【はじめに】
こちらのページでは、「お城巡りにおいて、お城を楽しむための基本となる『お城の分類方法』に付き、その種類と概要を紹介」させて頂こうと思います。
皆様は、”お城巡り” はされますでしょうか? ”巡る” までは行かないにしても、お城を訪れた事がある方が大多数であると思い、「日本のお城って美しいな!」と思われる方も大多数ではないかと思います。そんな美しい日本のお城を楽しむにあたっては、いくつかの切り口があるのでないかと思います。天守のあるお城であれば、天守その物の美しさを堪能するのも良いですし、御殿があれば、殿様気分で御殿内を見学させて頂くのも良いと思います。ましてそれが、現存12天守であったり、現存4御殿であったりするのであれば、尚の事気持ちが高ぶってしまうと思いますし、天守はなくとも、縄張りその物の特徴から、お城や築城者の個性、時代背景を推察するのも、大人の楽しみ方と言って良いのでないかと思います。本ブログでは「石垣」の切り口でも、お城の楽しみ方に付き、記載しておりますが、お城を楽しむにあたり、「複合連結式天守」や「望楼型天守」、「梯郭式縄張り」と言った様なワードにあたり「どういった意味?」と思った事のある方も多いのでないかと思います。
こちらのページでは、そんな「お城巡りにおいて、お城を楽しむための基本となる『お城の分類方法』に付き、その種類と概要を紹介」させて頂きます。実際のところ、分類の難しいお城や重複するお城等もありますが、基本となる今回ご紹介する切り口を抑える事で、皆様のお城巡りのお手伝いが出来れば幸いです。
【お城分類の切口:どんな切り口がある? それぞれの定義は?】
お城を分類する為の基本的で、メジャーな切り口(平面構成・地形・縄張り・天守の構造/状況/色・その他等)を、(すべてではありませんが…)列挙させて頂くと同時に、それぞれの内容を略図や簡単な定義とともに、見ていきたいと思います(少々主観的な部分ありますが…)。
■天守(群)の平面構成による分類
天守(群)を平面図的に見た際に、その建物の連携度合いによって分類する方法で、独立式・複合式・連結式・連立式・複合連結式・複連結式と言った分類がある様です。Wikipedia の「天守」の項目には、以下の様にあります。
(略) 平面構成
天守の平面構成には独立式・複合式・連結式・連立式の4つの形式があり、これに加えて複合連結式と複連結式の2形式がある。なお、ここに並べた序列は、形式の発展順序を示しているわけではない。
独立式
天守が単独で建っているもの。おもに層塔型天守に多い。櫓や小天守が付属しているが、直接天守に出入り口があるものも独立式とみなすこともある。高知城、丸岡城、宇和島城などに用例がある。複合式
天守に付櫓を直接接続するものが代表例。付櫓を接続することで、敵を攻撃できる場所を増やすとともに、天守への入口となることも多い。彦根城、松江城、岡山城などに用例がある。連結式
天守から渡り廊下や多聞櫓を小天守や櫓に渡したもの。名古屋城のように、渡櫓のかわりに土塀で挟まれた土橋となっているものもある。熊本城、八代城、福知山城などに用例がある。連立式
複数の小天守や櫓と天守を渡櫓などで環状につなげたもの。姫路城が代表例。最も複雑かつ防備が厳重な形式で、天守への入口が建物に囲まれた中庭になるため、敵兵を四方から攻撃できるようになる。姫路城、松山城、高取城、和歌山城などに用例がある。その他
https://ja.wikipedia.org/wiki/天守
複合連結式(ふくごうれんけつしき)
複合式と連結式を組み合わせたもの。熊本城、福知山城、松本城、岡崎城に用例がある。
複連結式(ふくれんけつしき)
天守に、小天守や櫓2基以上を個別の多聞櫓や橋によって連結したもの。小天守・櫓同士は連結しない。小天守2基を連結したものは広島城のみであり、櫓2基を連結したものとして大洲城に用例がある (略)
上記引用の通りですが、「メインとなる(大)天守が、周囲の本丸にある建造物(小天守や櫓等)とどの程度、どんな連携を構造上しているのか」により、分類する方法と理解しました。それぞれイメージ図を以下に記載しますので、併せてご参照ください。
