【はじめに】
こちらのページでは、「武田信玄・柳沢吉保のお墓がある恵林寺にもほど近く、近隣にある有名な石和温泉よりも落ち着いていて、笛吹川がすぐ近くを流れ、客室温泉露天を満喫できる大人温泉宿の『笛吹川温泉・坐忘』に関する宿泊情報を共有」させて頂きます。
「笛吹川が近くを流れる『笛吹川温泉・坐忘』…」と記載しましたが、「笛吹川温泉」ってご存じですか? そもそも、笛吹川ってご存じですか? また、「恵林寺」ってご存じですか?
山梨と言えば、石和温泉が有名で(ホテル春日居、富士野屋を紹介しています)、確かにその南東を笛吹川が流れています。石和温泉にも良い宿は沢山ありますが、今回紹介させて頂くのは、石和温泉ではなく、石和から見て笛吹川の上流部にある「笛吹川温泉・坐忘」。本ブログ別記事で何度も取り上げさせて頂いている『「風林火山」で有名な「武田信玄」』のお墓があり、『東京の「六義園」の作庭者で有名な、5代将軍・綱吉の側用人・柳沢吉保のお墓もあり、織田信長の甲州征伐時に焼失してしまった歴史を持つ「恵林寺」』にも程近く、大自然の中のハイキングを楽しめる「西沢渓谷」にもアクセス可能なので、周囲では歴史や自然を満喫できるお宿が「笛吹川温泉の坐忘」なのです。




こちらのページでは、そんな「笛吹川温泉・坐忘」に付き記載いたします。すなわち、「武田信玄・柳沢吉保のお墓がある恵林寺にもほど近く、近隣にある有名な石和温泉よりも落ち着いていて、笛吹川がすぐ近くを流れ、客室温泉露天を満喫できる大人温泉宿の『笛吹川温泉・坐忘』に関する宿泊情報を共有」させて頂きます。
【笛吹川温泉坐忘の基本情報:位置関係・周辺情報等】
まずは位置関係ですが、こちらのお宿「笛吹川温泉・坐忘」は、甲府や石和温泉から伸びる「雁坂みち(140号線)」で、笛吹川を上流にのぼっていった「笛吹川沿い」にあります。ちなみに、この雁坂みちで、もう少しだけ笛吹川を、上流部に登っていくと、上記記載の戦国武将武田家の菩提寺である「恵林寺」があり、更に登ると、武田家の重臣であった、山縣家が経営する温泉宿・山縣館もあり、すぐ近くに見事な滝(一之釜)もあります。

更にその先は、ダム(広瀬ダム)もありますが、若干道をずれその上流部に行くと、ハイキングで訪れたい、西沢渓谷があります(笛吹川の最上流部は、甲武信ヶ岳と言う山で、ここは、千曲川(日本海へ)・荒川(東京湾へ)・笛吹川(富士川となり太平洋へ)の分水嶺と言われいます)。ダムの先の140号線は、更に奥深い山の中を進んでいくのですが(シカに出くわしたこともあります)、雁坂トンネルと言う「山梨と埼玉の県境」となり、トンネルを出て、今度は山をひたすら下っていくと、秩父(本ブログ内、別記事で紹介中)にたどり着きます。下り道を若干寄り道すれば、パワースポットで有名な、三峯神社(本ブログ内、別記事で紹介中)にも行ける感じです。つまり、車の力を借りなければ回れないところですが、歴史や自然を満喫できる非常に魅力的なエリアにほど近い場所にあるのが「笛吹川温泉・坐忘」という事です。
(ちょっと脱線しますが…)笛吹川は、「ある伝説から『笛吹川』と呼ばれるようになった」と言われていますが(写真参照)、この川は、石和温泉の南東部を流れ、中央市付近(甲府の南側の市)で、山梨の「北杜市→韮崎市→甲府市」と流れてくる釜無川と合流し「日本三大急流」と言われる「富士川」と名を改め、身延山久遠寺(日蓮宗の総本山)の脇を流れ、静岡(薩埵峠の東側)に出て太平洋に注いでいく川です。







つまりこちらの「笛吹川温泉・坐忘」は、「埼玉からであれば、東京を通らなくてもアクセスでき」、「富士川の上流部に一つとも言える(正確には、富士川の上流部=釜無川ですが、笛吹川も富士川に合流するので…)笛吹川の川沿い」にある「自然と歴史を堪能できるエリアに程近い大人温泉宿が『笛吹川温泉・坐忘』と言う事を申し上げたい次第です。電車であれば、中央本線の塩山駅が最寄りの駅になりますが、こんな位置関係のお宿なので、基本車でのアクセスが一般的に思え、上記の「大人観光スポットでの大人散策」を含め訪れて頂きたい大人温泉宿という事です。そして同時に、こちらのお宿は、周囲の環境が魅力的な事にとどまらず、お宿その物も「本当に洗練された大人が利用すべきお宿」ではないかと、以下の通り思っているんです…。
【洗練された大人の方に、おすすめしたいその理由は?】
上記、「本当に洗練された大人が利用すべきお宿」だと思っている旨記載いたしましたが、その理由は以下の通りです。
- お部屋がゆったりして、高級感のある(和風の)客室
- お部屋に温泉が引かれ、温泉合宿にも最適 (部屋によりますが…)
- 非常に静かで、お客様の層も良く、大浴場も落ち着いて入れる
- 庭園が綺麗で、コーヒーを飲みながら鑑賞できる
- ゆったりしたスペースで、本物の和食を頂戴できる











