恩賜庭園小石川後楽園清澄庭園浜離宮六義園新宿御苑日本三名園金沢兼六園岡山後楽園偕楽園等、全国各地の庭園も紹介しており、「日本庭園のカテゴリ分け(庭園分類)」に関しても記載しております(更新中あり)ので、下記一覧表をご活用いただき、ご参照頂けますと幸いです。

また夏には、近くにひまわり畑、それを活用したひまわり畑の迷路と自然を満喫しなから遊べるエリアもありますので、大人もですが、特に小さなお子さんには良いスポットだと思います。同時に、別記事で紹介していますが、宿泊施設もあり、客室温泉露天のお部屋にリーゾナブルに宿泊する事も可能ですので、大人も十分に楽しめるはずです!

⑱ 甲州街道台ケ原宿

本ブログの別記事、「甲州街道」でも触れさせて頂きましたが、江戸城半蔵門から伸びる甲州街道。その甲州街道で、山梨(甲斐)から長野(信州)に入る直前の宿場町が、この台ケ原宿です。歴史を感じさせる建物や、有名店も軒を連ね、おしゃれなカフェもありますので、大人散策にはちょうど良いスポットです。

⑲ 尾白川渓谷

尾白川に沿ってハイキングコースがあり、「川の水はこんなに綺麗ななのか!」と感動します! あの有名な飲料メーカ・サントリーの工場も近くにあり、水の有難みを感じることが出来るエリアです。

駐車場も広くあり、そこからしばらく進むと、甲斐駒嶽神社が出てきます。良く解りませんが、山岳信仰の拠点といった感じのする神社で、その先に橋があり、ハイキングコース・登山道がつながっております。

ハイキング/登山と言った楽しみ方は勿論、そこまで行かなくとも、夏前の新緑を目当てに散策程度で行かれるのであれば、ちょっと河原に降りてみて、川に手や足を入れてみて下さい。「雪解け水」だと言う事が、文字通り痛いほど実感できます。また、秋に行かれるのであれば、紅葉を満喫してください。ただし、美しい紅葉だけに目を取られていると、滑落の危険も出てきますので、大人になればなるほど、十分にお気をつけ下さい。

⑳ サントリー白州工場

皆様ご存じのメーカー様の工場が、北杜市にはあります(北杜市は、いくつかの町村が合併してできた市で、合併前は、この場所は「白州」と呼ばれるエリアで、周辺では、神代桜で有名な武川、中央自動車道のインターがある須玉・長坂・小淵沢、清里のある高根、日本一の日照時間と言われる明野等がありました)。

こちらの工場では、南アルプスの天然水(ミネラルウォーターやウ●スキーで有名ですよね!)を利用した飲料を製造している様です。また、博物館・レストン・ショップも併設しており工場見学ともに楽しめるスポットです

【+αの情報】

・野辺山宇宙電波観測所 (最寄り駅:小海線・野辺山駅)

圧巻のパラボナアンテナと大自然を堪能で来ます。

・鉄道最高地点 (最寄り駅:小海線・野辺山駅)

日本を走る鉄道の中で、最も標高の高い場所を走る場所がここです!

・平沢峠・獅子岩/飯盛山

分水嶺と言われる峠の様で、すぐ近くに「不思議な岩・しし岩」があります。また、小学生の頃遠足でお邪魔した、「ちょっとハイキング的に登れる山・飯盛山」もこの近辺ですので、少し車を止めて自然を味わいたい時には、最適なスポットです。

【最後に】

以上、地元出身者が選ぶ、北杜市の「おすすめ大人観光スポット20+α後半戦です(前半戦はこちらのリンクよりご参照ください)。様々な魅力のある北杜市に、是非、皆様も足をお運びください! 

尚、本ブログの別記事で、以下の記事も紹介しております。

あわせてご参照頂き、北杜市やその周辺における、大人観光をお楽しみ頂ければ幸いです!

以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!

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