■お城の建つ地形による分類
城郭がある地形の違いから分類する方法で、大きく「平城・平山城・山城(山岳)・水城」といった分類がある様です。但し、気を付けなければ行けないのは「それぞれ明確な基準がない」、「現在の地形とは違う可能性がある」と言う事があげられる認識です。今少し事例的に、以下に記載させて頂きます。
- 「江戸城」や「大坂城」は、平城と分類する場合が多いが、「江戸城は、武蔵野台地のヘリ」に建ち、「大坂城は上町台地の突端」に建っている事から、平山城に分類される場合もある
- 現代では、本丸へのアクセスは、基本ロープウェイとなっているそれなりの “山” にある「松山城(伊予国)」や「稲葉山城(岐阜城)」が、平山城に分類されるケースが多い
- 日本三大水城(海城)と言われる「高松城」・「今治城」・「中津城」は、海に面した水城である一方、日本三大湖城と言われる「松江城」・「膳所城」・「高島城」は、湖に面して作られた水城もあり、河川や湖・沼地を利用したお城を水城と言うケースもある(忍城は、水の字はなくても「浮城」なんていわれたりしますし…)
- 上記の日本三大水城(高松城・今治城・中津城)もですが、現存12天守の「宇和島城」と言った海城しかり、日本三大湖城(松江城・膳所城・高島城)更には「安土城」といった湖を利用した湖城しかり、現代では埋め立てにより、築城当時の様子とはかなり違い、もはや水城に見えないケースがほとんど
つまり、(個人的意見になると思いますが…)定義が曖昧で、様々な見方があり、現在では違った形になってしまっているのであれば、「大雑把に(時には個人的主観で)『平城・平山城・山城(山岳)・水城』をとらえ、築城当時の城郭に思いを馳せる事が、大人のお城巡りの楽しみ方」と思った次第です。その上で、「平城・平山城・山城(山岳)・水城」のイメージ作りのサポートとして、下記の図をご参照頂けますと幸いです(ちなみに、「標高」ではなく、「比高(麓から頂上の高さ)」で、分ける考え方もある様ですが…;「平城=比高30mくらいまで」or「平山城=比高30~100mくらいまで」or「山城=比高100mくらい以上」といった感じで…)。
■縄張りによる分類
城内の曲輪の配置(=縄張り)の違いから分類(=城郭全体を平面図的に(一部 “側面” も入りますが…)見た際に分類)する方法で、輪郭式(≒円郭式)、連郭式、並郭式、梯郭式、渦郭式、階郭式、と言った分類がある様です。Wikipedia の「曲輪」の項目には、以下の様にあります。
(略) 縄張と主要な曲輪
(略) 江戸時代の軍学によれば、縄張の基本は主要な3つの曲輪、すなわち城郭の核となる本丸の周囲に、補佐的な二の丸、三の丸を効果的に縦深配置することとしており、以下にその説を示す (略)輪郭式
本丸を囲む二の丸、二の丸を囲む三の丸、という縄張である。4方向に対して等しく防御が厚くなるが、曲輪を囲んでいく構造のために城郭の規模を大きくせざるを得ない。平城に多い縄張である。(例:山形城、松本城、大坂城など)円郭式
輪郭式の亜流で、本丸の周囲に円形、または半円形に二の丸、三の丸が配置される。(例:田中城など)連郭式
本丸以下の曲輪が一列に並ぶ縄張である。本丸は縄張りの一番奥に位置する場合と、中間に位置する場合がある。尾根や岬、舌状台地などの細長い高所を横堀で区切ることでこの形式になる場合がほとんどで、何もない平地にあえてこの形式で築かれる例はほとんど見られない。自然地形を最大利用し、少ない労力で防御力の高い城を作れるため、創建が古い時代に遡る城に多い。(例:松山城 (備中国)、松山城 (伊予国)、盛岡城、水戸城など)並郭式
本丸と二の丸が並び、その周辺を別の曲輪が取り囲む形式であり、詰めの丸が本丸と並ぶ場合もある。(例:大垣城、島原城、大分城など)梯郭式
本丸を湖沼や山河、絶壁などの「天然の防御設備」を背にして配置し、本丸の周囲の2方向、あるいは3方向を他の曲輪で囲む縄張である。連郭式と並んでいわゆる「後ろ堅固の城」と呼ばれる例が多い。(例:岡山城、名古屋城、熊本城、上田城など)渦郭式