私達夫婦がお世話になったのは、2回(Total で5泊)のみなのですが、いづれも「本館の北東側にある『離れ』の客室」にお世話になり、上記記載の周辺の観光と合わせて、それぞれ 2泊と3泊させて頂きました。初回は「乾徳」のお部屋、2回目は「朝日」のお部屋の利用をさせて頂いた次第です。「乾徳」のお部屋には客室温泉露天が付いており、そのお風呂は「竹林・森に面した温泉露天」。大きな湯船ではありませんが「森の静寂とその中を抜ける清々しい空気を感じながら温泉を満喫できるお風呂」で、「森に近い自然を身近に感じる新鮮な雰囲気のお部屋」であった記憶です。









また、「朝日」のお部屋は「露天」では、ありませんが「内風呂の温泉のお風呂」があるお部屋です。ちょっと違った視点で申し上げると「露天ではない分、若干リーゾナブルな価格設定」な認識ですが、「お部屋そのものは大きな違いはなく、同じく独立した建物である為静かで、温泉を思う存分満喫できるお部屋」と理解している次第です。

つまり、上記こちらのお宿をお勧めする理由を記載しましたが、私達夫婦にとって特に重要なのは、②と③(お部屋に温泉給湯+静か/落ち着いている)。お部屋に温泉があれば、誰にも気兼ねなくいつでも入りたい時に温泉に入れる。私達夫婦の場合、旅のほとんどのケースで 2泊以上させて頂くケースが多いのですが、その理由は「出来るだけ多く、周囲の大人観光スポットを巡る」という事と同時に、「お部屋でのんびりしつつ、気が向いたら何度でも温泉を楽しむ『温泉合宿』を遂行したい」ためです。勿論、お部屋のお風呂に飽きてきたら、大浴場にも参るのですが、宿によっては落ち着かない大浴場もあるので(お客様の層を考えた際、この「坐忘」においては、大浴場が騒がしくてどうしょもないという事はあまり気にする必要はない気がしていますが…)、「お部屋に温泉給湯のお風呂があって」、「静かに、落ち着いていて湯あみが出来る」と言った部分は、結構重要視しているポイントになる訳です。そういった意味では、「温泉露天を楽しめる『乾徳』」も魅力的ですが、懐具合も踏まえて考えると『「朝日」の方が私達夫婦にとっては、よりニーズに合ったお部屋』と思っている次第です。





また、こちらの大浴場には、露天風呂も勿論あるのですが、この露天風呂、洞窟の様になっています。と言うか、本当に洞窟です(坐忘のホームページ(https://www.zabou-yamanashi.com/)には、”坐忘名物・洞窟風呂”と記載がありました)。夜にも、入りに行ったのですが、肝試しの様で、中々スリリングな物で、”小さなお子さんの中には「怖い…」と感じてしまうお子さんもいらっしゃるのでないかと思う雰囲気があったお風呂” と言った印象を持っています。決して悪い意味ではなく、「日のある内は、清々しさを感じながら湯あみを楽しみ」、「夜間は少しスリリング的要素を踏まえ、肝試し的にお風呂を楽しむ」のも一興ではないかと思った次第です…。
あと、お料理やラウンジ等に関しても記載すべきかもしれませんが、「お料理は皆様が期待する通り or それ以上のレベル感」だと思い、ラウンジでは写真の通り「お庭を拝見しつつコーヒーを楽しむ事が出来る」と言った事だけ記載させて頂きます。お味も、雰囲気も良いと思うので、少しだけ期待しつつ「食堂・ラウンジに、あまり事前情報を持たず『ワクワク感』を楽しみながら脚を運んでみてはいがか」と思う次第です!






【最後に】
以上が、「武田信玄・柳沢吉保のお墓がある恵林寺にもほど近く、近隣にある有名な石和温泉よりも落ち着いていて、笛吹川がすぐ近くを流れ、客室温泉露天を満喫できる大人温泉宿の『笛吹川温泉・坐忘』に関する宿泊情報を共有」させて頂いた内容になります。
上記記載の2つ(「お部屋に温泉」・洗練された大人の方がメインのお客様で「静か/落ち着いている」)が、こちらのお宿では完備されている認識なので、皆様にもお勧めしたいと思う次第です。同時に、「恵林寺」・「西沢渓谷」と言った様な、自然や歴史を堪能できる周辺大人観光も魅力的で、大人の時間が過ごせる「笛吹川温泉の坐忘」。皆さまも、機会があれば是非旅の計画に、盛り込んでみてはいかがかと思う次第です!





(甲府の客室温泉がある大人のお宿として、常磐ホテル(湯村温泉)・柳屋(湯村温泉)・談露館(甲府駅近く)・小名屋ホテル(甲府駅近く)も別記事にて紹介しております。また、少し甲府から離れますが、石和温泉の富士野屋・笛吹川温泉の坐忘・西沢渓谷に近い武田二十四将の一人/山縣昌景のご子孫が経営する山縣館もお部屋で温泉が楽しめるお宿として共有しておりますので、併せてご参照頂き、甲府とその周辺観光におけるプランニングにお役立て頂ければ幸いです)
以下、Googleマイプレイス(マイマップ)で作成した地図を、アプリ・GogleMpsで、位置情報をONにしてスマホでご利用頂くと、紹介したスポットを、自身の位置確認しつつ大人散策する事が出来ます!