【はじめに】
こちらのページでは、「『日本100名城 & 続日本100名城』の一覧をベースに『現存12天守』や『国宝5城』・『現存4御殿』等、日本のお城を楽しむ上でのお城の分類・マトリクス表」を紹介させて頂こうと思います。
そもそもですが、皆様は「日本100名城 & 続日本100名城」なるワードを聞いた事はございますでしょうか? お城好き、歴史好きの方であれば、多くの方が耳にした事はあると思ます。日本100名城や続日本100名城、国宝5城、現存12天守、三名城、三大山城、三大湖城、三大水城(海城)、三大連立式平山城、三大平山城、五大山城 / 五大山岳城と言った様な、いくつかのお城のカテゴリ分けが存在しますが、何処のお城が日本100名城で、現存12天守、三名城なのか…。それを一覧で包括的に確認し、更に、国宝5城なのか三大山城 / 三大湖城 / 三大連立式平山城 / 三大平山城、三大水城(海城)なのか等を理解する資料に、これまで出会った事がありませんでした。であれば「作成してしまえ!」と、Wikipediaの情報をもとに作成した「日本100名城 & 続日本100名城をベースにしたお城分類一覧表・マトリックス + α」を共有いたします。また、その一覧表マトリクスに本ブログ内で(若干なりとも)取り上げさせて頂いた、それぞれのお城に関する記事に飛べる様、リンクも貼っておりますので、今後も継続的に更新予定である事を、予めご了承頂きつつ併せてご参照頂けますと幸いです。
【「日本100名城」 & 「続日本100名城」とは?】
まずは、「日本100名城」 & 「続日本100名城」の概要を抑えるべく、Wikipedia の力を借りますと、以下の様にあります。
■「日本100名城」
日本100名城(にほん100めいじょう)は、数ある日本の城のうち財団法人日本城郭協会が2006年に定めた名城の一覧である。
概要
同協会が2007年に迎える設立40周年の記念事業の一環として、2005年に日本国内の名城と呼ばれる城郭を公募し、2006年4月6日の「城の日」に認定した(発表は同年2月13日)。観光地としての知名度や文化財や歴史上の重要性、復元の正確性などを基準にして、歴史や建築の専門家などが審査の上で選定したとされる。2007年6月2日からは、選定された全国の100城を巡る『「日本100名城」選定記念スタンプラリー』が開始された。名城番号が付いたスタンプは、同協会がデザインしたものである。選定された100名城を地域別に以下に列記する。2017年(平成29年)4月には、この選考から漏れた城郭から続日本100名城が定められた。選定:選定基準
- 優れた文化財・史跡
- 著名な歴史の舞台
- 時代・地域の代表
- 各都道府県から1城以上5城以内
- 環境保存状況や城郭発達史からの観点
:選定委員
所属・肩書は当時のもの。新谷洋二(選定委員長・日本城郭協会常務理事・東京大学名誉教授)
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本100名城
小和田哲男(静岡大学)
黒田日出男(立正大学)
千田嘉博(奈良大学)
平井聖(昭和女子大学)
村井益男(日本大学名誉教授)
■「続日本100名城」
続日本100名城(ぞくにほん100めいじょう)は、数ある日本の城のうち財団法人日本城郭協会が2017年に定めた名城の一覧である。同協会が2017年に迎える設立50周年の記念事業の一環として、2016年に日本国内の名城と呼ばれる城郭を公募し、2017年4月6日の「城の日」に発表した。2006年に発表された日本100名城に続くものとして選定を求める声があった。選定は約500城の候補から6人の専門家が行い、前回100選で史実に即して復元されていないとして落選した城も選定された。
選定:選定基準
「日本100名城」と同じ基準、価値から選定。
https://ja.wikipedia.org/wiki/続日本100名城
- 優れた文化財・史跡
- 著名な歴史の舞台
- 時代・地域の代表
中々すごいメンバーで、「日本100名城」 & 「続日本100名城」を選定されたようです。両方合わせると、200の名城が選定されている様ですので、中々全てを回りきるのは難しいところがありますが、「このメンバーが、日本に数万あると言われるお城の中から200を選んだ」と言う事であれば、少しづつでも、時間をかけつつ制覇したくなってしまうのは、私だけではないと思います…。
【具体的な「日本100名城」 & 「続日本100名城」+ α】
上記、「日本100名城」 & 「続日本100名城」の概要を抑えさせて頂きましたので、「その200のお城は、具体的にどこなのか?」に関する一覧表を、以下に共有いたします。上記にも記載いたしましたが、本一覧表は「日本100名城 & 続日本100名城をベースにしたお城分類一覧表・マトリックス + α」と言うことで、「いくつかのお城の分類も確認」できるようにさせて頂いたという事と「本ブログ内で(若干なりとも)取り上げさせて頂いた、それぞれのお城に関する記事に飛べる様、リンクも貼っている」事、更に「今後も更新予定ですある」事をご了承の上、ご参照頂けますと幸いです。
【最後に】
以上が、「『日本100名城 & 続日本100名城』の一覧をベースに『現存12天守』や『国宝5城』・『現存4御殿』等、日本のお城を楽しむ上でのお城の分類・マトリクス表」を紹介させて頂いた内容になります。
尚、本ブログ別記事で、日本100名城や続日本100名城、国宝5城、現存12天守、現存4御殿等のお城の分類と共に、姫路城・彦根城・松本城・松江城・川越城・二条城・熊本城・高知城・掛川城・小諸城等々50以上のお城についても情報発信しており、以下一覧表の画像をクリック頂くとダウンロードされたPDFファイルより、リンクで各分類/各お城の個別ページにアクセスできますので、併せてご参照頂けますと幸いです。