本丸を中心として二の丸、三の丸を渦巻き状に配置する縄張りである。(例:江戸城、姫路城、丸亀城など)階郭式
https://ja.wikipedia.org/wiki/曲輪
曲輪群を階段状に配置する形式であり、戦国時代の山城や江戸時代の初期の平山城にこの構造の城郭がある。山や丘の地形を活かして築城される場合によく用いられた。(例:姫路城、丸亀城、熊本城など) (略)
上記引用の通りですが、周囲を囲う輪郭式(丸くなると円郭式)縄張り、本丸を奥に配置した連郭式縄張り、本丸とその他の曲輪が並列に並ぶ並郭式縄張り、本丸を2 or 3 面で囲う(=全ては囲わない)梯郭式縄張り、(江戸城で見られる)本丸を渦を巻くように囲う渦郭式縄張り、(山城で見られる)段々上に曲輪を配置した階郭式縄張りと言った分類になる様です。それぞれイメージ図を以下に記載しますので、併せてご参照ください。
■天守自体の構造による分類
天守自体の構造(建て方)による分類方法もあり、2つのみですが、「望楼型 or 層塔型」に分かれる様です(望楼型は、前期 / 後期に分かれる様ですが…)。Wikipedia の「天守」の項目には、以下の様にあります。
(略) 望楼型
望楼型は、入母屋造りの櫓上に小型の望楼を載せたような形式である。おもに、入母屋造の平櫓の上に望楼を載せたようなものや、入母屋造の重箱櫓に望楼を載せたような形のものがある。入母屋造の櫓の上に望楼を別構造で載せているので、初重平面が歪んでいても、上重の矩形は整えることができる。基部の屋根に「入母屋破風」が必ずできるので、堂々としたデザインとなる。
特にこの望楼型は、初期望楼と後期望楼に分けられることがある (略)層塔型
https://ja.wikipedia.org/wiki/天守
関ヶ原の戦い後より見られ、元和・寛永年間以降に主流となった型式で、寺院の五重塔のように上から下までデザインに統一感がある。望楼型のように基部と望楼部で平面形を変えることはできず、1層から最上層まで全てきちんとした矩形になる。 (略)
■天守の状況による分類
現在ある天守の状況によって分類される事もある様で、現存天守・復元(復原)天守(木造復元天守 or 外観復元天守)・復興天守・模擬天守・天守閣風建造物、再建天守(復元天守と復興天守を合わせた天守)に分類される様です。Wikipedia の「現存天守」・「天守」の項目には、以下の様にあります。
現存天守(げんそんてんしゅ)とは、日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のことである。これ以外に存在する天守には、復元天守、復興天守、模擬天守がある。
概要
https://ja.wikipedia.org/wiki/現存天守
現存天守は必ずしも創建当時の建物をそのまま保存されているものということではなく、
・修復などを繰り返しつつ、ほぼ創建当時のままを維持してきたもの(姫路城・彦根城)
・現存天守が在籍していた城が存城であった当時に再建、改築されたものがほぼそのまま残っているもの(犬山城・松本城・高知城・松江城など)
・付属する一部の建物を焼失または改築されたもの(宇和島城)
・明治維新以降に保存されるまでの経緯で付属する建物を撤去、または損失したことにより主に主体のみが保存されることになったもの(備中松山城・松山城・弘前城・丸亀城など)
・損失したが遺材を組み直して再建されたもの(丸岡城)
などである。またこの括りには存城当時、御三階櫓などと呼ばれていた櫓で「事実上の天守」も含まれている。また、西ヶ谷恭弘のように熊本城宇土櫓と大洲城台所櫓・高欄櫓を小天守と位置づけて現存天守とすることもある (略)
(略) 近現代に造られた天守は、復元天守(復原天守)(木造復元天守・外観復元天守)・復興天守・模擬天守・天守閣風建造物に分けられている。このほかに、復元天守と復興天守を合わせて再建天守ということがある。なお、学者・研究者の見解により以下の記述はしばしば相違しており、特に復元天守以外の分類は差異が大きく、書籍により記述が大幅に異なる場合も散見されるため、以下には一般的な見解を示す (略)
■復元天守(復原天守)
火事・天災・破却・戦災で消失した天守を、少なくとも外観は以前の通りに復元したものをいう。太平洋戦争での米軍の爆撃により損失した天守が主である。さらに、木造復元天守と外観復元天守に分けられる。一方で、日本の文化庁は木造復元のみを「復元」とみなしている (略)・木造復元天守
木造復元天守とは、天守が現存した当時の図面・文書記録・遺構などに基づき、当時使われていた材料(木材の種類)・構法・工法によって忠実に原状に復したものを指す。
平成になり、建築技術の向上と建設省の指導を受けつつ伝統的工法に限りなく近づけた木造による天守の復元が原則となった。
天守に準ずるものとしての木造復元天守の最初のものは、1990年(平成2年)築の「白河城 御三階櫓」(福島県白河市)であるが、当時の法の抜け穴を利用した建築であった。1994年(平成6年)4月築の「掛川城 天守」(静岡県掛川市)は、建築基準法の適用除外や消防法の特例として認可された最初の「木造復元天守」であるとする一方、山内一豊が高知城天守を作事するに当たって「掛川のとおり」と指示したことを参考に現存天守の「高知城天守」を内部参考に、宮上茂隆が考証。2004年(平成16年)に竣工した「大洲城天守」(愛媛県大洲市)は、木造4階建てが法的に認められた復元天守の最初の例であり、江戸時代に製作された天守雛形(軸組み模型)や画像資料、出土遺構などから、従来の姿に復元された例でもある。名古屋城も、木造復元を目指している。白石城、新発田城も木造復元天守である。・外観復元天守
鉄骨鉄筋コンクリート構造などを用いて、外観だけを往時のように再現したものをさす。 昭和の戦後から平成の初めにかけて多く建築され、多くの天守内部は、最上階を展望施設とし、他フロアには城の歴史資料や郷土資料などを展示し広義の博物館として利用されている。この種の天守の最初のものは、1957年(昭和32年)築の「名古屋城 天守」(愛知県名古屋市)である (略)■復興天守
天守がかつて存在したことは確かで、元の場所に構造問わず再建された天守のうち、史料不足により規模や意匠に推定の部分があるものをいう。また、規模・意匠を再建時に改変してしまったものも含まれる。
この種の天守の最初のものは、昭和18年、焚き火による失火で焼失した1910年(明治43年)築の「岐阜城 天守」(岐阜県岐阜市)である。現存する最古の復興天守は、1931年(昭和6年)築の「大阪城天守閣」(大阪府大阪市)である。コンクリート建築による再建天守としても最古である(ちなみに戦後初の復興天守は 1954年(昭和29年)築の「岸和田城 天守」(大阪府岸和田市)である) (略)■模擬天守
城は実在したが、元々天守のなかった城や、天守が存在したか不明な城に建てられた天守のことである。「復興模擬天守」と呼ばれることもある。また、天守が存在したことは確実でも、史実に基づかないもので異なる場所に建てられた場合もこの部類に入る。三重櫓なども含む。外観は、独自に考えられて造られているものもあるが、現存する「彦根城」(滋賀県彦根市)や「犬山城」(愛知県犬山市)、「高知城」(高知県高知市)を手本としている天守も多い。中には、建築様式の時代考証を無視した建築もある (略)■天守閣風建築物
https://ja.wikipedia.org/wiki/天守
模擬天守の一部であり、厳密に分けられているものではないが、上記模擬天守の条件に当てはまらない天守の意匠を模して建設されたものをいう。一般的に、テーマパークや観光施設、役所などの公共施設、学校、博物館・美術館・資料館、店舗、個人の住宅など、幅広く天守閣風の建築物を指す。天守風建築、天守風建物とも呼ばれる(伏見桃山城のように模擬天守に分類することもある) (略)
■天守の見え方(色)による分類?
明確な分類がされるはずもありませんし、正しいとも言えないようですが、よく「徳川系のお城は白いお城で、豊臣系のお城は黒いお城(金箔瓦を引き立たせるため?)」なんて言い方もしますよね? 根拠に乏しい都市伝説的な分類の認識で、「徳川系も豊臣系も関係なく、気象条件によって、漆喰にするか、下板を張るかの違い」とも言われますが、純粋に白系のお城か、黒系のお城かで楽しんでも面白いと思います。個人的な主観がかなり入りますが、白いお城の代表は、「白鷺城こと『姫路城』」、黒いお城の代表は、「烏城こと『松本城』」だと思って折り、このお城の対比って、日本のお城の美しさを体現していると思います!
■その他(お城の肩書/ランキング的分類?)
最後の分類の切り口として挙げたいのは、現代(江戸期発祥も含みますが…)に生きる私たちが勝手に、お城をランキング的に分類した切り口を紹介します。その切り口とは、日本100名城 / 続日本100名城、国宝5城、現存12天守、現存4御殿 / (日本)三(大)○○(三名城・三大山城・三大水城(海城)・三大連立式平山城・三大平山城・三大湖城等) と言った切り口です。日本には、数万と言われる城郭がああると言われております。これだけの数の城郭があり、そのどれをとっても個性的で千差万別。であれば、お城をランニング的にカテゴリ分け(分類)したくなるのは、「人の常?」 と言ったところでしょうか? しかし、この分類方法があるおかげで、お城側(その地域)としては、お城の肩書がつきますし、これによって観光資源にもなります。一方、お城を楽しむ側としては、「次はこのお城に行ってみよう!」とお城巡りのモチベーションコントロールに効果があるとも思います。
【最後に】
以上が、「お城巡りにおいて、お城を楽しむための基本となる『お城の分類方法』に付き、その種類と概要を紹介」させて頂いた内容になります。
お城の分類につき記載させて頂きました本記事ではありますが、「天守(群)の平面構成による分類」、「お城の建つ地形による分類」、「縄張りによる分類」、「天守自体の構造による分類」、「天守の状況による分類」の様な、少し小難しい分類は分からずとも、「このお城白くて綺麗! or 黒くて威厳がある!」と単純に見ても、お城のすばらしさを感じる事は十分にできると思いますし、それぞれのお城が歩んできた歴史に思いを馳せる事も出来ると思います。ほんの少しだけ、お城巡りにおいて疑問に思ったことを、上記の切り口で考えつつ、でも同時に「あまり難しい事にとらわれ過ぎず」、純粋に「お城の美しさ・すばらしさ」を感じるべく、お城巡りを楽しんでみては、いかがでしょうか?
尚、本ブログ別記事で、日本100名城や続日本100名城、国宝5城、現存12天守、現存4御殿等のお城の分類と共に、姫路城・彦根城・松本城・松江城・川越城・二条城・熊本城・高知城・掛川城・小諸城等々50以上のお城についても情報発信しており、以下一覧表の画像をクリック頂くとダウンロードされたPDFファイルより、リンクで各分類/各お城の個別ページにアクセスできますので、併せてご参照頂けますと幸いです。